地域貢献・活性化及び社会課題解決を目指すプラットフォームサービス事業者2社が包括的業務提携を開始

～双方の強みを活かしたサービスの早期普及を目指す～

iki-ikiインフラシステム株式会社

2023年10月24日 10時14分

合同会社iki-iki（以下　iki-iki、本社：神奈川県横浜市、代表：大場航期）と株式会社COクリエイト（以下　COクリエイト、本社：東京都千代田区、代表取締役：三浦雅弘）とは、双方のサービス普及の加速化を目的とした包括的業務提携を締結します。

１．包括的業務提携の目的

iki-ikiは、地元住民が助け合うためのマッチングプラットフォームサービスを全国の行政区ごとにフランチャイズ展開しています。高齢者などのちょっとした困りごとを、同じ地元にお住まいの住民(ソーシャルメイト®️)がサポートするスキームで、高齢化などの社会課題を地域ごとに解決できることや、地域住民が社会的立場などを問わずサポートする側として参加できることから地域貢献・地域活性化にもつながります。

COクリエイトは、ウェルビーイングプラットフォームである福利厚生の仕組み「はぴこ」を提供しています。誰もが自分の好みのコミュニティを作ることができ、コミュニティ/企業/団体の事業拡大につながります。社会課題を解決する機能を持ち、CS/ES向上を軸にしたあらゆるコミュニティに新たな価値を創造することができます。

本提携は、双方のリソースを提供し合うことにより、一体感を前面に打ち出しながら両社のサービスを効果的かつ効率的に拡大させることを目的としています。

２．包括的業務提携の概要

①COクリエイトが推進する「ウェルビーイングプラットフォーム（家計支出の5%削減と家計収入の5％増加）」計画において、iki-ikiサービスの特徴である、地域の助け合い、人へのお役立ちに伴う十分な報酬体系を活用することにより、学生や主婦などの積極的なサポートを通じた収入増が見込めます。

具体的には、日本の平均家計所得は2021年度545万円7,000円になっています。

（独立行政法人　労働政策研究・研修機構しらべ）

仮に5％向上するためには年間27万３千円であり、同サービスのサポートで得られる報酬が1時間1200円であることから、1年間で227時間、1ヶ月19時間のサポートを行えば、家計収入5％増加を達成することができます。

現在COクリエイトは、石川県能美市にてウェルビーイングプラットフォームの提供を予定しております。

https://www.atpress.ne.jp/news/372398

そのサービスの一環として、iki-ikiサービスの提供を行います。地元の企業を巻き込むなど、同サービスの積極的な推進により、サポートニーズとその受け皿となる地域住民の参加を促し、能美市における同サービスの早期普及とそれに伴う家計収入改善を目指します。

②iki-ikiサービスは、社会的な重要性や持続可能なサポート体制の構築による国や行政では賄いきれないところをカバーするセーフティネットとしての役割を担っています。

また古きよき日本に根付いていた「お互い様」の近所付き合いを現代に甦らせることや、高齢単独世代が陥りがちなコミュニケーションの断絶に起因する社会的孤立・孤独（孤独死）を抑止・防止できるといった社会的意義の高いサービスとなっています。

しかしながら、同サービスの利用やサポートできる地域住民に対する認知度は高いとはいえず、サービスの普及・定着に課題を有しています。COクリエイトは延べ500万人以上の利用者数を誇り、今後も大手企業や組織などを中心とした提携によるサービス拡大が見込まれていることから、利用者数は更に伸びることが想定されます。

そこで、COクリエイト自身が同サービスの提供主体者であることを前面に打ち出した上で、同社が抱える多数の利用者に利用を促すことによって、iki-ikiサービスの認知度や集客面での課題解消、早期普及を目指します。

３．今後の展望

電気・水道・ガス・通信に次ぐ第5の社会インフラとして日本中に整備することにより2大社会課題を解決に導くとともに、地域コミュニティの活性化・共生につながるiki-ikiサービスと、コミュニティの価値を高めつつ社会課題解決にもつながるCOクリエイトのウェルビーイングプラットフォーム「はぴこ」には共通する要素が多く、より一層の一体感を深め「ウェルビーイングに基づく共助社会の構築」に向けた取り組みを推進していきます。

【会社概要】