2025年日本国際博覧会「フューチャーライフヴィレッジ」ニュースレター〜6月最新イベント情報〜
よりよい未来社会をデザインしている受賞活動の数々を体感！「第2回ベストプラクティスデー」／株式会社三菱総合研究所やPeatix Japan株式会社など主催の参加者交流イベントを開催
大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業（フューチャーライフ万博）の一つとして実施するフューチャーライフエクスペリエンス＆「TEAM EXPOパビリオン」では、大阪・関西万博の開幕に向けた機運情勢と認知拡大を目的として、報道関係者の皆様に向けたニュースレターを、昨年より複数回にわたり発行。フューチャーライフヴィレッジの魅力的なトピックスを引き続き発信して参ります。
「共創」をテーマにした多種多彩なパビリオン・ブースが目白押しの中、「その場で出会った参加者同士の交流」に重きを置き、「人が主役」である数少ないパビリオンがフューチャーライフヴィレッジです。期間中は約170回交流イベントが行われますが、事前の準備も予約も不要。未来社会はどんな姿か、その場に集ったみんなで考え、対話を繰り返し、共に創り出していく共創（co-create）を実現する場となっています。
そこで今回ニュースレター6月号では、「フューチャーライフヴィレッジ」が6月に実施する予定の参加者交流イベントなどをご紹介させていただきます。
公式サイト：https://www.expo2025.or.jp/future-index/future-life/flv/
※「フューチャーライフヴィレッジ」は、フューチャーライフエクスペリエンス＆「TEAM EXPOパビリオン」が実施される会場の名称です
■第2回 ベストプラクティスデー開催！
ベストプラクティスとは、世界の重要な課題を解決する良質なプロジェクトを発信するプログラムです。大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現する25のプロジェクトが受賞プログラムとして選ばれました。ベストプラクティスデーは、その選定された取組みを、受賞者が発表または映像等でご紹介し、来場者は受賞者と直接対話・交流することができます。よりよい未来社会をデザインしている受賞活動の数々をぜひ体感しに来てください！
5月8日（木）に開催した第1回目では、海外からの招待プロジェクト含む4プロジェクトによる、取り組み紹介と受賞者同士の交流会を実施いたしました。
日時：6月12日（木）
イベント名：Best Practices Day
会場：大阪・関西万博内フューチャーライフヴィレッジ TEステージ
来場者予定数：30名
予約：不要
内容：ベストプラクティス概要説明紹介、ベストプラクティス受賞者の活動紹介
＜6月登壇予定団体（一部オンライン参加）＞
・起業による貧困緩和（Street Business School）
・紙糸製品を身にまとう未来を作る（TEAM KAMIITO）
・モビリティを革新する （Cure Bionics）
・不安定な生活圏を支えるファッション：伝統文化と世界市場をつなぐ（Mountain Partnership Secretariat (FAO)）
・国連のウィキプロジェクト：誰もが信頼、アクセス、共有できる知識を構築（FAO Publications）
また、7月と８月も第２木曜日に開催を予定しています。
・2025年7月10日（木）13時～17時
・2025年8月14日（木）13時～17時
■EXPO共創事務局協賛者主催 フューチャーライフヴィレッジ交流イベントの予定
交流と共創をテーマとした、展示発表の施設であるフューチャーライフヴィレッジでは、大阪・関西万博開催期間中、 展示やステージなどの会場参加者を中心に、「TEAM EXPO 2025」プログラム参加者や来場者ほか様々な方の「対話」と「共創」につながる交流イベントを日々開催しています。
この交流イベントとして、同じく大阪・関西万博をきっかけに、共創を生み出すことを目的とした取り組みを行っている、【EXPO共創事業】の協賛社（サプライヤー）7者による「共創」をテーマとした交流イベントが行われる予定です。6月は下記3日程が予定されています。以降も開催を予定しており、このイベントを通して、フューチャーライフヴィレッジを訪れた来場者の皆様に、交流をテーマとしたイベントを体験いただきます。
※フューチャーライフヴィレッジ交流イベント 『ミライ×未来ソーダ』について
※EXPO共創事業について
https://www.expo2025.or.jp/future-index/virtual/co-creation/
●6月13日（金）「Local Roots」（株式会社三菱総合研究所）
イベント内容：
STEP１ 登壇者の発表を聞いて、食×サステナビリティの取り組みを知る
STEP２ パネルディスカッションを通して、実現したい未来（会期後に残したいレガシー）を自分事として考える
STEP３ 未来を実現するために登壇者・来場者で新しい共創活動をつくる、共創活動の芽に参加を表明する
こちらの3つのステップを通して、「食×サステナビリティの新しい共創活動をつくる」ことを目指した取り組み発表をはじめとした、交流イベントを実施します。
●6月18日（水）共創事務局交流イベント「Hello! TEAM EXPO 2025 Meeting＃18 in FLV」
（大日本印刷株式会社）
イベント内容：
Hello! TEAM EXPO 2025 Meetingは、大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラムの活動発信・交流促進を目的に、「TEAM EXPO 2025」プログラム／共創パートナーである大日本印刷株式会社と、公益社団法人２０２５年日本国際博覧会協会、大阪商工会議所が共催で定期開催してきたイベントです。
プログラムへの新規参加を検討している企業・団体の参画を後押しし、さらなる共創チャレンジの創出を目的として、これまでに計17回開催してきました。今回その第18回目を、「TEAM EXPO 2025」プログラムの大阪・関西万博での披瀝の場となっているフューチャーライフヴィレッジで開催します。
【イベント内容（予定）】
①「TEAM EXPO 2025」プログラムのこれまでの歩み、開催趣旨や本プログラムの取り組みの紹介
②セッション１：DNPが共創パートナーとして生み出してきた共創チャレンジ紹介
③セッション２：トークセッション「未来を拓く共創 ～次世代とともに描くこれからの挑戦～」
【登壇者】
・一般社団法人Re-Generation
・大阪商工会議所
・仕切ることで繋がろう - 未来社会のインターフェンス（DNP生活空間事業部）
・防災ミッションラリー（DNP 情報イノベーション事業部）
・サガつく！
・国際学生会議
④交流会：約90分
●共創事務局交流イベント「Event Salon Kansai in EXPO 2025 〜イベント・コミュニティが⽣み出す共創の未来 〜」（Peatix Japan株式会社）
イベント内容：
本イベントでは、イベントやコミュニティの運営に携わる実践者が一堂に集結！「イベント × コミュニティ」によって、いかにして新たな価値を生み出し、共創を実現するのか――そのプロセスと可能性を深く掘り下げていきます。
登壇するのは、共創の現場を支えてきた各分野の専門家たちです。イベント設計、場の環境づくり、コミュニティの構築、共創を促す仕組みづくりまで、実践に基づくノウハウや経験、そして現場で直面した課題とその乗り越え方まで、リアルなストーリーとともにご紹介します。
参加者の皆さんとともに、多様な切り口から共創の手法に触れ、新たなアイデアや視点を得ると同時に、志を同じくする仲間との出会いの場にもなれば嬉しく思います。「共創を生み出すイベント・コミュニティには、何が必要なのか？」未来の共創につながるヒントを、皆さんと一緒に見つけましょう！
■6/17 第2回CDC交流会
Co-Design Challengeプログラムは、大阪・関西万博を契機に、様々な「これからの日本のくらし（まち）」 を改めて考え、多彩なプレイヤーとの共創により新たなものを万博で実現するプロジェクトです。第1弾（CDC2023）では、社会課題の解決をめざす物品の開発をめざす11事業、第2弾（CDC2024）では、その開発に加え、地域誘客を目的とした生産現場の公開やものづくり体験、オープンファクトリー企画を実施する11事業が進められ、大阪・関西万博の会場に22の事業を通じて制作された物品が実装されています。
「Co-Design Challenge Pitch」は、各プロジェクトについて開発に携わった事業者やアドバイザー自身が登壇。課題へのアプローチやものづくりへの想い、実装までの苦労や喜び、そして目指す未来について、リアルな声で語るプレゼンテーションイベントです。“実装された物品”と“語られる想い”が交わるこの場から、「これからの日本のくらしをつくる挑戦」を世界へひろげていきます。今回は、全５回開催予定のうちの第２回目となります。
5月28日に開催された第1回目では、2025年大阪・関西万博 EXPO共創プログラムディレクターでありパノラマティクス主宰の齋藤 精一氏と、公益財団法人日本デザイン振興会常務理事の矢島 進二氏による、オープニングトーク。そしてCDC2023、CCDC2024で生まれたプロダクトの選定事業より、象印マホービン株式会社、一般社団法人吉野と暮らす会、信楽陶器工業協同組合、丸滋製陶株式会社、特定非営利活動法人府中ノアンテナの4事業者から、各プロダクトに込めた思いや制作過程などのトークがフューチャーライフヴィレッジのTEステージで繰り広げられました。
6月17日は、また採択事業者より3事業者をプレゼンテーターとしてお招きして、来場者の皆様に向けてのプレゼンテーションとトークセッションが予定されています。
https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/events/027a9a90-8f46-48b8-b6c6-0d1317d5c739
■「TEAM EXPO 2025」プログラムとは
大阪・関西万博の開催に向けて、本万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するため、 多様な参加者が主体となり、理想としたい未来社会を共に創り上げていくことを目指す取り組みです。2020年10月より活動を開始し、この夏、ついに「共創チャレンジ」の登録数は2024年11月末時点で2,100件を越え、現在、2,175件の共創チャレンジが、進行中。
■共創チャレンジとは
多様な人たちがチームを組み、多彩な活動で大阪・関西万博とその先の未来に挑む、みんながつくる参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」。
その中で「共創チャレンジ」とは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしているチームの活動のこと。「ワクワク」しながら進めているものなら分野は不問、誰でもエントリーが可能です。
■「TEAM EXPOパビリオン」とは
「TEAM EXPOパビリオン」とは、参加型万博実践の場です。
このパビリオンで発表・展示できるものは、
1）「TEAM EXPO 2025」プログラム
2020年10月開始以来、参加型プログラムとして、社会課題の解決やSDGsの達成に向けた活動、世界に向けて取り組みを発信したい企業など多くの活動が登録。参加者の中から約3,000組を募集し、来場者、展示者同士など多くの方と「対話」から、SDGsの達成に貢献するために、国内外において多様な参加者が主体となり、理想とする未来社会を共に創り上げていく「共創」を生み出すことを目指します。
2）ベストプラクティス
世界が抱える課題を解決する良質なプロジェクトを選定し、万博会場内で展示・発信するプログラム。大阪・関西万博では、「TEAM EXPO 2025」プログラムに登録された活動の中から募集し、「実践的で世界各地で再生可能な、将来のために活用できる特に優れた好事例」として選定されたプロジェクトを「TEAM EXPOパビリオン」内に展示します。
■「フューチャーライフエクスペリエンス」とは
コンセプトである「未来の食」「未来の文化」「未来のヘルスケア」など、フューチャーライフとして、未来の暮らしに関わる提言を発信する参加者を募り、来場者への情報提供にとどめず、体験型などの動態展示を通じて、印象に残る楽しい事業を目指しています。
「未来の暮らし」の展示を見せる・説明を聞かせるにとどまらない、体験型の展示を通じた問いや提案を、国や企業（中小・スタートアップ含む）などさまざまな方々が発信します。
■フューチャーライフヴィレッジとは
2025年大阪・関西万博において、『未来社会ショーケース 事業』「フューチャーライフ万博」のうち、フューチャーライフエクスペリエンスと、「TEAM EXPO パビリオン」が実施される会場(略称:FLV)。
■テーマウィークとは
「テーマウィーク」とは、世界中の国々が半年間にわたり同じ場所に集う万博の特性を活かし、地球的規模の課題の解決に向けて英知を持ち寄り、対話による解決策を探り、いのち輝く未来社会を世界と共に創造することを⽬的として行う取り組みです。
約1週間ごとに異なる地球的課題をテーマに設定し、主催者だけでなく、公式参加者、日本国政府・自治体、共創事業参加者、出展企業等の万博参加者及び全国の自治体や産業界等が集い解決策を話し合う「対話プログラム」と、具体的な行動のための「ビジネス交流」等を実施します。
（URL : https://www.expo2025.or.jp/sponsorship/theme-weeks/ ）
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