国力の凋落が止まらない! 「ホンマでっか!?TV」でお馴染み、池田清彦先生が新刊『自己家畜化する日本人』で、その理由に迫る!
10/2発売 祥伝社新書最新刊『自己家畜化する日本人』(池田清彦 著)のご案内
一部のオオカミが、進んで人間とともに暮らすことで食性や形質、性格を変化させ、温和で従順なイヌへと進化してきた過程を自己家畜化という。
そして、この自己家畜化という進化の道を、動物だけでなく人間も歩んでいる。
本書は自己家畜化をキーワードに、現代日本で進む危機的な状況に警鐘を鳴らす。
生物学や人類学、心理学の知見を駆使して社会を見ることで、世界でも例を見ない速度で凋落する日本人の精神状態が明らかになる。
南海トラフ大地震といった自然災害の脅威が迫り、生成AI、ゲノム編集技術といった新しいテクノロジーが急速に普及する今、日本人に待ち受ける未来とは――。
■内容■
・「家畜」の4つの共通点
・「奴隷」という名のヒトの家畜化
・政府が率先して日本国民を奴隷化している
・「障害」を「障がい」と表記する無意味さ
・老人ホームは自己家畜化の究極形である
・YouTuberは主人が喜ぶ芸をするイヌ……など
■目次■
第1章 「自己家畜化」の進化史
第2章 人類の自己家畜化
第3章 日本人と自己家畜化
第4章 自己家畜化の行き着く先
■書誌情報■
書名:自己家畜化する日本人
著者:池田清彦
定価:1012円
発売:2023年10月2日
判型:新書判(祥伝社新書)
発行:祥伝社
■著者プロフィール■
池田清彦(いけだきよひこ)
1947年、東京都生まれ。生物学者、評論家、理学博士。東京教育大学理学部生物学科卒業、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学。山梨大学教育人間科学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を経て、山梨大学名誉教授、早稲田大学名誉教授、TAKAO 599 MUSEUM名誉館長。『構造主義進化論入門』(講談社学術文庫)、『環境問題のウソ』(ちくまプリマー新書)、『「現代優生学」の脅威』(インターナショナル新書)、『本当のことを言ってはいけない』(角川新書)、『SDGsの大嘘』『孤独という病』(ともに宝島社新書)など著書多数。メルマガ「池田清彦のやせ我慢日記」、VoicyとYouTubeで「池田清彦の森羅万象」を配信中。
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