地域ともいきラボ つながる実践報告会#02「先義後利と不易流行」の中小企業振興条例
京都市の中小企業振興条例について元京都市職員と考える

地域の社会課題に対する理解や解決に向けて、多様なステークホルダーが連携・協働関係を構築し、地域共生社会を促進させることを目的とした地域ともいきラボでは、本年6月18日(水)に第2回「つながる実践報告会」をハイブリッド形式で開催いたします。行政の視点から中小企業振興条例の意義と可能性を探る本会議では、約40年にわたり京都市の産業振興に貢献されてきた小山幸司郎氏を講師に迎え、地域循環経済形成の鍵となる中小企業の役割について深掘りします。
前回の報告会で示された「地域循環経済における中小企業の重要性」。その鍵となる「中小企業振興条例」をテーマに、約40年京都市の産業振興に携わった小山幸司郎氏が行政の視点から語ります。
NPO法人きょうとNPOセンターが事務局を担う「地域ともいきラボ」は、2025年6月18日(水)に第2回「つながる実践報告会」をハイブリッド形式で開催します。
前回の報告会#01では、住民自治(ミュニシパリズム)の実現に向けた提案の中で、地域の担い手として中小企業を位置づける「中小企業振興基本条例」が、地域循環経済を形成する上で重要であると紹介されました。
今回の#02では、この議論をさらに深掘りします。講師に(一社)京都ソーシャルビジネスネットワーク代表理事の小山幸司郎氏をお招きし、約40年にわたる元京都市職員としての経験を踏まえ、行政の視点からこの条例の意義と可能性について語っていただきます。
小山氏の座右の銘でもある「先義後利」「不易流行」を切り口に 、理念のもとで多様な主体の役割を明記する条例が、いかにして持続可能な地域産業と社会を築くのか。参加者の皆さんと共に考えます。
■開催概要
イベント名:地域ともいきラボ Meet Up! つながる実践報告会 #02
テーマ:「先義後利と不易流行」の中小企業振興条例
開催日時:2025年6月18日(水) 18:30~20:30
形式:会場参加とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
会場:ひと・まち交流館 京都 第1会議室(京都市下京区梅湊町83-1)
参加費:無料
定員:会場24名、オンライン50名
お申し込み:以下の公式サイトよりお申し込みください。
https://chiikitomoikilabo.my.canva.site/#meetup02-01
主催:地域ともいきラボ
事務局:NPO法人きょうとNPOセンター

講師プロフィール
小山 幸司郎(こやま こうしろう)氏
(一社)京都ソーシャルビジネスネットワーク 代表理事
株式会社 現代の寺子屋 代表取締役
京都市職員として約40年、産業振興、特に地域企業や商店街、ソーシャルビジネスといった社会や地域の課題解決に関わる分野に携わる。 退職後、「働くことを通じて地域・社会に貢献できる人材の育成」をミッションに法人を設立。 主に小中学生を対象とした探究学習やキャリア教育プログラムを企画・運営している。 経済の力を地域・社会に活かす方策を模索し続けることをライフワークとする。
■「地域ともいきラボ」とは
京都における地域の社会課題に対する理解や解決に向けて、多様なステークホルダーが連携・協働関係を構築し、地域共生社会を促進させることを目的としたプラットフォームです。 地域の自治力向上に資するため、NPO法人きょうとNPOセンターが事務局となり、様々な取り組みを行っています。
主催:地域ともいきラボ 事務局:特定非営利活動法人きょうとNPOセンター
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