福沢一郎の生誕120年を記念して、パリ時代から晩年まで多摩美術大学所蔵の全作品を一堂に展示
12月15日より多摩美術大学美術館で開催
多摩美術大学(東京都世田谷区 学長:建畠晢)では、今年、生誕120周年を迎えた洋画家で文化勲章受章者・福沢一郎の大規模な展覧会を12月15日(土)から2019年2月24日(日)まで、同大美術館(東京都多摩市)にて開催します。本展では昭和の日本美術界をリードした福沢一郎のパリ時代から晩年まで、同大が所蔵する全作品44点を展示します。
「最後の晩餐の一つの見方」 1986年 アクリル、キャンバス
開催概要
会期◎2018年12月15日(土)~2019年2月24日(日)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日◎火曜日・年末年始(12月25日[火]~1月5日[土])
入館料◎一般300円(200円) 大・高校生200円(100円)
※( )は20名以上の団体料金 障がい者および付添者、中学生以下は無料
会場◎多摩美術大学美術館
〒206-0033 東京都多摩市落合1-33-1
Tel. 042-357-1251
交通◎多摩センター駅 徒歩7分(京王相模原線・小田急多摩線・多摩モノレール)
関連イベント
シンポジウム「121年目の福沢一郎」
モデレーター:
伊藤佳之(福沢一郎記念館)
パネラー:
大谷省吾(東京国立近代美術館)
谷口英理(国立新美術館)
弘中智子(板橋区立美術館)
小林宏道(多摩美術大学美術館)
日時◎2019年1月19日(土)13:30~15:30
参加費無料(ただし、入館料が必要です)
会場◎多摩美術大学美術館 B1階多目的室
学芸員によるギャラリートーク
日程◎2018年12月22日(土)
2019年2月2日(土)
2019年2月23日(土)
時間◎各回15:00~16:00
参加費無料(ただし、入館料が必要です)
会場◎多摩美術大学美術館 展示室
福沢一郎(1898―1992) 略歴
1898年 群馬県生まれ
1918年 東京大学文学部入学、のちに彫刻に興味をいだき退学、朝倉文夫に弟子入り
1924年 渡仏(1931年に帰国)
1930年 独立美術協会結成に参加
1939年 女性を対象とした美術学校「美術工芸学院」開校、独立美術協会を脱会、美術文化協会結成
1941年 治安維持法違反の嫌疑により逮捕され、世田谷署に拘置される
1951年 サンパウロ・ビエンナーレに出品
1957年 美術文化協会を脱退
1958年 ヴェネツィア・ビエンナーレに日本副代表として参加
1960年 多摩美術大学客員教授
1964年 女子美術大学の教授を兼任
1968年 多摩美術大学学長事務取扱
1969年 多摩美術大学学長事務取扱及び理事、教授を辞職
1978年 文化功労者
1991年 文化勲章受章
1992年 逝去
チラシデータ:
https://prtimes.jp/a/?f=d34331-20181205-1153.pdf
「幽暗のレオナルド・ダヴィンチ」 1986年 アクリル、キャンバス
「わざわいの都バビロンの滅亡ーヨハネの黙示録から」 1986年 アクリル、キャンバス
「黒い幻想(ニューヨークにて)」 1963 年 油彩、キャンバス
「花」 1938 年 油彩、キャンバス
「スペイン・ラプソディー」 1955 年 油彩、キャンバス
「魂の話」 1931 年 油彩、キャンバス
「レダ」 1977年 アクリル、キャンバス
「邪馬台国闘う」 1981年 アクリル、キャンバス 関連イベント
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