会社分割による新会社2社設立のお知らせ
〜猫戦略クリニックの「株式会社わたしのネコのクリニック」、AI医療の「株式会社AI Medico」が始動〜

株式会社エルムスユナイテッド未来医療研究所(本社:東京都港区高輪、代表取締役所長:荒川 弘之。以下「EUI」といいます。)は、2026年7月7日付で、会社分割により新会社2社を設立いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
EUIは、獣医療と人医療をつなぐ「One Medicine Platform」構想のもと、研究開発プラットフォームとして、東京大学医学部附属病院や一般社団法人AIM医学研究所等との産学連携による先進医療研究と、直営10病院の臨床基盤の両輪で事業を推進してまいりました。このたび、事業化フェーズへの本格移行に伴い、猫戦略クリニック事業およびAI開発事業をそれぞれ独立した事業会社として分割・設立し、経営の機動性と専門性を高めてまいります。
1.分割の概要
(1)株式会社わたしのネコのクリニック
EUIの猫戦略クリニック事業を、新設分割(分割型分割)により新設会社「株式会社わたしのネコのクリニック」へ承継いたします。本分割はいわゆる人的分割であり、同社の株式はEUIの株主に対し、その持株数に応じて交付されます。そのため同社は、EUIと株主を共通にする独立した会社(兄弟会社)として発足いたします。EUIが産学連携により蓄積してきた猫腎臓病領域の研究成果と臨床知見を承継し、猫戦略クリニック事業として展開してまいります。
(2)株式会社AI Medico
EUIのAI関連事業を、簡易新設分割(分社型分割)により新設会社「株式会社AI Medico」へ承継いたします。本分割は分社型分割であり、同社はEUIがその全株式を保有する100%子会社として発足いたします。
2.エルムスユナイテッド未来医療研究所について
(1)理念とミッション
株式会社エルムスユナイテッド未来医療研究所は、2020年の設立以来、「One Medicine, One Health」という思想を掲げてまいりました。これは、先進的な医療をまず獣医療で実装し、その成果を人医療へと還元することで、獣医療と人医療の架け橋となろうとする考え方です。
医薬品の世界では、有望な研究の芽が実際の治療として世に出るまでに20年以上もの歳月と巨額の費用を要し、その多くが「創薬研究の死の谷」と呼ばれる断絶のなかで埋もれてしまいます。EUIは、動物医療における臨床と治験を通じてこの谷を越える独自のスキームを構築し、いまだ有効な治療法のない疾患(アンメットニーズ)に応える研究開発プラットフォームとして歩みを進めてきました。
東京大学医学部附属病院、慶應義塾大学医学部、一般社団法人AIM医学研究所など、国内有数の大学・研究機関等との産学連携を積み重ね、日本発の研究成果を世界へ届けることを使命に掲げています。今回設立する2社は、こうしたEUIの研究基盤から、その成果を社会に実装するために新たに設立されました。
(2)研究事業と主な研究実績
EUIはこれまで、獣医療と人医療の双方にまたがる内容の各種共同研究を推進してまいりました。主な研究実績は以下のとおりです。

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iPS細胞研究 |
2015年より東京大学医学部附属病院と、2018年より慶應義塾大学医学部と共同研究を行い、再生医療分野におけるiPS細胞研究を推進してきました。「人の腫瘍細胞をiPS細胞化して治療につなげる研究」や「センダイウイルスを用いたイヌiPS細胞の樹立」に取り組むなど、学術的な知見を積み重ねてまいりました。引き続き、動物iPS細胞の実用化や、iPS細胞を用いた再生医療の研究を進めてまいります。 |
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人医療機器 ・システム |
当社が保有する和歌山大学発の特許である「OPPA法」を用い、東京大学医学部附属病院との胸部運動計測による肺活量測定システムの研究開発に取り組んでおります。これは、鼻や口をふさいで息を吹き込む従来のスパイロメーター(肺活量計)とは異なり、光によって胸郭の動きを非接触で計測する新たな方式で、直接息を吹き込むことが難しい高齢者やこども、寝たきりの患者さんでも測定できる点に大きな特長があります。2025年1月より東京大学医学部附属病院呼吸器内科との研究を開始し、将来的には全国の医療施設への普及を見据えた簡易型の測定システムの実用化を目指すなど、人医療分野における医療機器・システムの開発にも取り組んでいます。 |
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AIM研究 |
一般社団法人AIM医学研究所 代表理事・所長の宮﨑徹先生(元東京大学大学院医学系研究科教授)と2022年より、動物病院グループとしては唯一の共同研究パートナーとして、猫の宿命的疾患である慢性腎臓病に対するAIM創薬研究を進めてきました。統括拠点であるエルムス動物医療センター八幡山院の一室をAIM研究室として整備し、臨床試験に必要な検査体制を構築。臨床事業を持つからこそ可能な体制で、研究と臨床の両輪で進めてまいりました。 |
これらの研究は、EUI直営10病院の臨床データ蓄積基盤と一体で進められており、まさに「研究と臨床の好循環」が生み出されているものと考えております。
(3)臨床事業
EUIは、エルムス動物医療センター・ユナイテッド動物病院を中核とする直営10病院(eug.jp)を運営し、研究所附属病院群として先端医療研究の臨床基盤を担っています。

これらの直営病院は、エルムス動物医療センター八幡山院及びららぽーと柏の葉院がCT・MRI等の高度医療機器を備える高度医療の統括拠点の役割を担い、ユナイテッド動物病院は各院が地域に密着した小動物臨床を担う構成となっております。さらに、芦花公園往診クリニックは往診診療を、奄美大島の離島アニマルクリニックは2022年には日本初の初診からの遠隔診療を実施、奄美大島のみならず無医村である二次離島を遠隔診療・往診診療でカバーするなど獣医療空白地域の課題解決に取り組み、各病院がそれぞれの役割のもと、日々の臨床業務を行っております。当グループは全国の動物病院グループのなかでも有数の規模を有しており、これらの臨床現場に日々蓄積される診療データが、EUIの研究開発を支える基盤となっています。
(4)「地球のお医者様」事業(地球環境と生態系の保全)
EUIの事業の対象は、人と動物の医療にとどまりません。「地球のお医者様」を掲げ、地球環境や生態系そのものの健全さを保つ事業にも取り組んでいます。
①野生生物保護
CSR/CSV活動の一環として、絶滅危惧種の保護を目指す「Save the RED LIST プロジェクト」(savetheredlist.com)に取り組んでまいりました。第1弾として、日本固有種であり絶滅危惧種であるアマミノクロウサギの保護をテーマに、奄美大島の地元の方々や自治体と連携した保護啓発ムービーの制作・配信などを行いました。また、環境省の後援のもと、東京大学・北海道幌加内町・神戸市須磨海浜水族園の各地でフォーラムや展示会を開催するなど、希少種とその生息環境への理解を広げる活動を続けてまいりました。
あわせて、ロードキルやノネコへの餌やりの防止など、観光客や地域に向けた野生生物保護の普及啓発にも取り組んでいます。また、猛禽類医学研究所やコウノトリ湿地ネットをはじめ、各地で野生生物の保護に取り組む団体・研究機関とも連携してまいりました。奄美大島の離島アニマルクリニックを拠点とした獣医療空白地域の課題解決とあわせ、地域の自然環境と生きものを守る取組を、これからも大切にしてまいります。
②自然共生・ペット共生型の宿泊空間・施設
国立公園の内外において、自然と共生し、ペットとともに過ごせる宿泊空間・施設の実現に取り組みます。豊かな自然のなかで人とペットが心地よく滞在できる場をつくることで、自然環境の保全と地域の観光振興を両立させ、人・動物・自然のより良い関係を育むことを目指しています。
③持続可能な代替燃料の探求
化石燃料に頼らないエネルギーのあり方を研究するとともに、この取組は奄美・与路島をはじめとする地域の活性化とも結びつき、地域の資源や風土を活かした、環境の保全と地域の持続的な発展の実現を目指しており、離島から未来のエネルギーと暮らしのモデルを描いてまいります。
このようにして、医療分野で培った科学の力を、人・動物・地球の健康へと広げ、未来に貢献してまいります。
(5)当社の会社概要
▷ 株式会社エルムスユナイテッド未来医療研究所

▷ 沿革

▷ 役員プロフィール
荒川 弘之 代表取締役所長兼社長/獣医学博士
東京大学農学部畜産獣医学科卒業、同大学院農学生命科学研究科修了。藤沢薬品工業(現アステラス製薬)で創薬の薬理研究に従事したのち、東京大学動物医療センター等で臨床経験を積み、民間動物病院の院長を歴任。エルムスユナイテッド動物病院グループに入社後、2021年に代表取締役、2023年に先進医療研究所長に就任。宮﨑徹博士とのAIM共同研究の主任研究者として、猫の腎臓病研究を牽引する。株式会社AI Medico代表取締役、株式会社わたしのネコのクリニック取締役を兼務。
坂本 晶大 取締役 社長室長兼新領域室長
東京大学農学部森林生物科学専修卒業。国土交通省・環境省にて、震災復興、国営公園、離島振興、野生生物保護、都市緑地法改正などの施策に携わる。2025年に当社取締役に就任し、社長室長兼新領域室長として新領域の事業開発を担う。株式会社わたしのネコのクリニック代表取締役社長、株式会社AI Medico取締役を兼務。
藤間 裕子 取締役 事業統括部門長/獣医師
北里大学獣医畜産学部獣医学科卒業。臨床獣医師として各地の動物病院に勤務し、ユナイテッド松戸きむら動物病院・エルムス動物医療センター柏の葉院の院長等を歴任。荒川とともにAIMの共同研究を進め、AIMの臨床応用に深い知見を持つ。株式会社わたしのネコのクリニック取締役を兼務。
薄田 ジュリア 取締役(広報・ブランディング担当)
同志社大学社会学部メディア学科卒業。石川テレビ放送のアナウンサーを経て、関西テレビ放送「報道ランナー」等でキャスターを務める。2026年に当社取締役に就任し、広報・ブランディングを担当する。
池田 美智雄 社外取締役
東京大学経済学部卒業後、日本電気株式会社(NEC)入社。株式会社長銀総合研究所、ソニー生命株式会社を経て2003年KPMGヘルスケアジャパン株式会社取締役に就任。IMC株式会社を創業するほか、一般社団法人全日本医療経営研究会代表理事就任。医療・ヘルスケア領域の経営の経験をもとに、社外取締役として当社経営を監督する。
石田 英史 監査役
東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科修士課程修了。株式会社フジテレビジョンにて編成・制作・報道の各部門に従事したのち、2024年に当社監査役に就任。
佐々木 伸雄 顧問
東京大学農学部獣医畜産獣医学科を卒業後、同大学獣医外科学教室助手に着任。1993年からは東京大学教授、2006年からは同大学動物医療センター長を歴任。その間、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校、ザンビア大学、コーネル大学、タイ・カセサート大学、倉敷芸術科学大学の客員教授等を務める。現在は当社顧問として、国内外の獣医療に関する豊富な知見から助言を行う。
真泉 順一 顧問
早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。日本電気株式会社(NEC)にてIT戦略部長、株式会社NEC情報システムズ代表取締役社長等を歴任。企業経営とITの豊富な知見をもとに当社経営の助言を行う。
3.分割の背景と目的
EUIは、これまでiPS細胞やOPPA法の研究をはじめとする先進医療研究の拠点として、直営10病院の臨床基盤を活かした研究を行ってまいりました。中でもAIM研究に関しては、2022年より、東京大学医学部教授であった宮﨑徹先生(一般社団法人AIM医学研究所代表理事・所長)と動物病院グループとしては唯一の共同研究パートナーで学術的共同研究を推進し、猫の慢性腎臓病に対するAIMの研究を進めてまいりました。
その成果として、宮﨑先生が執筆された論文に当社の荒川・藤間が共著として参加することとなりました。当該論文は2026年1月に英国の学術誌『The Veterinary Journal』に掲載され、AIM投与により慢性腎臓病の猫の生存日数が延びることが示されました。2026年4月には宮﨑先生が設立された創薬企業より動物用医薬品としての製造販売承認申請が農林水産省に提出され、AIMは研究段階から事業化段階へと大きく前進しています。
また、研究を行う中で私たちは、猫の慢性腎臓病についても課題意識を持つようになりました。腎臓病をはじめとする腎・泌尿器疾患は猫の死因の約4割を占めるとされ、猫やその飼い主にとって最大の課題であるにもかかわらず、多くの一次病院ではCT等の高度な医療機器を有していないことから、実際には他の疾患である場合であっても慢性腎臓病として診断されてしまっていることもあり得るということがわかりました。仮に慢性腎臓病に効果のある優れた治療薬があったとしても、その投薬対象が適切でない場合には、その効果も十分に得られないものと考えられます。このようなことから、私たちは慢性腎臓病の確定診断が行えるようにしていくべきという問題意識を抱えております。
このような中、事業の専門性・機動性を高め、加速度的に事業の成長を図るため、本分割を実施し、EUIはOne Medicine Platformとしての機能に一層注力してまいります。

4.各社の概要
▷ 株式会社わたしのネコのクリニック


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代表者 |
代表取締役社長 坂本 晶大* (※EUI・AI Medico兼務) |
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役員 |
取締役CTO 小澤 智雄 (※アニマルホスピタルヘッドラインニュース代表・ウェブスクウェア代表兼務) 【プロフィール】 全国12,000の動物病院のうち、11,000病院のネットワークを持つ獣医療関連メディアAHHD News(ahhd.jp)を運営するアニマルホスピタルヘッドラインニュース株式会社の代表を務めるほか、1,000人の獣医師と3,000人の愛玩動物看護師が登録する採用支援サービスE-Animal Hospital(e-animaljob.com)を運営する株式会社ウェブスクウェアの代表を務める。獣医療分野のソフトウェア開発などIT領域で20年以上の実績を持ち、当社のVETech事業を統括する。 取締役 藤間 裕子* 取締役 荒川 弘之* *プロフィールはEUIの欄を参照 |
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設立 |
2026年7月7日 |
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本店所在地 |
大阪市北区中之島六丁目2番27号 (高輪院開業後に高輪へ移転予定) |
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資本金 |
12,368,000円 |
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発行済株式数 |
154,600株 |
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株主 |
EUI の株主(分割型分割により、その持株数に応じて株式を交付) |
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事業内容 |
・猫戦略クリニックの運営(臨床事業) ・獣医療分野のDX(VETech事業)ほか |
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臨床病院 |
高輪院:2026年11月開業予定 奈良院:2027年3月開業予定 |
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公式サイト |
猫を家族として迎える人が増え、いまや猫の飼育頭数は犬を上回り、国内だけで約1,000万頭の規模となっています。猫は長寿化し、家族の一員として、より丁寧で緻密なケアが求められる時代になりました。動物とのふれあいが人の心と身体の健康を支える力として注目され、動物介在療法(AAT)や動物介在教育(AAE)への需要も年々高まるなど、猫をはじめとする伴侶動物の存在は、人の暮らしにとってますます大きなものとなっています。当社はこれまでこうした猫と人との豊かな関係づくりを支える動物介在の取り組みにも力を注いでまいりました。
猫は環境の変化に敏感で通院そのものが負担になりやすく、病気と長く付き合わないといけない猫も少なくありません。中でも腎臓病は、先述のとおり猫やその飼い主にとって最大の課題であるにもかかわらず、猫を対象に腎臓病などの各疾患について、高度な専門性で診療できる病院は未だ多くないのが実情です。
わたしのネコのクリニックは、EUIが東京大学医学部附属病院・一般社団法人AIM医学研究所等との産学連携で培った猫腎臓病領域の研究成果を臨床の場で社会実装する戦略的動物病院「わたしのネコのクリニック」を、東京・高輪ゲートウェイにおいて2026年11月開業予定の第1号院、関西拠点の第2号院を皮切りに、全国へ展開してまいるほか、AIM新薬の実用化を見据え、猫医療における新たなスタンダードの確立を目指します。
さらには、動物病院の現場を支える統合型のシステムを提供し、獣医療のデジタル基盤を担うVETech事業にも取り組みます。
わたしのネコのクリニックは、EUIがAIM研究の過程で培ってきた知見をもとに、これら臨床事業やVETech事業から得られるデータの解析を通じて、まずは猫にとって最大の敵である腎臓病を対象として、腎臓病の予防や早期発見、確定診断の確立、さらには発症メカニズムの解明といった領域にまで挑戦し、動物の健康増進と飼い主の安心に貢献してまいります。

▷ 株式会社AI Medico

近年のデータサイエンスやAIの進化により、医療の現場は大きく変わろうとしています。
AI Medicoは、EUIが東京大学医学部附属病院呼吸器内科と開発を進めるOPPA法を用いた肺活量測定システムをはじめとする医療システム開発の知見を引き継ぎ、臨床データとAI技術を融合した診断支援・データ解析など、次世代の医療ソリューションを展開します。AIによる画像診断や、診療データ・ゲノム・バイオマーカーの解析など、医療分野におけるAI活用に向け、大学・研究機関との共同研究に取り組みます。
さらに、AI Medicoには、東京大学医学部の医学生でありながら、AI・データサイエンスに取り組む竹内龍平が取締役として参画します。医学的な知見とデータサイエンスの組み合わせに関心を抱いており、医学とAIの両方に軸足を置くその視点を活かし、研究にとどまらずその成果を社会に実装するという当社の理念の実現を目指してまいります。

5.今後の展望
エルムスユナイテッド未来医療研究所は、「One Medicine, One Health」の思想のもと、獣医療と人医療の架け橋となることを目指し、産学連携による研究と直営病院の臨床を積み重ねてまいりました。今回の会社分割は、そのなかで培った研究成果を土台に、事業を社会へと実装していく新たな挑戦でもあります。
One Medicine PlatformとしてのEUI、猫の腎臓病に専門特化する株式会社わたしのネコのクリニック、そして医療とAIの融合に挑む株式会社AI Medico。それぞれの強みを発揮し、成長していくことで、研究から臨床、そして社会実装までを一気通貫で実現してまいります。
私たちが見据える未来は、猫の腎臓病をはじめとするそれぞれの疾病の解決のその先にある、動物の医療で得た知見を人の医療へ、そして人から地球へと健康の輪を広げ、アンメットニーズに一つずつ応えていくことにあります。
日本発の研究成果を、社会に、そして世界に、エルムスユナイテッド未来医療研究所と2つの新会社は、猫とその家族、そして人と地球の未来のために、挑戦を続けてまいります。
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