まいにちが災害時のトイレごみ問題解決へ回収ボックス開発

10月17日発売、本体に撥水加工、排便袋20回分を入れても約10kg以内に軽量化

災害用トイレの大手メーカー、まいにち株式会社（東京本社：東京都中央区東日本橋2－1－6、東日本橋藤和ビル6階、代表取締役：勘米良和則）は、災害時のトイレごみ問題を解決する「トイレ回収BOX NEO」を開発、10月17日に発売します。

災害時のトイレごみ問題を解決する「トイレ回収BOX NEO」を開発、10月17日に発売します。本体に撥水加工を施し、底設置面を最少面に底上げして水濡れによる型崩れを防いだほか、中敷きを入れて底上げすることで使用済み排便袋20回分を入れても約10kg以内になるよう設計し、持ち運びをしやすくしたのが特長です。パーツは本体箱、底板、ふたの3つだけで、簡単に組み立てられます。また、付属の大型外袋は消臭抗菌加工し、衛生面に配慮しました。価格は1箱（2個入り）4500円（税別）。年2000万円の販売を見込んでいます。

まいにち株式会社の災害用トイレ「マイレット」は、抗菌性凝固剤により優れた抗菌消臭効果を発揮します。処理後は可燃ごみとして処分（処分する時は各地域のルールに従ってください）できます。しかし、汚物は捨てにくく、長期間放置するのは衛生上よくないのが実情です。災害時のトイレ問題を解決するには、トイレごみ問題は避けて通れない課題であったので、災害時のトイレ回収ボックスを開発しました。

組み立てた回収ボックスの大きさは幅35cm、奥行き30cm、高さ54.5cm。1箱（2個入り）の収納時は幅76cm、奥行き6cm、高さ64cmと、いずれもコンパクト。回収ボックスの上部は、目立つ青色でデザインしました。
 

写真＝「トイレ回収BOX NEO」。撥水加工で水濡れに強く、使用済み排便袋を20回分入れられる

（ご参考）
【まいにち株式会社の概要】
・創業＝1974年（昭和49年）4月
・設立＝1980年（昭和55年）11月
・資本金＝2000万円
・事業内容＝災害用のトイレ「マイレット」、テントセットなど開発・販売、化学物質不使用ブランド「しぜんのめぐみすい」運営
・売上高＝約7億円（令和3年9月期）
・本社所在地＝大阪府岸和田市土生町2－7－14
・電話番号＝072-438-7358
・ファクス＝072-436-2682
・URL＝　https://my21.jp/