Fime Japan株式会社:先進のプロテクション技術でソフトウェアのセキュリティ対策を!
『やられた~』じゃ済まされない!脆弱性診断・鍵保護・コード難読化・脅威可視化への網羅的ソリューション提供
Fime Japan株式会社(東京都港区、代表取締役社長 門山隆英、以下当社)は、米国のZimperium社*¹と連携して、ソフトウェアのセキュリティー評価や脅威からの防御を行う製品の販売・技術サポートを開始しました。
個人情報の漏洩、悪意のあるアプリの存在、脆弱性の悪用、不正なアクセスなど多岐に渡る課題に対していかに取り組むか。以下のような不正アクセスや情報流出によるインシデント例が繰り返されています。
●家電量販店アプリで、ネットワーク攻撃に対しての脆弱性露出
●銀行アプリで通信の盗聴や改ざんを引き起こしうる脆弱性露出
●コネクテッドカー連携アプリでパスワードが漏洩し、所有者の知らないうちに車を操作された
●ゲームアプリが不正解析され、チート行為による金銭的被害が発生
●銀行アプリのコピーアプリが作成され、ストアに公開された
攻撃された後では遅い。ソフトウェアコード開発段階から、コードの難読化、鍵などの機密情報保護、アプリケーション作成・配布前の継続的な脆弱性チェック、稼働中の脅威検出という一連のプロセスの流れのなかで威力を発揮するのが、Zimperium社のMAPS(Mobile App Protection Suite)になります。
製品名としてMobile Application Protectionとはなっておりますが、モバイルに限定されることなく、セキュリティ要素が絡むソフトウェア全般に適用可能なソリューションとなっております。
MAPSは、下図のように4つのコンポーネントをポートフォリオに持つ網羅的ソリューションになります。
zSCAN
●アプリケーション公開前に、コンプライアンス、プライバシー、セキュリティの問題を検出し、レポート
● 所要時間は30分未満で、日次/週次 ビルド (日に何度でも)
zKEYBOX
● 機密データを保護するために、ホワイトボックス暗号を使用して暗号キーを安全に保護し、発見、抽出、または改ざん防止
● 静的またはランタイムの実行中でさえも鍵を保護するために、一般的な暗号アルゴリズムをセキュアに実装(AES, RSA, ECCを含む)
zSHIELD
● 高度な難読化と改ざん防止機能を使用してソースコードを堅牢化
● コントロールフローの平坦化、重複チェッカーによる改ざん検知
zDEFEND
● アプリケーション稼働時に脅威を自動的に検出
● 事前定義された動作で脅威に応じた対応、潜在的な不正取引をより適切に分離
●安全でないデバイスを検出した際にオンデバイス脅威軽減を実施
なお、日本市場での実績として、フライトソリューションズ様*2による、小・中規模事業者向けにAndroid携帯を決済端末に変える「Tapion」(タピオン)*3にて採用されています。
本リリースについての詳細は Fime Japan (03-6435-8020: salesjapan@fime.com)までお問い合わせください。
*¹ Zimperium社は、米国ダラスに本拠地を置く、モバイル端末向けセキュリティソリューションを提供する企業です。
*² フライトソリューションズ様はiPhone/iPadやAndroidを中心としたアプリ開発、スマートフォンやタブレット決済のリーディングカンパニーです。
*³ Tapionは専用決済アプリケーション「Tapion」をAndroid端末にインストールすることで、追加のハードウェアなしでタッチ決済が可能になります。2021年に日本で初めて発表され、カフェ、レストラン、キッチンカー、訪問販売など、さまざまな事業者向けに展開されています。
Fime Japanについて
Fime Japanは2013年の設立以来、クレジットカードを始めとする決済関連(EMVCo, PCI、モバイル決済関連技術等)や NFC関連技術のテストソリューションパートナーとして、各種認証試験の提供、テストツールの販売、最新技術や市場トレンドのコンサルティングの提供等を行っており、日本国内外のスマートフォンや決済ターミナル製造業のお客様から、通信事業者様まで幅広くお取引させていただいております。
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