位置プラス®シリーズ、「高車管理」「レンタル品管理」「高車キーレスシステム」の機能拡充を実施

株式会社朝日興産

2024年9月24日 14時00分

朝日興産（社長：宮本靖雄）は、位置プラス®シリーズの「高車管理」「レンタル品管理」「高車キーレスシステム」において、ユーザーのご要望を基に様々な改善を行い、一段と使いやすく改修いたしましたので、ここにお知らせ致します。

複数棟ある現場における棟ごとの管理機能の追加（高車管理、レンタル品管理）

A棟、B棟、C棟・・・など、複数棟をまとめて管理する現場において、現場担当者やレンタル会社が異なるため、高所作業車（以下、高車とする）やレンタル品の数量や予約率／貸出率を棟ごとに分けて表示したいというご要望を頂いておりました。

高車管理、レンタル品管理の各画面において、左上に棟名のプルダウンを追加する機能拡充を行い、全棟まとめた表示に加えて「棟ごと」の予約率／貸出率を確認できるようになりました。本機能の拡充により、複数棟を管理する現場において、棟をまたいで高車やレンタル品の移動を行っても詳細に記録できるため、管理責任や費用負担が明確になります。

スマホ用予約画面の改善（高車管理）

スマホ用の予約画面は、従来の仕様では表示の大きさやボタンの押し易さを優先し、「２日分」の予約状況を表示し、過去の予約状況は閲覧できない仕様となっており、連続した予約が取りづらい、昨日以前の予約状況を確認したうえで同じ高車を予約したい等のご要望を頂いておりました。

今回のアップデートにより、任意の高車を選択した「詳細画面」において、PC用予約画面と同じ「１週間分」の予約状況を表示し、前週/今週/次週と切り替えて表示できる機能を拡充しました。また、スマホ用予約画面においても過去の予約状況を閲覧できるように機能追加を行うとともに、検索条件に自社予約済み高車の絞り込み機能を追加し、協力会社職長が「連続した予約」を取りやすくなるよう改善を図りました。スマホの小さい画面でも見やすさを維持しながら操作工数を削減できるよう工夫を凝らし、さらに使いやすくなりました。

施錠忘れ防止機能の追加（高車キーレスシステム）

高車キーレスシステムでは、朝夕の鍵の貸出・返却がなくなる代わりに、職長は高車の使用後に施錠を行い、元請に施錠報告をシステム上で行う必要がありますが、これが徹底されず、元請側で施錠の確認を行う手間がかかるといった運用上の課題がありました。今回のアップデートでは、元請職員や協力会社職長のスマホアプリを通じて、高車キーレスシステムの解錠/施錠の情報を自動で収集したうえで、元請職員が指定する夕方17時などの特定の時刻に、未施錠の高車の協力会社職長に「施錠報告がされていない旨」の通知をして施錠を促す機能を拡充しました。これにより高車キーレスシステムの運用上の課題が解消し、元請職員の確認の手間や時間が低減します。

特に高車管理アプリにおいては、その他にも元請職員の確認の手間や時間を低減するため、ユーザー様やレンタル会社担当者からのご要望を基に、レンタル会社の管理番号（資産番号）での検索や表示の追加、図やテキストの視認性向上、検索条件や稼働判定条件の変更など、諸機能の改善を実施しています。機能拡充の詳細をご覧になりたい方は、こちらのページをご覧ください。

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関連プレスリリース

・位置プラス®シリーズ「進捗管理」機能拡充を実施(2024.7.17)【朝日興産】

https://www.asahi-ko-san.co.jp/ichiplus/news/press-release/2721/

位置プラス®高車管理について

現場で使用する全ての高車の予約調整や配置探索などをアプリ上で行い、使用協力会社と紐づけることで、使用料および修理費等の明確化と現場での予約調整業務を軽減できるアプリです。オプションの「高車キーレスシステム」も併せて利用することで、デジタルキーによる解錠と施錠が可能となり、鍵の受け渡しが不要で紛失などのトラブルもなくなるため、煩雑化された鍵の管理をスマートに行うことができます。

位置プラス®レンタル品管理について

台車・立馬・仮設照明などのレンタル品をデジタル管理し、在庫や貸出数を可視化することで遊休品や滅失・余剰発注を低減できるアプリです。使う際に二次元コードを読み取るだけで簡単に登録できるうえ、どの協力会社が何をいくつ利用したかも記録されるため、貸与費用や滅失の請求も適正化されます。位置登録方法も複数の方法に対応しており、現場のニーズに合わせた運用で、組み合わせて利用できます。