アルゴス、プレシリーズAラウンドで約2.2億円の資金調達を実施。サービスリリース1周年を迎え次なるステージへ

生活習慣病に特化したオンライン保険診療サービス「ヤックル」登録者3,800名突破。急成長に向けた事業投資。

株式会社アルゴス

生活習慣病に特化したオンライン保険診療サービス『ヤックル』を提供する「株式会社アルゴス(本社:東京都江東区豊洲、代表取締役社長:布川佳央)は、サービスリリースから1年を迎え、プレシリーズAラウンドにおいて、リードインベスターとして既存投資家の株式会社ANOBAKAを含む7社と個人投資家を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施いたしました。その結果、これまでの累計調達額は約2.2億円に達しました。(※一部デットファイナンスを含む)

オンライン保険診療ヤックルは、『忙しくても通える生活習慣病の新たな治療』

ヤックルは、糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症の4大生活習慣病に特化したオンライン保険診療サービスです。薬局によるオンライン服薬指導が不要で、クリニックから直接指定の場所にお薬をお届けします。年中無休で18:00~22:00まで診療を行い、医療をより身近に感じられる新しい形のサービスを提供しています。

https://yakkle.jp/

資金調達の背景と目的

生活習慣病は治療を放置するとガンや脳血管疾患、心疾患などの死因となる病気に発展する恐れがありますが、初期段階では自覚症状が出にくく、治療をしない、通院を辞めてしまう方が多くいます。

アルゴスは「続けるべき人が続けられる、あるべき医療を届ける」をミッションとして、慢性疾患重症化予防プラットフォームを通じて、かかりつけ医の提供、院内処方によるワンストップ処方する事で、良質な治療体験を追求しております。

サービスリリースから1年、日本全国47都道府県から30〜50代の利用者が85%を占め、忙しくて物理的な病院への通院に負担を感じている患者様からの強い支持が確認できました。最高齢は91歳女性の利用でご家族が付き添う形での診療も確認する事ができました。

日本において、まだ広く知られていないオンライン保険診療をより多くの方々に認知していただけるよう、患者様の声に耳を傾け、サービスの拡大を目指してまいります。

今回調達した資金は、プロダクトの開発費のほか、マーケティング・アライアンス費用、人材採用などに使用します。

すべての方がスムーズで最適な医療が受けられるよう、AIを活用した業務効率化や、患者様の治療に伴走するカスタマーサクセスの新設など必要な取り組みを戦略的に実施してまいります。

投資家からのコメント

ANOBAKA 萩谷 聡 氏

サービスリリース前に出資させていただいてから順調な立ち上がりを見せまして、今回もリードで出資させていただきました。

アルゴスチームの打ち手の早さにはいつも驚かされております。慢性疾患は多くの方が悩みを抱えており、向き合い続けていかなければならない課題です。

オンライン保険診療をベースとし、患者さんがストレスなく診療・相談にアクセスしやすい環境を構築し、多くの人が安心できる世界を作っていって欲しいと思います。


KEPPLE CAPITAL 島田 崚平 氏

国民の多くが何かしらの慢性疾患を抱えており、早期予防や重篤化させないための継続的な治療の必要性が叫ばれて久しいですが、医療現場の逼迫やそれに伴う通院・診療体験の課題から多くの患者が治療を諦めてしまっている実情があります。その中で、オンラインでかかりつけ医の提供から院内処方までの良質な治療体験をワンストップで提供し、「続けるべき人が続けられる、あるべき医療を届ける」世界を実現する同社のサービスの社会的価値に強く共感し、今回出資させて頂きました。保険診療という、決して簡単ではない領域に、並々ならぬ想いを持って果敢にチャレンジし、常に患者目線で良質な治療体験を追求し続け、光の速度で進化し続けているチーム・アルゴスとご一緒できることを嬉しく思います。


ほくほくキャピタル 永谷 匠 氏

当社は、投資業務、企業経営に関する総合コンサルティング業務等を展開しており、新事業、既存事業の革新を追求し、地域発展に向けて取り組んでおります。

人口減により医療機関へのアクセスに課題を抱える地域社会ほど、「ヤックル」のような持続可能な治療体験を提供するサービスのニーズは高いと考えています。ほくほくフィナンシャルグループのお客さまとその従業員のウェルビーイングを充実させるべく、「ヤックル」の事業推進を支援・サポートしていまいります。


OKBキャピタル 古川 諒太 氏

アルゴスは「続けるべき人が続けられる あるべき医療を届ける」というミッションを掲げ、業界への解像度が高く、きめ細やかなサービスを構築しています。OKB大垣共立銀行グループでは、取引先企業への「OKB『健康経営』サポートサービス」の提供などを通して、人材定着や生産性向上などに寄与する取り組みを展開しています。アルゴスとの連携により、取引先企業の従業員に「生活習慣病を放置しない」などの意識を持っていただき、従業員が健康で働き続けられることによる取引先企業の企業価値向上に寄与してまいります。


FLAG-41 山本 芳司 氏

日本が超高齢社会を迎えてすでに 14 年が経過し、まもなく 15 年になろうとしている。

また生活習慣病の割合は、じわりと増加傾向にあるという。問題が起きたとき、人は「それ」を解決しようとする。

至極当然であるが、代表の布川氏は「それ」を見ているのではなく、「それ」の周辺領域も巻き込んだ解決に取り組む方だと感じた。アルゴスならば、現代の社会課題を「それ」だけではなく解決してくれる、そんな期待を込めて出資いたしました。


All About 加藤 寛人 氏

生活者がよりよく生きていくための選択肢が一つ増えました。われわれ現役世代では、半休を取ったり、就業時間中に抜け出してクリニックを受診しにくい場合があります。オンラインでもかかりつけ医のように健康保険が使える「ヤックル」は近所のクリニックだけでは満たせない利便性をうまく補完しています。5年前に比べるとオンライン診療の認知度は高まっており、誰もが安心して使えるオンライン保険診療として「ヤックル」が根付いていくことを期待してます。


きらぼしコンサルティング 岩田 元 氏

糖尿病や高血圧などの生活習慣病はその予備軍を含めれば多くの人々が抱える問題です。

一方、糖尿病などの初期段階は自覚症状が出にくいことや人々のライフスタイルと照らし合わせると治療をしない人々が多く存在しています。

アルゴス社は患者様、患者予備軍様が安心して治療を受けられるオンライン保険診療サービスを展開しており、極めて多くの人々の悩みを解決出来るものだと思い投資することに決めました。


アルゴスより今後の展望

当社は、オンライン保険診療で生活習慣病を主とした慢性疾患患者様の通院負担の軽減や、適切な医療情報の提供によって「続けるべき人が続けられる、あるべき医療を届ける」ミッションを実現します。

ひいては「重症化予防」「健康寿命の延伸」「医療費削減」などの、社会課題解決に貢献します。

また、安全性を最優先に、保険医療としての信頼性と利便性を両立したサービスをパートナーと共に提供し、患者さまに伴走が可能なサポートの強化や、コミュニティー運営を通じてより良い治療体験を追求します。

アルゴスのMV、及び行動指針
パートナー企業を含むヤックル1周年パーティーの様子

株式会社アルゴス

株式会社アルゴス

会社概要
株式会社アルゴス  https://argosjp.com/
代表者:代表取締役 布川佳央
所在地:東京都江東区豊洲3-6-5-1917
資本金及び資本準備金の合計額:7,000万円
設立:2019年1月14日
事業内容:生活習慣病の重症化予防サービスヤックルの運営

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会社概要

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URL
https://yakkle.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都江東区豊洲3丁目6-5
電話番号
-
代表者名
布川 佳央
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年01月