長くつ下のピッピ生誕75周年記念「長くつ下のピッピの世界展」
~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~
■子どもたちと、かつて子どもだった大人に贈る物語
神戸ファッション美術館では、このたび特別展「長くつ下のピッピ™の世界展~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」を開催します。天真爛漫で力まさりの女の子が繰り広げる奇想天外な物語「長くつ下のピッピ」は1941年、スウェーデンの作家アストリッド・リンドグレーン(1907‐2002年)が娘に語り聞かせた即興のお話から生まれました。1945年に出版されてから世界各国で翻訳され、読み継がれています。初版から2020年で75周年。「ピッピ」のオリジナル・タイプ原稿のほか、「ピッピ」や「ロッタちゃん」「やかまし村」シリーズの挿し絵原画を展示。さらに「子どもの本の女王」と称され、女性や子どもたちの地位向上にも尽力したリンドグレーンゆかりの品などを一堂に集め、今も愛される「世界一つよい女の子」ピッピの物語とリンドグレーンのメッセージを紹介します。
神戸ファッション美術館では、このたび特別展「長くつ下のピッピ™の世界展~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」を開催します。天真爛漫で力まさりの女の子が繰り広げる奇想天外な物語「長くつ下のピッピ」は1941年、スウェーデンの作家アストリッド・リンドグレーン(1907‐2002年)が娘に語り聞かせた即興のお話から生まれました。1945年に出版されてから世界各国で翻訳され、読み継がれています。初版から2020年で75周年。「ピッピ」のオリジナル・タイプ原稿のほか、「ピッピ」や「ロッタちゃん」「やかまし村」シリーズの挿し絵原画を展示。さらに「子どもの本の女王」と称され、女性や子どもたちの地位向上にも尽力したリンドグレーンゆかりの品などを一堂に集め、今も愛される「世界一つよい女の子」ピッピの物語とリンドグレーンのメッセージを紹介します。
■特別展の概要
会 場 神戸ファッション美術館
会 期 令和2年2月1日(土)~3月29日(日)
開館時間 10時〜18時(入館は17時30分 まで)
休 館 日 月曜日
※2月24日は開館、翌2月25日(火)は休館
主 催 神戸ファッション美術館
神戸新聞社、毎日新聞社
後 援 スウェーデン大使館、エストニア大使館、
NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西
協 賛 野崎印刷紙業
協 力 アストリッド・リンドグレーン社、
コピーライツアジア、徳間書店、岩波書店、
偕成社、イケア・ジャパン、スウェーデンハウス
展示協力 大阪樟蔭女子大学
企 画 東映、東京富士美術館
監 修 菱木晃子(北欧児童文学翻訳家)
入 館 料 一般1,000円(800円)
65歳以上・大学生500円(400円)
※( )内は30人以上の団体料金
高校生以下は無料、ただし小学生以下は保護者(大学生以上)同伴
■展示構成
138点(オリジナル原画、初版本、リンドグレーン愛用品等)、模型、特別映像など
・「長くつ下のピッピ」 リンドグレーンがタイプしたオリジナル原稿、初版本、挿絵原画
・「アストリッド・リンドグレーン」 愛用品、ゆかりの品々
・「小さなヒーロー&ヒロインたち」 リンドグレーンが生み出した「ロッタちゃん」など人気作品の挿絵原画
・「トリビュート」 リンドグレーン作品にインスパイアされた著名作品を紹介
リサ・ラーソン(スウェーデン出身の人気陶芸家)の陶器人形、宮崎吾朗監督アニメ
「山賊の娘ローニャ」ほか
・キッズコーナー
◆アストリッド・リンドグレーン(1907‐2002年)
世界的に有名なスウェーデンの児童文学作家。著書は世界100カ国以上で翻訳され、多くのファンを獲得。
男女同権、女性の社会進出における先駆者としても知られています。
■関連イベント
児童文学翻訳家・石井登志子さんによるギャラリートーク&サイン会
リンドグレーン作品などの翻訳で知られる石井さんが、作品の魅力などについて話しながら展示会場を回ります。
日 時 2月15日(土)11時及び14時の計2回
場 所 当館展示室、エントランスホール
※事前申込み不要、参加無料(ただし入館券が必要)
■開会式及び内覧会
開 会 式 1月31日(金)14時~
内 覧 会 1月31日(金)13時~14時 プレス内覧会
1月31日(金)14時30分~17時 一般内覧会
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