\大阪・関西万博出展決定/ カーボンニュートラルな世界の実現に向けて“大阪ヘルスケアパビリオン”に出展
~廃棄物から水素を生成するプラントを大阪産業局の支援により2025年建設開始~
東京とシリコンバレーを拠点に廃棄物管理とエネルギーの革命を目指すグローバルスタートアップ企業、株式会社BIOTECHWORKS-H2(本社:東京都渋谷区、代表取締役:西川明秀、以下「当社」)は、来年4月に開幕する大阪・関西万博に出展が決定しました。
当社は、大阪府と大阪市が産学官一体となって、ミライの大阪の可能性を感じられる体験展示を提供する「大阪ヘルスケアパビリオン」にて、2025年7月1日(火)~7月6日(日)の日程で出展することが決定いたしました。
本日行われた出展企業発表会では、吉村洋文大阪府知事のビデオメッセージの公開、出展証の交付(授与)がされました。また万博出展企業として展示企画発表会にも参加し、大阪市内に建設予定の実証用デモプラントの展示を行いました。
■“世界一クリーンな街・大阪”へ向けてデモプラントで実証へ
BIOTECHWORKS-H2は、「REBORN by BIOTECHWORKS H-2(ごみZEROプロジェクト)」として、「廃棄物から水素へ、水素から再生可能エネルギーへ」というミッションのもと、透明性の高いサーキュラーエコノミーの実現を目指しています。
関西・大阪万博では、3Dプリンターで制作した1/50スケールのプラント模型と大阪の街を再現し、カーボンニュートラル都市、大阪を表現します。現在、当社は大阪産業局の伴走支援により大阪市内での実証用デモプラントの建設を目指しております。デモプラントは2025年に建設開始、2026年の運営開始を想定しています。プラントでは、リサイクルが困難といわれるほぼすべての有機性廃棄物を燃やさずにガス化し、水素を生成します。その水素をさらに再エネルギーとして活用することでカーボンニュートラルな世界を実現させます。万博期間中は世界各国のご来場者にも建設現場をお見せすることで、化石燃料に頼らない“世界一クリーンな街・大阪”をご体感いただきます。
<地球環境の問題を解決する!BIOTECHWORKS-H2>
BIOTECHWORKS-H2は、当社が従来得意とするアパレルだけではなく有機廃棄物全般をクリーンな水素エネルギーにケミカルリサイクルするシステムを有しています。それを媒介に、企業や人を結び付け、地球環境や企業が抱える課題の解決を目的にサーキュラーエコノミーの構築を目指すプロジェクトです。
アメリカ法人BIOTECHWORKS-H2 Inc.はアメリカにあるプラント会社と契約しています。そのプラントをベースに廃棄物を燃焼させずにガス化するという手法により、有機廃棄物の99%以上を再生可能エネルギー化することが可能です。すでに概念実証も終わらせており、繊維製品からは廃棄物量の 6~13%、⾷料残渣からは 7~10%の水素化ができることも自社の実証実験で確認しています。
鉄などエネルギー化ができない廃棄物(スラグ)も捨てずに鉄は鉄くずとして、その他はアスファルトや建築資材などに有効活⽤します。
プラントで発生した混合ガスは水素(H2)と二酸化炭素(CO2)に分けられ、水素は燃料電池や水素コージェネレーション等で再生可能エネルギーとして発電に使用されます。またCO2も排出せず、炭酸飲料⽤として企業へ提供し使⽤される予定です。
2025 年の日本とマレーシアでのプラント建設を見据え、2030 年までには「全てのゴミが資源になり、廃棄物がゼロになる」時代の構築を目指しています。
【BIOTECHWORKS-H2 開発者 西川明秀】
有限会社やまぎん 代表取締役
株式会社BIOTECHWORKS-H2 代表取締役
BIOTECHWORKS-H2 Inc. CEO & Founder
Aki-Nishikawa-Consulting 合同会社 CEO
【株式会社BIOTECHWORKS-H2】
所在地:東京都渋谷区神宮前6-18-3 神宮前エスビル6階
代表者:⻄川明秀
設⽴:2023年7月5日
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