100年以上変わらなかった高圧ガスの「届け方」を変える
エンタメ・特殊効果演出のパイオニア「酸京クラウド」重量55%減、高さ約60%減の次世代CO₂容器「CubiTan®」を導入「重い・大きい・運びにくい」を改善。女性スタッフも働きやすい現場へ
イベントや舞台、コンサート、テレビ番組、映画などの特殊効果演出を手掛ける有限会社酸京クラウド(東京都大田区、代表取締役:小峰聖、以下、「酸京クラウド」)は、株式会社Atomis(兵庫県神戸市、代表取締役CEO:浅利大介、以下、「Atomis社」)と契約を締結し、次世代高圧ガス容器「CubiTan®(キュビタン)」の導入を開始します。

CubiTan®は、従来の高圧ガス容器と比べ、重量約55%減、高さ約60%減を実現。
長年、特殊効果演出の現場で使われてきた「重い・大きい・運びにくい」高圧ガス容器を、より軽く、コンパクトで、管理しやすいものへ変えていきます。
酸京クラウドは、日本で初めて特殊効果演出向けに液化炭酸ガスを用い、長年取り扱ってきました。今回のCubiTan®導入を、現場の作業負担を減らし、安全性・作業効率を高める新たな一歩と位置づけています。
「重い・大きい・運びにくい」高圧ガスの現場を変える
舞台やコンサートなどで、突然白い煙が噴き出す。このような特殊効果演出には、液化炭酸ガス(CO₂)が使われています。そのガスを保管・運搬するために使われてきたのが、高圧ガス容器です。
従来の容器は、金属製の細長い円筒形。この歴史は長く、日本における鉄製(鋼製)の高圧ガス容器の歴史は、明治時代中期(1904年頃=明治37年頃)に炭酸ガス用として輸入されたのが始まりとされています。容器は丈夫である一方、
・重く、運ぶのに力が必要
・倒れやすく、安全管理に手間がかかる
・重ねにくく、保管や輸送に場所を取る
・ガス残量を把握しにくい
といった課題がありました。
限られた人数で機材を搬入・設置することも多い特殊効果の現場では、こうした負担が長年の課題でした。
そこで酸京クラウドが導入するのが、Atomis社の次世代高圧ガス容器「CubiTan®」です。
100年変わらない世界を変える。「誰もやらないことをやる」
CubiTan®は、ガスをより軽く、コンパクトに運び、さらにデジタル技術による管理を可能にした次世代型の高圧ガス容器です。特徴はシンプルです。
「軽い」
従来型容器と比べ、重量約55%減。
「コンパクト」
高さ約60%減。立方体に近い形状で、運搬・保管のしやすさを高めています。
「管理できる」
専用モジュールにより、物流や容器の状態などをデジタルで管理できます。
Atomis社代表取締役CEO・浅利大介氏は、CubiTan®の開発について、
「100年変わらない世界を変えたい。誰もやらないことをやる」
という挑戦が原動力になったと話します。
酸京クラウドもまた、特殊効果の世界で「誰もやっていなかったこと」に挑戦してきた会社です。今回の導入についても、既存の当たり前を変え、新しい可能性をつくるという点で目指すところは同じです。
従来型ボンベとCubiTan®の違い

女性も働きやすい特殊効果の現場へ
酸京クラウドは、1970年の創業以来、半世紀以上にわたり特殊効果演出を手掛けてきました。
液化炭酸ガスを使った特殊効果演出を日本で初めて考案・実施したほか、ドライアイスマシンやキャノン砲の開発・実用化にも取り組んできました。
創業以来のモットーは「安心・安全・万全」。
近年、舞台やイベントの現場では女性スタッフの活躍も広がっており、酸京クラウドでも社員の約7割を女性が占めています。
だからこそ、今回のCubiTan®導入には、「より安全に、より働きやすい現場をつくる」という意味があります。
重い容器を運ぶ負担を減らすことは、性別や年齢を問わず、より多くの人が働きやすい環境づくりにもつながります。
特殊効果から、さらにその先へ
高圧ガスは、特殊効果演出だけでなく、医療、食品、半導体、製造、建設、物流など幅広い産業で使われています。
Atomis社は今後、DX化、自動化など、ガスの取り扱いをより容易にし、国内外におけるガス流通システムの構築や脱炭素分野への展開も視野に入れています。
酸京クラウドは、まずエンターテインメントの現場でCubiTan®を活用し、その可能性を検証していきます。
100年変わらない「当たり前」を変える。
その挑戦を、特殊効果の現場から始めます。
商品概要
名称:CubiTan®
内容積:10リットル
寸法:363 × 295 × 295㎜
重量:6.1㎏(容器本体、ネックバルブ、樹脂カバー)
最高充填圧力:11.76MPa(液化炭酸ガス)
材質:炭素繊維強化プラスチック製高圧ガス容器(Type IV)
株式会社Atomisについて
Atomis社は、2025年にノーベル化学賞を受賞した京都大学・北川進特別教授の研究を基盤とする、次世代多孔性材料に特化したスタートアップ企業です。
「世界は気体から変わる」をコンセプトに、多孔性金属錯体MOFの製造・販売、研究開発サービス、次世代ガス容器CubiTan®を基軸としたガス流通システム、分散型カーボンリサイクル(CO₂変換回収)システムの提供などの事業を展開しています。
【会社概要】
社名:株式会社Atomis(アトミス)
本社所在地:兵庫県神戸市中央区港島南町7丁目4番9
代表取締役:浅利 大介
資本金: 100,000,000円
設立: 2015年2月10日
公式サイト:https://www.atomis.co.jp/
酸京クラウドについて
1970年の創業以来、特殊効果・視覚効果演出の専門企業として、TV・CM・演劇・コンサートなどの各種舞台を手掛けてきました。液化炭酸ガスを使った特殊効果演出に続き、ドライアイスマシンやキャノン砲を日本で初めて開発、実用化した業界のさきがけです。
「ワクワクする演出で日本中のみんなを笑顔に」を使命とし、特殊効果のプロフェッショナルとして、煙、煙火、炭酸ガス、キャノン砲など、さまざまな特殊効果を用いた演出を手掛けています。
創業100周年を見据え、これからも安全を第一に、新しい技術を積極的に取り入れながら、お客様が安心して特殊効果を相談・依頼できる会社を目指してまいります。
【会社概要】
社名:有限会社酸京クラウド
本社所在地:東京都大田区大森南3-19-12 酸京ビル
代表取締役:小峰 聖
資本金:73,050,000円
設立: 1978年6月14日
公式サイト:https://sankyocloud.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
有限会社酸京クラウド 広報部
MAIL:sc_newsletter@sankyocloud.co.jp
お問い合わせフォーム:https://forms.gle/sKMABnUk652AMyZ97
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