敬老の日に向けて日本補聴器販売店協会が「加齢性難聴と補聴器」に関する啓発動画を公開_耳鼻咽喉科医師と認定補聴器技能者が自分に合う補聴器選びをアドバイス
【補聴器を買う前に!】失敗しない補聴器選び
掲載サイト:https://www.jhida.org/hochouki/introduction.php
YouTube動画:https://youtu.be/pSjdCAlAq5Q
■本動画の背景と要旨
コロナ禍において、マスクやアクリル板越しの会話が日常となり、軽度の難聴でも聞こえづらさを訴える方が多くなってきました。最新の補聴器には便利な機能が充実していますが、補聴器を安全で効果的に使用していただくためには、正しい機種選択・調整・効果確認が欠かせません。
敬老の日に向けて、補聴器のプレゼントなどをご検討の方も多くなる時期ですが、安易に通販等で補聴器を贈るのは危険です。耳に合わない補聴器を使用すると頭痛等の体調不良や音響傷害のおそれもあります。聴力も測らず調整もしないまま高額の補聴器を販売して、聞こえないとさらに高額の機種を買わせたりする悪質な例も後を絶たず、国民生活センターからも消費者への注意喚起が行われています。
補聴器は医療機器であり、装用前にはその体への影響を考えて耳鼻咽喉科(補聴器相談医)を受診し、まずは補聴器の適応を診断してもらうと安心です。耳垢や中耳炎などをそのままにして補聴器を装用すると病気を悪化させてしまうこともありますし、逆に治療すれば聴力が回復するケースもあります。
協会では「補聴器適正販売ガイドライン」等の業界ガイドラインを制定するとともに、認定補聴器技能者資格制度や認定補聴器専門店制度を作り、適正な補聴器販売システムの確立を目指して活動してまいりました。
本動画では、加齢性難聴の特徴と注意点、最新補聴器の解説と自分に合った補聴器の選び方について、消費者の皆様に知っていただきたい大切なポイントをまとめ解説しています。
■啓発動画「補聴器を買う前に!失敗しない補聴器選び~補聴器相談医・認定補聴器技能者からのアドバイス~」の概要
1.聴覚の簡単なテスト
2.加齢性難聴について ―補聴器相談医の解説―
「体温計の音が聞こえない」
「テレビのボリュームが家族と合わない」
↓
家族や友人の会話に入れず疎外感が増す
認知症に似た症状を呈することも
↓
◎重要なポイント
・軽度でも放置しないこと
・自分では気づきにくいため周囲の人が診察をすすめること
3.補聴器について ―認定補聴器技能者のアドバイス―
◎自分に合った補聴器を選ぶためのポイント
・聴力測定(気導・骨導・語音)を行う
・数回のフィッティングが必要
・最初は目標の70~80%の音量でスタートし、徐々にボリュームを上げて音に慣れる
超高齢社会の今、加齢性難聴は最も身近な問題です。「会話が聞き取れない」「聞き返しが多い」「TVの音を大きくしてしまう」など、聞こえが気になる方はまず耳鼻咽喉科を受診して補聴器の適応診断を受けましょう。補聴器購入の際は認定補聴器技能者のアドバイスを仰ぐと安心です。
協会加盟店検索ページ:https://www.jhida.org/search/index.php
※認定補聴器技能者在籍店が検索できます。
■関連情報
補聴器を購入する前に:https://www.jhida.org/kounyu/
補聴器相談医について:http://www.jibika.or.jp/members/nintei/hochouki/hochouki.html
認定補聴器技能者について:http://www.npo-jhita.org/public/index.html
一般社団法人日本補聴器販売店協会:https://www.jhida.org/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 健康・美容家電財団法人・社団法人・宗教法人
- ダウンロード