映画業界に新たな風が吹く!?　映画『足りない二人』新宿ピカデリーにて一日限定イベント上映＆劇場初公開決定！

俳優二人による現在進行形サクセスストーリーを刮目せよ！

俳優の佐藤秋と山口遥による、何かと無謀な制作＆製作スタイルでジワジワと注目を集めている映画『足りない二人』が、東京・新宿ピカデリーにて、一日限定イベント上映という形で2019年に劇場初公開されることが決定した。

主演・監督の佐藤秋（左）、山口遥（右）

本作は、映画初制作となる俳優・佐藤秋と山口遥により、真冬の北海道を舞台に2016年に撮影された長編映画。にもかかわらず、メインロケ地である北海道のほか、東京での公開劇場に関しては、国内トップクラスの観客動員を有する“新宿三大映画館*いずれかでの上映”という無謀な目標を掲げ、前途多難な道を歩んできた。
 

そして、企画立案から約4年の時を経て、遂に新宿三大映画館*のうちの一つである「新宿ピカデリー」（https://www.smt-cinema.com/）での上映の権利を手にしたというニュースが、2018年5月よりスタートした、映画『足りない二人』公式YouTubeチャンネルにて配信中の番組『掴め！映画ドリーム』内で発表された。
 

今回の上映決定について佐藤は、「求めていたもの（新宿三大映画館いずれかでの上映）が手に入る瞬間ってもっとドラマチックで劇的なものを想像していたんですけど、実際は『よっしゃー』とか大きな声が出るわけでもなく、日に日に実感が積み重なっていく感じがしています」と、なんともリアルな喜びの気持ちを語っている。

対して山口は、「ものすごい嬉しいです。喜びを噛みしめるごとに、自分のやるべきことが段々と明確になってきて、早くも喜んでばかりじゃいられない、と感じています」と、喜びとともにプレッシャーを感じているという心境を述べた。

今後は新宿ピカデリーの10あるシアターの中でも最大座席数580席のシアター1でのイベント上映を行うことを新たな目標に、集客増加のための施作として、同映画公式YouTubeチャンネルの登録者数58,000人を目指すことを発表した。

さらに、同イベント上映を盛り上げるため、チャンネル登録者100人達成の際には同番組の公開イベントを行う計画があることも明かされ、予測不能な今後にさらなる注目が集まる。

なお、イベント上映の詳細な日程は確定次第追って告知される予定となっている。

■WEB配信番組『掴め！映画ドリーム』とは？

映画『足りない二人』を 「新宿三大映画館*のいずれかで上映させる!」という夢の実現に挑む主演・監督の佐藤秋(さと う あき)と山口遥(やまぐち はるか)が、様々な人や場所に会うことで、“足りない”部分を埋めていきながら、映画上映を実現するまでの姿をお届けする、映画『足りない二人』official YouTubeチャンネルの番組のひとつです。

*新宿三大映画館…本作の両監督が最終目標とする、東京・新宿地区を代表するシネマコンプレックス型映画館（新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿、新宿バルト9）のことを意味しています。​
 

• ​番組名　      ：『掴め！映画ドリーム』
• 配信日時　   ：毎週土曜 朝6時
• 出演者　      ：佐藤秋、山口遥、その他ゲスト
• 配信場所　   ：映画『足りない二人』公式YouTubeチャンネル　https://www.youtube.com/channel/UCmcdXcsG_nBTr6rdYCcvOiA、映画『足りない二人』公式サイト　https://tarinaifutari.com/ 

■ レギュラー出演者

佐藤秋（さとう あき）

佐藤秋（さとう あき）　俳優
1986.2.28 生まれ。群馬県出身。映画「親密さ」（監督：濱口竜介）で主演。その他出演作として、映画「YOKOHAMA DREAM」（プロデュース：アミール・ナデリ）、NHK「龍馬伝」（演出：大友啓史）、フジテレビ「黒部の太陽」、wowow「同期」（演出：入江悠）、BS「大島渚の帰る家」（演出：瀬々敬久）、舞台「東京奇人博覧会」（原作・主演：鳥居みゆき）など。


 

山口遥（やまぐち はるか）

山口遥（やまぐち はるか）　女優
1985.8.24 生まれ。東京都出身。映画「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」（監督：入江悠）にて映画デビューをきっかけに俳優活動をスタート。その他出演作として、NTV「東京大空襲」（演出：長沼誠）、BS「大島渚の帰る家」（演出：瀬々敬久）、映画「きみはいい子」（監督：呉美保）など




■ 映画『足りない二人』予告編

 

 

■ 映画『足りない二人』概要

映画制作経験のない俳優二人（佐藤秋・山口遥）が主演・監督・脚本・制作諸々を務め、制作費用150万円の超低予算ながら真冬の北海道をメインロケ地に撮影された長編劇映画。北海道および、東京では新宿三大映画館いずれかでの劇場公開を目指しながら、海外国際映画祭への応募も行っています。

タイトル　　　   ：『足りない二人』（英題：『The Vanishing Point』）
キャスト　 　　  ：佐藤秋、山口遥、鈴木佳代、三好勝恵、渡邊徹、太田友樹、西川里佳、高橋毅、山下 一世
監督・脚本　　　：佐藤秋、山口遥
主題歌　  　　    ：やけのはら「CITY LIGHTS」(felicity)
協賛　     　 　　：大正湯温泉、株式会社水明閣、中華食堂 龍鳳、市場食堂 味処たけだ、医療社団法人 三ツ山病院
ロケーション協力：小樽市、小樽フィルムコミッション、積丹町（美国町）、余市町、札幌市、札幌方面北警察署、成田国際空港株式会社
制作・宣伝協力　：リサイクルショップよいち、ニッカウヰスキー株式会社、株式会社ミツウマ、株式会社北海道新聞、株式会社まぐまぐ、朝日新聞社、日本映像翻訳アカデミー
製作　      　　　：株式会社UNUS
公式サイト　　　：https://tarinaifutari.com/

〈STORY〉
北海道・積丹町。「漫画に専念する」と決意し、東京から電車のないこの町に移住してきて早5年。共同で漫画作家をしている楓子（ふうこ　29歳）と小山内(おさない　29歳）の同棲生活は完全に行き詰まっていた。日々の不満を募らせながら、成功できない理由をお互いのせいにする二人。
それぞれ作家デビューから約10年。不甲斐ない日々を打開するため、小山内は、勝負の一本に取り掛かることを決意する。それは、自分たちをテーマにした物語を描くというもの。
「二人で描けば、絶対に面白いものになる」と、希望を抱く小山内。
対して、30歳の誕生日を目前に控える楓子は、「二人で居るから、うまくいかない」と疑問を膨らませていく。
見ている先は同じはずなのに、噛み合わない。だけど、前みたいに激しくぶつかり合うこともできない。いつまでたっても足並みの揃わない二人が選ぶ道とはーー。