舞台美術家・土屋茂昭氏 特別インタビュー&SET舞台でのバックステージトーク開催決定!
劇団スーパー・ エキセントリック・シアター創立40周年記念・第57回本公演ミュージカル・アクション・コメディー『ピースフルタウンへようこそ』
舞台エンターテインメントを通して街と人をつなぐ企画会社「夜明けの劇場 Theatre at Dawn(シアター・アット・ドーン合同会社、代表 平野美奈)」は、劇団スーパー・エキセントリック・シアターとのタイアップで、劇団創立時から舞台美術を担当し10月より池袋・サンシャイン劇場他で上演される創立40周年記念・第57回本公演 ミュージカル・アクション・コメディー『ピースフルタウンへようこそ』の美術プランニング、土屋茂昭氏の特別インタビューを本邦初公開いたします。さらに10月22日(火・祝)13:00公演終了後、Theatre at Dawnより観劇チケットをお申込みいただいた方を対象に、土屋氏によるバックステージトークの開催が決定しました!
報道関係者各位 情報解禁日時:8月26日(月) 17時
劇団スーパー・ エキセントリック・シアター創立40周年記念・第57回本公演
ミュージカル・アクション・コメディー『ピースフルタウンへようこそ』
特別企画:舞台美術家・土屋茂昭氏 特別インタビュー&バックステージトーク開催決定!
舞台エンターテインメントを通して街と人をつなぐ企画会社「夜明けの劇場 Theatre at Dawn(シアター・アット・ドーン合同会社、代表 平野美奈)」は、劇団スーパー・エキセントリック・シアターとのタイアップで、劇団創立時から舞台美術を担当し10月より池袋・サンシャイン劇場他で上演される創立40周年記念・第57回本公演 ミュージカル・アクション・コメディー『ピースフルタウンへようこそ』でも美術プランニングを手がける土屋茂昭氏の特別インタビューを本邦初公開いたします。
さらに10月22日(火・祝)13:00公演終了後、Theatre at Dawnより観劇チケットをお申込みいただいた方を対象に、土屋氏によるバックステージトークの開催が決定いたしました。
SETだけでなく、『CATS』をはじめほぼ全ての劇団四季作品の舞台美術を担う土屋氏が、舞台スタッフ全面協力の下、照明や舞台装置なども用いながら『ピースフルタウンへようこそ』の世界観を表現した自らの舞台美術についてとことん解説します。
今回のプレインタビューでは、40年前のSET創立当時の秘話やバックステージトークの見どころ等を、土屋氏ご自身の舞台美術論も交え語っていただいております。
是非告知ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。
<<本件の告知に関するお問い合せ>>
シアター・アット・ドーン合同会社 平野
TEL:080-1895-5120/MAIL:theatre.at.dawn@gmail.com
舞台美術家・土屋茂昭氏 特別インタビュー
SETが創り上げた“三位一体”のバランス。
土屋さん(談):日本初演『キャッツ』が36年前だから…。ミュージカルがそんなに世の中で認められていなかった40年前、「ミュージカル」と「アクション」と「コメディー」を全部やろうとしたのがSET。そりゃ先駆的でしたよ。スターは三宅裕司と山崎大輔。定員100名のところへ200人を詰め込んだ会場で、血を流しそうな臨場感あるアクションをやるんだけど、そこを貫いているのはコメディー的なドラマ、これが実に絶妙でした。噂を聞きつけて僕の四季の仲間や古田新太さんなんかも観にきていたようです。当時の印象は、お笑いの"間”を大切にした三宅さんと新劇系のメンバー、他にも色んなところから集まってくる人たちの”意識の断層”が面白いなって。あと感心したのはね、ジャズダンスのレッスンを立ち上げ当初からやっていたこと。オリジナル作品をつくりながらも勢いにのって我流でやるんじゃなく、全員が基礎的なレッスンを積んでいました。このおかげで、SETはどの作品も一貫して「ちゃんとしたダンサーがコメディーをやる」「みんなが全部やる」という珍しいスタイルを確立できたんだと思う。
新旧ともにハイスキル! 個性派揃いの劇団員たち。
土屋さん(談):SETとは最初の本公演からご一緒させていただいているのですが、あの頃は池袋のシアターグリーンがメインでね。ちょうど建設中だったサンシャインシティのビルは当時アジアで一番高いビルになると話題で、劇場もある。みんなで舞台道具を作りながら「いつかあそこでやろう」と。だから今は本公演をサンシャイン劇場で上演していると思うと感慨深いですよ。
SETの好きなところは、芝居づくりに真面目なところ。アドリブはほぼなくて、稽古場で練ったものを観客に見せる姿勢はずっと同じ。ちゃんとダンスレッスンしてるし、歌唱力も高いよね。今年で創立40周年ですが、創立メンバーが座長の三宅裕司を含めて9人、さらに他にも入団30年を超える劇団員が6人いて、みんながSETを愛している。そうそう『土九六(どくろ)村へようこそ』(2016年)という作品で、ベテラン勢がボケて舞台を通り過ぎるだけのシーンは最高だったなぁ。(笑)
10月22日(火・祝)終演後に、土屋さん&舞台スタッフによるスペシャル企画を開催!
土屋さん(談):舞台美術というのは、台本が描く「空間・時間・人間」という3つの “間” を埋めて、ドラマに寄り添う仕事。広い意味では照明も衣裳も舞台美術です。なので、バックステージイベントの日には、照明や音響のチームみんなに手伝ってもらいながら、盛りだくさんな体験をしていただけるよう計画中です。きっと面白いので、記事にするなら「土屋茂昭のバックステージツアーはすごいらしい」って書いておいてね!(笑)//
取材・文 平野美奈 Theatre at Dawn / 撮影 柳川忠之 EGACOH LLC
▼土屋茂昭氏プロフィール
日本舞台美術家協会副理事長。大阪芸術大学客員教授。SET創立公演から全ての本公演の舞台美術を手がける。1972年 劇団四季舞台美術部 1983年 ミュージカル『CATS』の美術総合デザインを担う。以後、劇団四季製作のほぼ全作品の舞台美術や長野冬季オリンピック開閉会式美術スーパーバイザーなどを手掛ける。2000年独立してフリー。ストレートプレイ・ミュージカル・オペラ等の舞台美術家として活動。主な作品に『鹿鳴館』(四季自由劇場)『EVITA』『李香蘭』『ウエストサイド物語』(四季劇場他)地球ゴージャス『ゼロトピア』(ACTシアター)『ぼくに炎の戦車を』(ACTシアター/韓国国立劇場)など多数。
【舞台美術家・土屋茂昭氏によるバックステージトーク 開催概要】
日時:2019年10月22日(火・祝)13:00-17:00 *12:30開場
内容:観劇後、約30分間のバックステージトーク with 土屋茂昭さん
料金:7,500円 *税込、事前振込制
▪️会場:池袋サンシャイン劇場
http://www.sunshine-theatre.co.jp/access/
◎有楽町線 東池袋駅6/7番出口から徒歩5分
◎池袋駅より徒歩15分
■お申し込み:https://set57.peatix.com/
本ページよりエントリー後、3営業日以内に銀行振込にて参加費をお支払いください。
最終〆切10/10(木)15:00。入金確認をもってご予約確定となります。
お振込先:三井住友銀行 日本橋支店 普通 8154230 シアターアットドーン
(恐れ入りますが、振込み手数料はご負担くださいますようお願い申し上げます)
<ご注意事項>
1. ニックネームではなく本名にてご予約ください。なお、お申込みにはPeatixへのアカウント登録が必要となります。
2. エントリー1回につき3名様までのご予約が可能です。
3. ご予約エントリー後、予約確定のメールをお送りします。
4. ご予約には 銀行振込による事前お支払いが必要となります。
5. チケットは当日お渡し(ご予約順・指定席)、終演後に再集合しバックステージトークを実施します。
6. 上演中および終演後イベント中の撮影・録音・録画は禁止です。
7. ご予約の際に入力いただく個人情報は、本企画のためにのみ使用し、第三者にお渡しすることはありません。
8. ご予約のキャンセルによる払い戻しは10/3(木)までにご連絡いただいた方とさせていただき、それ以降のキャンセル・払い戻しはお受けしかねますので、どうぞご了承くださいませ。
***本イベントに関するお問い合わせは theatre.at.dawn@gmail.com まで。
***公演に関するお問い合わせはSETインフォメーション03-6433-1669(平日11:00~18:00)まで。
【公演概要】
劇団スーパー・エキセントリック・シアター 創立40周年記念・第57回本公演
ミュージカル・アクション・コメディー『ピースフルタウンへようこそ』
脚本:吉高寿男
演出:三宅裕司
出演:三宅裕司 小倉久寛 劇団スーパー・エキセントリック・シアター
■東京公演
日程:2019年10月11日(金)~10月27日(日)
会場:サンシャイン劇場
■愛知公演
日時:2019年11月8日(金)19:00/11月9日(土)13:00
会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT
■兵庫公演
日時:2019年11月13日(水)18:30/11月14日(木)13:00
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【作品あらすじ】
東京にある閑静な住宅街・青金台は、程よく緑があり、商店街はオシャレな店で賑わっており、娯楽もそれなりに充実している。住民の民度は高く、街中はそんな住民の笑顔でいつも溢れている。そんなこの街を、人々はピースフルタウンと呼ぶ。ある日、ピースフルタウンに新婚の若夫婦が引っ越して来る。彼らは純粋にこの街が気に入り住みたいと思ったわけではなく、実は別の目的があったのだ。
ピースフルタウンには謎がある、暗部がある―。本来の目的を隠し、若夫婦はピースフルタウンに溶け込んでいった。
〜座長メッセージ〜
1979年ごろ、山崎大輔、永田耕一、岸田良夫達と池袋あたりの安い居酒屋で酒を飲みながら現状への不満をぶちまけているうちに「俺達の劇団を作ろう!」という話になり、劇団スーパー・エキセントリック・シアターを結成した。その後、私がラジオのレギュラー番組を持てるようになり、人気劇団の仲間入りを果たし、岸谷五朗や寺脇康文等が人気俳優となるが、将来への熱い想いと現状に対する不満もあり脱退。まさに歴史は繰り返されたことにより、三宅裕司、小倉久寛の名コンビが生まれ、現在の形の劇団SETが誕生し た。振り返れば誰もが目をギラつかせ燃えたぎる心をぶつけ合った青春時代だった。40年経った今、誰もが目を細めて「これで良かったんだよね」と呟いているに違いない。
劇団SET40周年記念公演は「幸福」をテーマにお届けしたいと思っている。まだまだ通過点である。
劇団スーパー・エキセントリック・シアター
座長 三宅裕司
▼劇団スーパー・エキセントリック・シアター
1979年11月劇団創立。創立40年を迎える。
解り易くて誰もが楽しめる、サービス精神旺盛な芝居を目指し、三宅裕司、小倉久寛らを中心に結成された劇団スーパー・エキセントリック・シアター(通称SET)。
劇中にアクション、ダンス、歌、笑いをふんだんに取り入れ、尚且つ、社会に対しての警鐘を提示し続ける作風は“ミュージカル・アクション・コメディー”として確立され、演劇界の第一線を走り続けている。
http://www.set1979.com
▼夜明けの劇場 Theatre at Dawn
東京・丸の内を拠点にカフェ空間を利用した朝活コンサートやライブイベント、劇場やさまざまな舞台・ライブ公演とコラボした観劇会・体験イベント等を都内各地でプロデュース。また、観客コミュニティ「ミューケン」を運営し、劇場の魅力を伝えるための様々なプロジェクトを展開している。
http://www.theatre-at-dawn.tokyo
ー 代表 平野美奈 Mina Hirano
札幌市出身。米国ハイデルバーグ大学卒(人類学専攻 スペイン語副専攻)。外資ファンドでの丸の内秘書(7年)、街づくりに関わる企画運営会社でのディレクター(3年)を経て独立。Theatre at Dawn, llc(シアター・アット・ドーン合同会社)設立後は子供の頃から好きだった舞台鑑賞を通じ、街と劇場をつなぐ企画やカフェ公演・イベント・コミュニティの運営など、ますます活動の幅を広げている。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ダウンロード