工務店が挑む究極の“地産地消”

建築×食×地域イベントで地域循環型のまちづくりを推進

marukawa

マル川建設株式会社(本社:鹿児島県南九州市川辺町、以下 marukawa)は、地域資源を活かした“地産地消”の取り組みを強化し、建築・食・イベントの3軸から地域循環型のまちづくりを推進しています。

背景|人口減少が進む地方で“地域に残る”という選択

南九州市は、山々と茶畑が広がる人口約3万人のまちです。
一方で、少子高齢化の進行により、学校再編や自治会統合など、地域の在り方が変化しています。

多くの企業が都市部へ拠点を移す中、marukawaは創業から90年以上、この地に本社を構え続けてきました。

「地域に育てられた企業だからこそ、この場所を魅力ある地域にしていく」

その考えのもと、“地産地消”を軸とした地域循環の取り組みを進めています。

■取り組み①|地元木材を“使う”から“活かし切る”へ

地域材活用拠点「椋 -ムクノキ-」

日本の木造住宅は依然として外国産木材への依存が高く、林業衰退や森林荒廃といった課題を抱えています。

marukawaでは、「地元の木は地元でこそ最大限に活きる」という考えのもと、鹿児島産木材の積極活用を推進しています。

その象徴となる施設が、本社隣接地に建設した「椋 -ムクノキ-」 です。

深い軒により強い日差しや雨から建物を守り、木材の耐久性を高める設計とすることで、素材の価値を最大限に引き出しています。

本取り組みは、鹿児島県主催の森林・林業振興大会にて特別賞を受賞しました。

特別賞受賞「椋」:構造材・仕上げ材とも鹿児島産木材使用
授賞式会場にて

■取り組み②|若者が地域で挑戦できる場づくり

「鹿児島ごはん てとて」

「椋」のキッチンスペースは、地域で暮らす若者たちが新たな事業や挑戦を始める“地域型スタートアップ拠点”として活用されています。

その第一歩として誕生したのが、「鹿児島ごはん てとて」です。

地元食材をふんだんに使ったランチメニュー

店主の田中久美子さん(東京出身)は、保育園栄養士として働く中で、食材本来の価値や季節感への疑問を抱き、「その土地、その季節、その環境で育ったものを使う暮らし」 や、農や自然を身近に感じられる暮らしを求めて鹿児島へ移住。
現在は地域の空き家に住み、集落の一員として暮らしながら、地元食材を活かした料理を提供しています。

■店主コメント|田中久美子さん

「鹿児島は、野菜も肉も、お米も、塩も、味噌も、本当にたくさんのものが地域で揃います。自然も本当に豊かです」

「農家さんと一緒に育てたお米や、近くで採れた旬の食材を使い、その土地ならではの季節感を料理として届けられることに、日々喜びを感じています」

また、田中さんは地域行事にも積極的に参加し、地域に根ざしながら新しい価値を育てています。
単なる出店者ではなく、“地域で暮らしながら挑戦する存在”として、この場所で活動を続けています。

地産地消は、食材だけではありません。
人もまた、その地域で生き、働き、挑戦しながら循環していくこと。

marukawaは、建築という仕事を通して地域で新しい暮らしや挑戦が生まれる環境づくりに取り組んでいます。

店主の田中さん。店休日は椋のデッキでデスクワーク。緑と風が心地よい空間

■取り組み③|地域の魅力を“1日で可視化する”

「かわなべ森のマルシェ」2026年5月24日開催

毎年のお楽しみ餅投げ(ミニ上棟式)の様子

会社設立70周年をきっかけに始まった地域イベント
「かわなべ森のマルシェ」

地域で暮らし、地域で働く人々が、地域の食材やモノ、技術や想いを地域へ届ける。
そんな“当たり前のようで難しいこと”を、本気で形にする場としてスタートしました。

手づくりで始まったこのイベントも、今年で4回目。
今では5月の恒例行事として、地域内外から多くの人が訪れるイベントへと成長しています。

住民20人ほどの小さな地域に、たった1日で数千人が集まる。
笑い、学び、驚き、地域を再発見する。

その1日が、地域の未来を少し変えるきっかけになる。
私たちはそう信じています。

■「かわなべ森のマルシェ 2026」開催概要

開催日時:2026年5月24日(日)

     10:00〜16:00

開催場所:マル川建設株式会社 周辺会場

    (鹿児島県南九州市川辺町本別府)

内容

・地域飲食店・キッチンカー出店
・雑貨・クラフト販売
・ワークショップ
・上棟式体験
・子ども向け木工教室 他

※入場無料

森マルフライヤー(表)
森マルフライヤー(裏)

marukawaが目指す“究極の地産地消”とは

地産地消とは、単なる地域消費ではありません。

地域にある資源・仕事・人・想いを循環させ、“暮らし続けられる地域”をつくること。

不便かもしれない。都会のように何でも揃うわけではない。

それでも、なぜか人が集まりたくなる。ここで暮らしたいと思える。

そんな場所を、自分たちの手で育てていく。

建築会社だからこそできる方法で、marukawaはこれからも地域の未来へ挑戦を続けていきます。

marukawa ーマル川建設株式会社ー

鹿児島県南九州市川辺町。

限界集落も点在する地域の さらに端に拠点を構える建築会社。

新築・リノベーション・空き家再生を通じて、「建てること」ではなく「暮らし続ける地域をつくること」を目的に活動。

建築技術を地域課題の解決手段として捉え、行政施策との連携や発信にも積極的に取り組んでいる。

住所 | 鹿児島県南九州市川辺町本別府2522-1
電話 | 0993-56-1348
HP | https://www.instagram.com/marukawa_kagoshima/

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会社概要

マル川建設株式会社

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URL
https://marukawa-k.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
川辺町本別府2522-1
電話番号
0993-56-1348
代表者名
川原和人
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1953年04月