【アフターコロナの旅の予習 西オーストラリア州最新情報!】世界一しあわせな動物“クオッカ”のお墨付き!コンシャストラベルにぴったりなエコアイランド「ロットネスト島」
日本からも楽しめる!10月23日(土)にオンラインツアーを開催します!
オーストラリア大陸の西側1/3を占める広大な西オーストラリア州は、インド洋、南極海とティモール海に面し、美しい海岸線が長く続きます。州都パースの海岸からインド洋の沖合約19kmに浮かぶ「ロットネスト島」は、ターコイズブルーの海に囲まれ、一年を通して穏やかな気候の人気リゾートアイランドです。島全体が “A級自然保護区”の国立公園に指定され、本土と切り離されていることで独自の生態系を維持しており、特に、笑っているような口元から“世界一しあわせな動物”と称されるクオッカの最大の生息地として人気を集めています。また、ロットネスト島は早くから再生可能エネルギーの創出に取り組んでおり、自然環境や歴史的遺産を可能な限り本来の姿に保ちながら、観光地として充実した施設やアトラクションを併せ持つ、今注目の新しい旅のスタイル「コンシャストラベル」にぴったりな旅先です。
再び安心安全な海外旅行が自由にできるようになった際には、ロットネスト島でサステナブルな旅を楽しんでいただきたく、旅の計画の予習情報として最新のスポットやアクティビティをご紹介します。
再び安心安全な海外旅行が自由にできるようになった際には、ロットネスト島でサステナブルな旅を楽しんでいただきたく、旅の計画の予習情報として最新のスポットやアクティビティをご紹介します。
- 日本にいながら赤ちゃんクオッカに会えるかも?!ロットネスト島オンラインツアーを開催します!
春を迎えたロットネスト島では、冬の間お母さんの温かい袋の中にいた赤ちゃんクオッカたちが、お母さんの袋から顔を出す季節です。
そんなクオッカたちに日本にいながら出会うことができるオンラインライブツアー(有料)を10月23日(土) にHISが開催します。もしかしたら可愛い赤ちゃんクオッカに会えるかもしれません。詳細は下記ウェブサイトをご確認ください。
西オーストラリア「世界一幸せな動物」クオッカに出会うロットネスト島ライブツアー
開催日時:2021年10月23日(土) 午前10時(日本時間)
https://www.his-j.com/oe/detail/T31/?area=O6&country=AUS&city=PER&product=PER0175
- サステナブル・アイランド「ロットネスト島」について
・島の名前の由来: 300年ほど前、オランダの探検家がこの島を見つけた時に、オーストラリア固有の有袋類であ
るクオッカを大きなネズミと勘違いしたことから、オランダ語でネズミを意味する“ロット”と巣“ネスト”を組み合わせたロットネスト島の名前となりました。現地の人からは“Rotto(ロットー)”と呼ばれ親しまれています。また、先住民族アボリジナル・ヌガー族の言葉では“Wadjemup(ワジュマップ)”と呼ばれ、“海の向こうの聖なる場所”を意味するスピリチュアルな場所でもあります。
・環境保護:1979年から風力発電に取り組み、2016年には太陽光発電も取り入れ、現在は島内の使用電力のうち、風力発電30%、太陽光15%、合計45%を再生可能エネルギーで賄い、二酸化炭素の排出を削減しています。また、1995年から海水を淡水に変える装置を導入し、綺麗な水を1日に約50万リットル作り出すことに成功。飲水以外は全て海水を淡水化して賄い、生活汚水も島内の施設で処理しています。島内では豊かな自然を守るため、許可のない開発や工事、建物の修理などは一切行われておらず、一般車両の乗り入れも規制されています。このような持続可能な取り組みは、SDGs教材や、科学・技術・工学・数学を多角的に学ぶSTEM教育の題材としても注目されています。
- 島へのアクセス
ロットネスト・エクスプレス 【HP(英語)】 https://rottnestexpress.com.au/
ロットネスト・ファスト・フェリーズ 【HP(英語)】 https://www.rottnestfastferries.com.au/
シーリンク 【HP(英語)】 https://www.sealinkrottnest.com.au/
- 環境に配慮した島巡り
■ハイク・コレクティブ
パースを拠点とするハイク・コレクティブが、ロットネスト島でもツアーを展開。島のウエスト・エンドへのハイキングや、塩湖と海岸沿いを巡ったり、ワジュマップ・ビディへの日帰りハイキングに加え、夜はグランピングで島の魅力を堪能する一泊二日のメニューもあります。
【HP(英語)】 https://www.hikecollective.com.au/
■ロットネスト・ボランタリー・ガイド・アソシエーション(RVGA)
ロットネスト島のボランティアによる無料のウォーキングツアー。クオッカに会いに行ったり、島の歴史を紐解いたり、美しい海岸線に沿って生態系を学ぶなど、自然から歴史まで様々なテーマのツアーが催されています。
【HP(英語)】 https://rvga.asn.au/
■ポールズ・エコ・イーバイク・ロットネスト・アイランド・ツアー
太陽光発電によって充電された電動自転車で楽にサイクリングができる、カーボンフリーで環境にも優しいツアー。ロットネスト島の環境と歴史について学び、ウェスト・エンドでランチをするコースや、インド洋のサンセットを楽しむコースがあります。海風を存分に感じながらのサイクリングを楽しめます。
【HP(英語)】 https://www.paulsecoebiketours.com.au/
■セグウェイ・ツアーズ・WA
クリーンエネルギーで駆動するセグウェイでロットネスト島を巡るツアー。1時間のスタンダードコースと、1時間半のオフロードを走るコースがあります。スタートする前にガイドと一緒に練習する時間が設けられているので、初めての方でも安心して楽しめます。
【HP(英語)】 https://segwaytourswa.com.au/
- 自然を満喫するアクティビティ
■ウォータースポーツ天国
個性的な湾やビーチが多いロットネスト島では、海水浴、ダイビング、釣り、サーフィンやカヤックなど、さまざまなウォータースポーツを楽しむことができます。リラックスしたい方は、ビーチに座って美しい景色を眺めながらのんびり過ごすのもおすすめです。島で一番長いビーチのサーモンベイや、遠浅で透明度の高いザ・ベイスンはシュノーケリングの人気スポットです。また、島の最西端に位置するウエスト・エンドからは壮大な海の景色を眺めることができます。
■ラグジュアリー・アイランド・シーフード・クルーズ
西オーストラリアの新鮮な食材を使ったシーフードランチが楽しめる、ラグジュアリーなクルーズが10月9日より新登場。仕掛けてあるケージをクルーと一緒に引き上げ、新鮮なウェスタン・ロックロブスター(イセエビ)をその場で調理し、ガーリックバターのグリルでいただきます。その他、地元の名産であるワタリガニ、クルマエビ、ホタテなど7品のシーフードコースを地元のワインやクラフトビールとともに楽しめます。スノーケリングや海水浴をする時間もあります。
【HP(英語)】 https://rottnestcruises.com/
■スカイダイブ・ジェロニモ
スカイダイビングでは、上空から西オーストラリアの海岸線とパースの町並みを望みながら、ターコイズの海に浮かぶロットネスト島に吸い込まれるような、他の場所ではなかなか味わうことができない体験ができます。飛び降りる高さは15,000ft・14,000ft・10,000ftから選択できます。
【HP(英語)】https://skydivegeronimo.com.au/
■シー・カヤック・ロットネスト
底が透明になっているシーカヤックで、海洋生物の世界を覗き見ることができます。はじめに安全に関する説明があり、ライフジャケットを着用して波の穏やかな湾内で行うため、お子様にもおすすめです。(5歳以上が対象)
【HP(英語)】 https://www.rottnestkayak.com.au/
■クオッカと記念撮影!
いつも笑っているような口元から“世界一幸せな動物”と称されるクオッカは、西オーストラリア固有種の有袋類で、野生はロットネスト島のみに生息しています。島には約12,000匹の野生のクオッカが生息し、ほぼ100%出会うことができます。クオッカは本来夜行性で、夕方前から翌朝にかけて活発に活動します。天敵がいなく人懐っこいので間近で観察でき、一緒に写真を撮ることもできます。ですが、生態系を守るために野生のクオッカにエサをあげたり触ったりすることは禁止されています。
- 先住民の視点から島の歴史を知る
■ゴー・カルチュラル・アボリジナル・ツアーズ・アンド・エクスペリエンス
ヌガー族の末裔がガイドするワジュマップ・ツアーでは、彼らにとってのロットネスト島やヌガー族の歴史を知ることができます。ツアーでは砂を使ったアボリジナルの伝統的な儀式に始まり、アボリジナルが信仰している「ドリームタイム」についての話を聞いたり、伝統的な歌やヌガー族の言葉も学べます。ワジュマップ・プレミアム・エクスペリエンスでは、上記に加えてヌガー族の儀式であるスモーキング・セレモニーが体験できます。
【HP(英語)】 https://gocultural.com.au/
■ワジュマップ・ミュージアム
アボリジナルのヘンリー・ビンセントによって1857年に建てられた歴史的建造物であるワジュマップ・ミュージアムは2020年に改修されました。様々な展示品を通してロットネスト島の歴史から芸術文化までを包括的に学ぶことができます。
【HP(英語)】 https://www.rottnestisland.com/museum
- コンシャスな滞在先
■ディスカバリー・ロットネスト・アイランド
2019年にコンテンポラリーかつ環境に配慮した島唯一のグランピングリゾートとして、ピンキー・ビーチやザ・ベイスンへのアクセスの良いロケーションに開業。83棟あるグランピングテントは、カップルやファミリーなど様々な滞在スタイルに合わせて選ぶことができます。エコテントは環境に優しい素材で作られ、エアコンを使わなくても過ごしやすいように風通しの良いデザイン。テント内も木やカンバスなど、自然由来の材質で構成されています。また、使用した水の浄化や、脆弱になっている砂浜を強化する生態系維持プログラムといったSDGsの取り組みを行っています。併設するピンキーズ・ビーチ・クラブには、レストランやバー、プールがあり、新鮮な地元食材を使ったコンテンポラリー料理をインド洋とバサースト灯台の美しい景色を眺めながら楽しむことができます。
【HP(英語)】 https://www.discoveryholidayparks.com.au/discovery-rottnest-island
■サンファイア・ロットネスト
2020年にオープンしたラグジュアリーなブティックホテル。80の客室は全室バルコニーを有し、施設内にはレストラン、ビーチクラブ、ラグーン風のスイミング・プールを備えています。一歩外に出れば砂浜という絶好のロケーションで、ロットネスト島の自然を存分に味わうことができます。また、レストラン“ホテル・ロットネスト”では地元の食材を使用したメニューを提供しています。
【HP(英語)】 https://samphirerottnest.com.au/
【 西オーストラリア州政府観光局 】
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