荒俣宏の偉業『世界大博物図鑑』シリーズが、旧版の約３分の１の価格、ハンディサイズのソフトカバー版で復刊！　刊行記念読者プレゼントキャンペーンも実施！

　1980～90年代に刊行された大著『世界大博物図鑑』シリーズ全7巻が待望の復刊。手に取りやすい縮刷ソフトカバー版となり、各巻、旧版の3分の1程度の価格で販売されます。刊行記念キャンペーンとして「荒俣コレクション 高精度複製博物画」の読者プレゼントも実施。

　株式会社平凡社（本社：東京都千代田区 代表取締役社長：下中美都）は、1980年代後半から1990年代にかけて刊行された荒俣宏による大著『世界大博物図鑑』シリーズを、ハンディサイズのソフトカバー版に新装し、『普及版 世界大博物図鑑』シリーズ（全7巻）として2021年2月25日に刊行しました。
 

荒俣宏著「普及版 世界第博物図鑑」シリーズ（全7巻）

  

•  歴史に残る大著『世界大博物図鑑』が、ついに待望の「普及版」で登場！ 　

　古代から現代にいたるまでの、人と生きものの交流を集大成した不朽の名作として名高い「世界大博物図鑑」。荒俣自身が私財をなげうって蒐集した貴重な博物画で構成された美しいビジュアルと、単独で書き下ろされたとはにわかには信じがたい膨大な量の知識が詰め込まれているのが特徴です。出版史に輝く偉業と言えますが、「これからの若い人たちにも手に取りやすい形で復刊したい」という著者の思いを受け、今回「普及版」の刊行が実現しました。
 

• 旧版の約3分の１の価格、ハンディサイズで、装いも新たに

　全7巻のラインナップは第1巻〈蟲類〉、第2巻〈魚類〉、第3巻〈両生・爬虫類〉、第4巻〈鳥類〉、第5巻〈哺乳類〉、別巻1〈絶滅・希少鳥類〉、別巻2〈水生無脊椎動物〉で構成されています。
　旧版は四六判ハードカバーの重厚な造本で、1万3000円～2万円の価格で販売されていましたが、「普及版」は、A5変型判ソフトカバーと装いも新たに、各巻5000円台～6000台と手に取りやすい価格となっています。
 

『普及版 世界大博物図鑑 １ 蟲類』

 

『普及版 世界大博物図鑑 ５ 哺乳類』

 

『普及版 世界大博物図鑑 別巻２ 水生無脊椎動物』

 

• 刊行記念として「荒俣コレクション高精度複製博物画」 プレゼントキャンペーンも実施！

 

全7巻をご購入の読者には「荒俣コレクション高精度複製博物画」3枚セットをプレゼント

　また『普及版 世界大博物図鑑』シリーズの刊行を記念して、荒俣コレクション復刻シリーズ、博物画の至宝C.J.トレウ『植物精選百種図譜』より高精度複製博物画の読者プレゼントキャンペーンを実施します。

​ 　全7巻ご購入の読者先着400名様に、荒俣氏所蔵の貴重な博物画を高精度印刷により複製し、3枚セット（A3サイズ）にしてプレゼントします。たくさんのご応募をお待ちしております！

☆キャンペーン詳細：https://www.heibonsha.co.jp/news/n39647.html

プレゼントキャンペーンの詳細は各巻の帯に記載してあります

【書誌情報】

荒俣宏著「普及版 世界第博物図鑑」シリーズ（全7巻）

『普及版 世界大博物図鑑』全7巻ラインナップ
・第1巻 蟲類　574ページ／定価6380円（税込）https://www.heibonsha.co.jp/book/b548826.html　
・第2巻 魚類　532ページ／定価6380円（税込）https://www.heibonsha.co.jp/book/b548827.html
・第3巻 両生・爬虫類　376ページ／定価5720円（税込）https://www.heibonsha.co.jp/book/b548829.html
・第4巻 鳥類　444ページ／定価5940円（税込）https://www.heibonsha.co.jp/book/b548830.html
・第5巻 哺乳類　454ページ／定価5940円（税込）https://www.heibonsha.co.jp/book/b548831.html
・別巻1 絶滅・希少鳥類　660ページ／定価6820円（税込）https://www.heibonsha.co.jp/book/b548832.html
・別巻2 水生無脊椎動物　368ページ／定価5720円（税込）https://www.heibonsha.co.jp/book/b548834.html
​＊仕様はすべてA5変型判／ソフトカバー

【著者プロフィール】

荒俣 宏（あらまた　ひろし）

1947年東京生まれ。博物学研究家、作家。慶応義塾大学法学部卒業。幻想文学、図像学、博物学、産業考古学、妖怪学など幅広い分野で著作活動を続ける。著書に『帝都物語』（角川書店）、『大博物学時代』（工作舎）、『花の王国』『楽園考古学』（平凡社）など多数。