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上手に医療にかかるために、「多くの人に『かかりつけ医』を」/厚労省が新型コロナウイルス感染症禍の「上手な医療のかかり方」トークセッション開催

デーモン閣下「かかりつけ医を持とう。我輩のかかりつけ医は世を忍ぶ仮の姿の中学時代の同級生」/藤本美貴さん、「長男の骨折気づかず反省。やっぱりかかりつけ医が大切!」

厚生労働省

 


 必要な人に適切な医療が提供されることを目的に、「上手な医療のかかり方」プロジェクトを推進している厚生労働省は11月8日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍の「上手な医療のかかり方」について特別トークセッションを省内で開いた。COVID-19 感染拡大防止のため、実際の出席者は限定し、イヴェントの様子はYou Tubeでライブ配信した。

 トークセッションには、伊原和人・厚生労働省医政局長と、「上手な医療のかかり方」大使を務めるアーティストでコメンテーターのデーモン閣下、賀藤均・国立成育医療研究センター病院長、タレントの藤本美貴さんが登壇し、国民目線での「上手な医療のかかり方」について、それぞれの立場からトークをして、正しい行動への理解が進むよう呼びかけた。
 


 イヴェントの冒頭、後藤茂之厚生労働大臣は「医療現場はニーズが拡大する一方で、担い手が不足するなど大きな変化が起きている」と指摘したうえで、「日本の優れた医療体制を後代に引き継ぐことと、過酷な労働条件で働く医療従事者の働き方改革を進めることを両立していかなければならない。社会全体が医療のかかり方を少し工夫することで、解決に向かっていくと考えている」あいさつした。

 トークセッションに入って、藤本さんが「かかりつけ医の定義を教えてください」と質問。賀藤病院長は「世間話ができるような、気軽にかかれる医師です」と答えると、藤本さんは「よくわかりました。意外と難しかったので」と笑顔を見せた。
 


 デーモン閣下は「我輩にはかかりつけ医がいる。実は仮の姿の中学時代の同級生だ。氏に診てもらうと、普段の状況がわかっているから対処の仕方を教えてくれるし、専門の医師の紹介もしてくれる。ぜひかかりつけ医を持ってほしい」と話した。
 


 3人の子育て中の藤本さんは、スケートボードをしている9歳の長男が約2年前、「ひじが痛い」と言って帰ってきたことを披露。「普段から大げさなことを言う子ということもあって、痛そうにする長男に対して『大丈夫、大丈夫』と言っていたんだけど、骨折していたんです。手術も必要なほどのけがでした。子どもは痛さをきちんと言葉で伝えられないので難しいですね。長男には悪いことをしたと反省しています。やっぱり気軽に相談できるかかりつけ医が大切ですね」と胸の内を話した。
 


 伊原医政局長は、厚生労働省が運用している「医療機能情報提供制度(医療情報ネット)」に触れて、「かかりつけ医を見つけるきっかけにしてほしい」と話した。また、全国どこからでも利用できる電話サービス「こども医療でんわ相談(♯8000)」について「医師や看護師が適切なアドバイスをするのでぜひ活用してほしい」と、小さな子どもを育てる親に呼びかけた。
 


 賀藤病院長は、「まずは身近で気が合う医師を見つけて、かかりつけ医に相談することで、スムーズに医療を受けることができる」と話した。さらに、「インターネットのみで対処法を考えるのではなく、#8000などのサービスを使ったほうがいい」と付け加えた。

 セッションの最後に、デーモン閣下は「コロナの影響で検診を控えている人が多いが、がん検診等は引き続き受診してほしい」「かかりつけ医を持って、いきなり大病院に行くのはやめよう」「切迫する医療現場を知って、具合が悪くなったときにすべきことを事前に把握しよう」と3つのポイントを指摘した


 厚生労働省は、「第三回上手な医療のかかり方アワード」で、医療のかかり方の改善に助けとなることに向けて優れた取り組みをしている団体からの応募を呼びかけている。このアワードは、医師をはじめとする医療従事者の負担軽減 ・若年層に対する医療教育などに関して優れた取り組みを厚生労働省が表彰するもの。応募受付は11月30日までで、一次審査(書類審査)と最終審査会を経て、来年2月下旬か3月上旬に表彰式が開かれる。


〈厚生労働省「上手な医療のかかり方プロジェクト」とは〉
 医療の現場における夜間の時間外受診や休日受診の増加によって、本当に一刻を争う急病人が後回しにされたり、医療従事者の過剰労働が発生したりしているなど、医療の現場が深刻な状況にさらされていることを受けて、国や自治体、医療従事者、民間企業、市民社会などをはじめ、 医療の恩恵を受けるすべての人が”上手な医療のかかり方”について知ることで、安心して 医療を受けられ、医療体制が守られることを目指したプロジェクト。「いのちをまもること」「医療をまもること」は日本にとっても、私たちの身近にとっても喫緊の課題だとして、国や自治体、医療提供者、民間企業、市民社会などをはじめ、医療の恩恵を被る「すべての人」が考え、参加し、行動すべき、国民的プロジェクトだと厚生労働省は位置づけている。

 厚生労働省が2020年度に「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」を開催し、その懇談会では議論の取りまとめと「いのちをまもり、医療をまもる」国民プロジェクト宣言!がなされた。厚労省は「上手な医療のかかり方を知って、できることから始めよう」と呼びかけている。

(参考 URL)
▼上手な医療のかかり方.jp
https://kakarikata.mhlw.go.jp/index.html

▼第三回上手な医療のかかり方アワードについて
https://kakarikata.mhlw.go.jp/award/index_03.html

▼第二回上手な医療のかかり方アワード・受賞者
https://kakarikata.mhlw.go.jp/award/report02.html

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