「ご入居者の毎日にもっと笑顔を!」有料老人ホームサニーライフグループの全国158施設が参加 社内アイデアコンテストを開催
競うのは個人の介護スキルではなく施設の「理念」と「取り組み」受賞アイデアは全国の施設運営へ展開
有料老人ホーム「サニーライフ」「やわらぎ苑」を全国で運営する株式会社川島コーポレーション(本社:千葉県君津市、代表取締役社長:川島栄吾)は、2026年7月に「笑顔を生む施設のアイデアコンテスト」の決勝大会を開催しました。全国158施設が参加し、約9か月をかけて選考を重ねた社内コンテストです。

本コンテストの参加単位は、職員個人ではなく「施設」です。それぞれの施設が大切にする「理念」や「想い」、介護への「取り組み内容」を競いました。
書類審査と全国12エリアでの予選会を経て決勝に進出した12施設が発表に臨み、第1位はサニーライフ海老名の「笑顔の輪を広げるレクリエーション」に決定しました。
■ 開催の背景 個々の職員ではなく「施設」として参加
本コンテストの最大の特徴は、参加単位を職員個人ではなく「施設」としたことです。
代表を務めるのは生活サービス課のヘルパー。そこにサポート職員1〜2名が加わり、一つのチームとして発表に臨みます。エントリーシートの作成や発表内容の検討では、職種を越えた対話が欠かせません。
2025年10月に本コンテストを立ち上げたねらいは、二つありました。ご入居者の毎日を笑顔あふれるものにすること。そして施設が一丸となって、前向きに取り組む意欲を育てることです。
■ 実施概要 全国158施設から108施設が予選へ
2025年10月のエントリー受付開始にあたり、対象となったのはサニーライフとやわらぎ苑の全国158施設です。

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時期 |
内容 |
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2025年10月15日〜11月15日 |
エントリーシート受付 |
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2025年11月15日〜11月30日 |
書類審査 |
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2025年12月1日 |
予選通過施設を発表(108施設) |
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2026年1月〜5月 |
全国12エリアの予選会を東京本部にて順次開催 |
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2026年7月 |
決勝大会 |
予選会は持ち時間15分、発表方法は各施設の自由としました。施設の取り組みに加えて「ご入居者への想い・日々の介護エピソード」を追加テーマに設定しました。
発表してもらったのは、成功した事例だけではありません。日々の介護で印象に残ったやりとりや、うまくいかなかった経験も対象に含めました。取り組みの成果だけではなく、ご入居者と向き合う姿勢を見るためです。
■ 108施設すべての発表資料を本部が「一括制作」
コンテストの設計で最も重視したのは、審査の公平性です。
予選に進んだ108施設分の発表スライドは、本部の教育研修室がすべて一括して制作しました。各施設から届いた写真や動画の素材をもとに構成しています。
発表資料を各施設に任せると「パワーポイントを使い慣れているかどうか」で審査結果が変わってしまいます。日々ご入居者と向き合う職員が、資料づくりの得手不得手で評価を下げることのないようにしました。アイデアを公平に評価するための体制です。
決勝大会に向けては、事前の打ち合わせと本番形式のリハーサルを重ねました。本番前日まで細かな調整を続け、それぞれの施設の特色が表れた発表に仕上げています。
🏆 決勝大会の受賞結果
決勝大会には、全国12エリアの予選会を勝ち抜いた12施設が進出しました。
受賞結果は以下のとおりです。
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第1位|サニーライフ海老名「笑顔の輪を広げるレクリエーション」
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第2位|サニーライフ羽村「みんなで作る文化祭」
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第3位|サニーライフ東大和「笑顔あふれるイベントで、みんなが主役に!」
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審査員特別賞|サニーライフ木更津「ごきげんワッペンとイイネ!ボード」
なお、審査員特別賞は、社長による総評の場で急遽授与が決定しました。
■ 受賞した4施設の取り組み
第1位 サニーライフ海老名「笑顔の輪を広げるレクリエーション」
出発点は、あるご入居者が漏らした「ここにいても、楽しいことなんてない」という一言でした。
海老名では以前、レクリエーションを義務のように受け止めている職員もいました。とくに看護師は「命を守るのが自分の役割」という思いが強く、企画に加わることをためらっていたといいます。
そこで切り替えたのが「レクリエーションを多職種で分担する形」です。ヘルパーが企画と演出を担い、看護師は医学的根拠のあるケアを受け持ちます。施設管理の担当者は舞台をつくり、事務職員は思い出の写真を残しました。ベッドの上で過ごすことの多いご入居者には、本物のいちごを用意して「いちご狩り」を体験していただきました。
全職員が、それぞれの立場からレクリエーションをつくる。その団結力が高く評価され、初代優勝施設に選ばれました。

第2位 サニーライフ羽村「みんなで作る文化祭」
きっかけは、コロナ禍の長い面会制限でした。「会えない間、どのように過ごしているのだろう」というご家族の不安に、羽村は手作りの文化祭という形で応えました。
会場に並んだのは、ご入居者が心を込めて仕上げたレース編みや絵画、木彫りの作品。当日は、多くのご家族が来館し、ハツラツとした姿に涙ぐむ場面も。
ご入居者が歴史を重ねてきた人生の大先輩であることを、職員が改めて実感した一日でした。準備から当日の運営、通常業務の維持までを施設全体で支えた点が評価され、第2位に選ばれました。

第3位 サニーライフ東大和「笑顔あふれるイベントで、みんなが主役に!」
東大和が掲げたのは、職員一人ひとりの隠れた才能を活かすというテーマです。元プロ力士の職員が中心となって開いた大相撲「芋窪場所」では、土俵入りから熱戦まで本場所さながらに再現。ゴルフ好きの職員は、ご入居者とパター対決に挑みました。そして、迫力ある和太鼓と篠笛の演奏を披露する職員も。
15分の持ち時間ぎりぎりまで企画が続く密度の高い発表となり、イベントの引き出しの多さが評価につながりました。

審査員特別賞 サニーライフ木更津「ごきげんワッペンとイイネ!ボード」
小規模な施設ゆえに気持ちがすれ違い、衝突してしまうことがある。木更津が向き合ったのは、そんな現場の葛藤でした。
掲げた合言葉は「人の悪い所より、良い所を見つけるプロになる」。取り組んだのは、職場のコミュニケーションを目に見える形にすることです。その日の気分を示す「ごきげんワッペン」と、感謝を伝え合う「イイネ!ボード」を導入。
互いを認め合い、チームのために自分を開示できる風土をつくり上げた点が評価され、審査員特別賞に選ばれました。

■ 決勝に進出した8施設の取り組み
上位入賞の4施設に加えて、以下の8施設が決勝の舞台に立ちました。
サニーライフ青葉「笑顔を生み出すT.Tプロジェクト」
笑顔を一時的なイベントで終わらせず、日常の文化にしたい。
その思いから始めたのが、日々の「ありがとう」を葉に見立てて模造紙へ貼る「Thank you Tree」です。
プロジェクト名のT.Tには「一緒に笑顔を。すべての笑顔を宝物に」という願いが込められています。


サニーライフ草加「1人にしない、入居者様に寄り添った傾聴・話し相手サービス」
部屋に閉じこもりがちなご入居者を1人にしないために、ベテランの介護職員を傾聴の専任スタッフとして配置。
心を開いていただく関わりを重ねています。
授業形式のレクリエーション「サニーライフ学校」は40回を超え、施設に欠かせない催しとなりました。
サニーライフ大阪鶴見「季節ごとの壁飾りやオブジェを作成」
ご入居者が歩んできた人生や習慣を敬う心から生まれた空間づくりです。
手作りの鳥居や四季の装飾で、施設の中に一つの町をつくりました。
どのオブジェも、最後に命を吹き込むのはご入居者の役割です。


サニーライフ東京 「インターナショナルカフェTOKYO みんなで笑顔になれる場所」
「職員の笑顔なくして、ご入居者の笑顔はない」を合言葉に掲げました。
80名を超える職員が集う東京では、文化や価値観の違いを強みに変える多国籍カフェを企画。
フィリピンの伝統舞踊の披露もあり、国を越えて笑顔が広がりました。
サニーライフ沼津「108歳の笑顔が教えてくれた優しさの輪」
108歳を迎えたご入居者の「茶寿」を、施設全体でお祝いしました。
介護は、する側がされる側から勇気や元気を受け取ることも多くあります。
祝う側が「生きる素晴らしさ」を教わる時間となりました。


サニーライフ新座駅前「おにぎりと四つ葉の笑顔時間」
誰もが一緒に楽しめる「人を選ばない」オリジナルカードゲームを考案。
年齢や体力、言葉の違いがあっても輪に入れる工夫です。
決勝では外国籍の職員2名が、練習を重ねた日本語でスピーチを届けました。
サニーライフ日吉「ゆとりある職場づくり」
忙しさのなかでご入居者に気を遣わせてしまった経験が出発点です。
スタッフ同士が、すれ違いざまに「大丈夫?」と声を掛け合う文化を育てました。
「ありがとう」「ごめんね」「思いやり」を日吉の心と位置づけ、支配人自らがお手本となっています。


サニーライフ札幌豊平「札幌から日本全国名湯の旅へ」
入浴の時間をもっと楽しいものにしたい。
その思いから生まれたのが、日本各地の名湯をめぐる温泉レクリエーション。
決勝では、そろいのハッピをまとった職員が登壇し、うまくいかなかった経験もユーモアを交えて語りました。
■ 受賞者コメント
第1位のサニーライフ海老名では、職員が決勝大会の発表を以下の言葉で締めくくりました。
「あの日、私はレクリエーションが嫌いでした。でも今は胸を張って言えます。レクリエーションは、命を守ることと同じくらい大切なケアです。」
第2位のサニーライフ羽村では、発表に立った職員が文化祭をこう振り返りました。
「発表を担った人、展示を作った人、当日を支えた人、そして通常業務を必死に守り抜いた人。誰一人欠けても、あの温かい文化祭は生まれませんでした。」
■ 競い合うことで生まれた連帯感
「笑顔」をテーマに、イベントやレクリエーションに関する取り組みが数多く集まりました。
コンテストの大きな成果は、施設同士が互いに刺激し合い、良い意味での競争意識と連帯感が生まれたことです。参加施設は、ライバルでありながら互いの成果を讃え合い、業務研修の枠を超えた場となりました。
■ 今後の展望
今回集まったアイデアは全社で共有し、実際の施設運営に活かしてまいります。決勝に進んだ12施設の取り組みも、他の施設で形を変えながら広げていく予定です。
対象とする分野も広げていく考えです。イベントに限らず、業務改善など幅広いテーマからアイデアを引き出せるよう、コンテストを育てていきます。
サニーライフはこれからも、職員一丸となってご入居者に喜んでいただける環境づくりを進めてまいります。
■ 特設ページのご案内
本コンテストの取り組みは、決勝に進出した12施設それぞれのエピソードとあわせて特設ページで公開しています。
入居者の笑顔を生む施設のアイデアコンテスト
https://www.sunnylife-group.co.jp/contest

株式会社川島コーポレーション
〒104-0061
東京都中央区銀座1-9-7 陽栄銀座第2ビル6F(東京本部)
フリーダイヤル:0120-42-0036
(年中無休 9:00~17:00)
公式HP:https://www.sunnylife-group.co.jp
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