AIを活用した「業務システム開発」の新常識 ― 御社の業務プロセスにフィットしたアプリ開発を、スピードと品質を両立して実現

検証レベルを超え、実用レベルの業務システムをAI活用プロセスで構築

ルビナソフトウエアジャパン株式会社

ルビナソフトウエアグループは、自社独自のAI駆動開発プロセスを活用し、業務基盤としてHR管理アプリケーションおよびCRMアプリケーションを社内開発・本番運用することで、AI駆動開発の有効性を自ら検証いたしましたので、ここにお知らせいたします。

本取り組みは、生成AIを開発プロセスそのものに組み込むことで、業務システムを短期間かつ高品質に構築するものです。単なるデモや検証レベルにとどまらず、実際の業務環境で継続稼働する業務システムとして実装した点が大きな特長です。

本発表は、業務システムの内製化・刷新を検討している中堅企業のDX推進部門、および自社プロダクトへのAI機能組み込みを進めたい製品開発企業の皆様に、特にご関心いただきたい内容です。

背景:なぜ今、AIによる「実装力」が問われるのか

生成AIの登場から数年余り。AIは「話題の技術」から「ビジネスの武器」へと進化し、世界では開発スピードの飛躍的な向上や業務プロセスの再設計が進んでいます。

一方で、日本企業におけるAI活用は、本番環境での活用に至らないケースも少なくありません。

矢野経済研究所の調査によれば、2025年時点で国内企業の約43.4%が生成AIを活用しているものの、検討レベル段階にとどまる企業が依然として多い状況です。(※)

その背景には、以下のような実務レベルの課題が存在しています。

  • 本番環境での品質・セキュリティへの不安 

  • ベンダーの実行力の見極めが難しい

  • AI人材不足による内製化の難しさ 

  • スピードとリスクのトレードオフ

このように、多くの企業が「検討」「実証」の段階を超え、「実装」へ踏み出すことに課題を抱えています。

ルビナソフトウエアの取り組み

ルビナソフトウエアが取り組んだのは、AIを単なる補助ツールとして活用する開発ではありません。要件定義フェーズでは、企業が抱える課題を人間の担当者が整理・定義し、基本設計・詳細設計・アーキテクチャ設計・UI設計から、コーディング・テスト・CI/CDに至るまで、開発プロセス全体にAIを組み込んだ開発手法を採用しています。これにより、開発の効率化と品質向上を両立し、企業の業務プロセスにより深く適合したアプリケーション開発を実現しています。

AIは主に、コーディングやテスト、ドキュメント作成といった実装および検証領域を支援し、設計内容の具体化や実現プロセスの精度向上にも寄与します。これにより人間は、顧客との対話や課題の深掘り、設計ソリューションの構築といった上流工程に注力できる体制へと移行しています。また、システム全体の整合性や品質を俯瞰的に担保する役割を担い、全体レベルでの品質管理にも集中できるようになります。

これにより、開発における人とAIの役割分担はより明確になり、AIが実行・支援領域を担う一方で、人間は要件定義や設計といった本質的な意思決定に集中する構造が実現されています。

今まで、業務システムは「パッケージによる標準化」に重きが置かれてきました。標準的な業務プロセスを採用することで全体最適を図るアプローチには一定の合理性がある一方で、企業ごとの文化や競争力の源泉となる独自性が十分に反映されにくいという課題も存在していました。

AIを活用した新しい開発の核心は、開発の重心を「実装」から「業務理解」へ、さらに「企業の競争力を高めるシステム開発」へと移す点にあります。AIが実装や検証を担うことで、人間は業務フローや意思決定プロセスなど、マニュアル化されない現場の知見を設計に反映する要件定義に注力できるようになります。これにより、パッケージ標準に業務を合わせるのではなく、企業固有の業務プロセスにシステムを適合させる、本来あるべきシステム構築を現実的なコストとスピードで実現することが可能になります。

さらに当社は、AIを実装効率化の手段としてだけでなく、現行業務プロセスの妥当性を検証し、あるべき業務の姿を共に設計するためのパートナーとしても活用しています。現行業務を単純にシステム化するのではなく、AIとの対話を通じて業務プロセスそのものを最適化し、その上でシステムを構築することを目指しています。これが当社の考えるAI駆動型開発です。

実装実績

HR管理アプリケーション

勤怠管理・人事評価・採用管理機能を統合したHR管理アプリケーションを、AIを開発プロセス全体に活用することで短期間で構築。実証実験の段階で完結せず、本番環境へ移行し現在も継続稼働中です。開発工数の削減とリリース後の品質確保を実現しています(※当社試算による)。

                                                                       AIで構築したHRアプリケーション画面

設計においては、社内の業務プロセスのヒアリングを踏まえたオリジナルの設計思想でUI/UXのデザインを行い、各国の制度要件への拡張を想定した柔軟な給与計算モジュールを実装しています。拡張性を重視したアーキテクチャにより、将来的な機能追加や多国展開にも対応できる設計としています。

CRMアプリケーション

HR管理アプリケーションで確立した開発ノウハウをCRM領域へ展開。顧客情報管理やリード管理、商談管理、契約管理を備えたアプリケーションを短期間で構築し、実際の営業業務に投入しています。導入後、営業担当者の顧客対応効率向上や商談管理の精度改善など、業務効率に直結する成果が確認されています(※当社試算による)。

                                                                     AIで構築したCRMアプリケーション画面

業務ロジックはエンタープライズ向けCRMの設計思想をベースに構築し、UI/UXについては要件定義の内容や業務プロセスのヒアリングを踏まえ、オリジナルの設計としました。さらに、LLMおよびRAG技術を活用したAI機能を組み合わせることで、売上予測やコスト分析など、データに基づく意思決定を支援する機能を実装しています。

本取り組みが示すもの

これらの実績は、AIを正しく活用すれば「検証レベル止まり」を超え、実用レベルの業務システムを構築できることを示しています。

当社は、HRM・CRM・LMS・ワークフロー・資産管理など、ERPを構成する主要モジュールにおいてAI活用の開発・本番稼働実績を有しております。本手法はこれらに限らず、社内ワークフロー、営業管理、在庫管理、顧客ポータルなど、幅広い業務領域への応用が可能な汎用的な開発手法として確立しつつあります 。

今後も対応領域の拡大とAI駆動開発プロセス自体の高度化を推進し、日本企業のDXを「検討・実証」から「実装・本番稼働」へと進めるパートナーとして貢献してまいります。

お問い合わせのご案内

AIを活用した業務システム開発にご関心をお持ちの企業様、またパートナーシップをご検討の企業様からのお問い合わせをお待ちしております。開発事例の詳細や技術的なご質問など、お気軽にご連絡ください。

ルビナソフトウエアについて

ルビナソフトウエアは、21年にわたる実績を持ち、2025年「ベトナムデジタルテクノロジー企業トップ10」に選出された企業です。750名以上のエンジニアが在籍し、日本企業向けの基幹システム開発・保守・運用において豊富な経験を有しています。ERP、PLM、EC、CRM、CMSなど幅広い領域で、要件定義から運用保守までワンストップで支援しています。

【会社概要】

社名:ルビナソフトウエアジャパン株式会社

代表者:代表取締役社長 山崎 宏文

Webサイト:https://luvina.jp/ 

ベトナム本社:ルビナソフトウエア(Luvina Software Joint Stock Company)

Webサイト:https://luvina.net/ 

本件に関するお問い合わせ

担当部署:広報部

連絡先:contact_form@luvina.jp

【出典・注記】

※ 出典:株式会社矢野経済研究所「国内生成AI/AIエージェントの利用実態に関する法人アンケート調査」(2025年12月19日発表) https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3991 調査対象:国内民間企業500社(プロセス製造業、加工組立製造業、サービス業、流通業、金融業) 調査期間:2025年6月~11月

※ 当社試算による:本文中の効果に関する記述は、当社社内実装プロジェクトにおける実績データをもとにした当社独自の評価に基づくものであり、すべての案件で同等の効果を保証するものではありません。

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会社概要

URL
https://luvina.jp/
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2-1
電話番号
-
代表者名
ブイ・トラン・ルオン
上場
未上場
資本金
-
設立
2004年07月