メタクロシスの技術で実現、対話可能な高精細デジタルヒューマンが誕生
AI・人工知能EXPO春 | NexTech Week 2024にて初披露【2024/5/22~2024/5/24】
株式会社メタクロシス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:新井康平)は、自社のモデリング技術とAI学習を駆使して、株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原一将)代表原氏の対話可能な高精細デジタルヒューマンを創出しました。このデジタルヒューマンは2024年5月22~24日に開催されたAI・人工知能EXPO春 | NexTech Week 2024(以下、AI・人工知能EXPO春)で初披露しました。
■背景と目的
3DCGと生成AI技術に強みを持つメタクロシスは、人と技術と経験をつなぎ、未来の可能性に向けて社会課題の解決に挑むマクニカとともに、デジタルツインやメタバースアプリケーションを実現することを共通目標として、3Dデジタルヒューマンの開発を行いました。
このプロジェクトでは、マクニカからのデータの提供を受け、メタクロシスが3Dモデリング、LLMを活用した会話機能、及び音声生成AIを活用したText To Speechの開発を一気通貫で実施し、対話可能な高精細デジタルヒューマンの開発に成功しました。
このデジタルヒューマンは、表情、身振り、話し方までもを極めてリアルに再現しており、実際に会話が可能で、マクニカの公式プレゼンターとして社内外のイベントで活躍する予定です。
■株式会社メタクロシス 代表取締役新井康平 コメント
「生成AI技術の発展により、リアルに存在する人物のデジタルツインをつくることが可能になりました。その人物の身体的特徴や音声情報だけでなく、見た目や表情、口の動きまで高精細に再現することで、デジタルアイデンティティを確立させ、より高次元の対人コミュニケーションやメディアへの活用が期待できます。この技術によって、歴史上の偉人を再現することも可能です。これからもメタクロシスは、生成AIや3D技術を活用し、リアルとデジタルの融合した豊かな暮らしの実現を目指していきます。」
■株式会社マクニカ クラビスカンパニー プレジデント 伊藤 啓介様 コメント
「当社は、製造工場やロボティクスにおけるデジタルツインの取り組みを進めてまいりましたが、生成AIの進展を踏まえ、人間のデジタルツインの作成にも注目しております。この新たな領域への挑戦は、技術ノウハウの属人化や労働人口の減少といった課題へのアプローチを可能とし、さまざまな分野での応用が期待されます。引き続き、最先端の技術を駆使して、お客様の課題を解決するソリューションを提供してまいります。」
■今後の展望
メタクロシスは、高精度な3Dアバターの制作技術と機械学習モデルの知見により、リアルな人間以上のパフォーマンスを発揮しうるデジタルヒューマンの構築を目指しています。また、このデジタルヒューマンの制作から実際の活用までの開発やコンサルティングサービスを提供しています。今までにない新しい顧客体験を創造し、企業価値の向上に貢献して参ります。ご検討の際は、お気軽に下記のメールアドレスまでお問い合わせをお願いいたします。
<会社情報>
■株式会社メタクロシス
3DCGと生成AIを活用したデジタルヒューマン・アパレル事業を展開するリアルとデジタルを繋ぐデザインテクノロジーカンパニーです。3DCG×生成AIでアパレルやコマースの革新を目指しています。
メタクロシスについて:https://metachrosys.com/
■株式会社マクニカ
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界23か国/地域81拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:https://www.macnica.co.jp/
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