コンクリート圧送業の未来へ
―人手不足の建設業界で挑む“賃上げ経営”と透水性コンクリート「Dotcon」への挑戦―
中小企業が生き残る鍵は“人”にある。
建設業界、特に「コンクリート圧送業」は、過酷で危険な現場作業を担う重要な役割を果たしています。
重労働でありながら注目されにくいこの業種は、深刻な人手不足と圧送単価の低下により、年々経営が厳しさを増しています。

そんな中、創業18年、従業員40名を抱える圧送会社が掲げるのは、「賃上げを軸とした経営改革」。
業界内トップクラスの実績を持つこの企業が、未来に向けて取り組む具体的な戦略と新事業とは――。
「年1回・月給5,000円アップ」は“経営者の公約”
多くの中小企業が人材確保に苦しむ中、当社は毎年の定期昇給(ベースアップ)を“社長の公約”として継続中。
「賃上げをしない企業に、未来はない」との信念のもと、利益を削り、関連事業を拡大することで従業員への利益還元を実現しています。
コンクリート圧送業という特殊で重要な分野において、社員が安心して働ける環境づくりは、生産性向上・離職率低下にも直結しています。
建設業界の課題と「Dotcon」による新たな挑戦
昨今の建設資材費高騰、ポンプ車価格の上昇に加え、新型コロナによるゾンビ企業の増加と淘汰の波。
中小企業を取り巻く環境はかつてないほど厳しくなっています。
そこで当社が打ち出した次なる挑戦が、透水性コンクリートパネル「Dotcon(ドットコン)」の開発・販売です。

「Dotcon」は、水はけ性能に優れ、景観性も高く、インフラ整備や都市開発への導入が進む注目の建材。
国内外からの問い合わせも増加しており、将来的にはこの事業を軸に、従業員の給与を2倍にすることも視野に入れています。
中小企業こそ「賃上げ」で人材を守り、成長を遂げる時代へ
建設業の中でも特に敬遠されやすいコンクリート圧送業。しかしこの仕事は、まさに「街づくりの最前線」です。
この仕事を選んでくれた人たちに、正当な対価と未来を提示したい。そんな思いから、当社は「人への投資」を軸に経営を続けてきました。
社員と約束を交わし、共に成長する。
“給料1.5倍、2倍にするために一緒に考える”という姿勢が、これからの経営には必要不可欠だと考えています。
「Dotcon」による街づくり、そして夢の実現へ
「Dotcon」の拡大によって得られる利益は、社員の賃金向上だけでなく、社会貢献事業――日本一の児童養護施設の設立へもつながります。
建設業界の未来を明るく照らすため、私たちは、これからも挑戦と還元のスパイラルを止めません。
📢 透水性コンクリート「Dotcon」導入をご検討の企業様へ
資料などのご相談は、いつでも承っております。
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