わさび栽培モジュールでの栽培サポートの充実を目的とした横浜C&Mセンターを開設。
2024年9月より本格運用開始。
わさびの自動栽培に取り組むアグリテックベンチャー株式会社NEXTAGE(以下、NEXTAGE:所在地:東京都目黒区、代表取締役:中村拓也)は、わさび栽培モジュールを導入いただいたお客様に提供する栽培サポートの充実を目的とした、栽培(Cultivation)と管理(Management)に特化したわさび栽培サポート拠点、横浜C&Mセンターを開設し、9月より運用を開始致します。
■横浜C&Mセンター開設の経緯
NEXTAGEは、わさびの国内生産量が年々減少している現状をテクノロジーを活用して解決するミッションを掲げ、2019年よりわさび促成栽培技術の開発と自動栽培の実現に向けた実証試験に取り組んできました。2023年秋よりわさび栽培モジュールの受注を開始し、本年より導入いただくお客様に向けた栽培サポートの充実が求められる状況から、わさび栽培モジュールと同様の設備をもった検証施設の必要性が高まり、栽培(Cultivation)と管理(Management)に特化したサポート拠点として整備致しました。
わさび栽培モジュールに導入する設備と同様の設備でのお客様の栽培モジュールで発生する課題等の再現検証や、オペレーションの効率化などの提案を行うための試験運用などを通じて、お客様のわさび栽培モジュールでのわさび栽培事業の発展に寄与して参ります。
■横浜C&Mセンター概要
所在地:
神奈川県横浜市鶴見区小野町75−1
横浜新技術創造館 リーディングベンチャープラザ1号館305
設備概要:
わさび栽培モジュールでのわさび栽培作業を再現すべく、同等設備を導入したことに加え、各種データを詳細に収集するためのセンサーを栽培モジュールの2倍設置することで、定植場所による環境の変化や差異を把握し、栽培途中での課題解消を早期に行うことが可能な栽培設備を有しています。
開設風景はこちらの動画からもご確認いただけます。
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=ol4iUTEtIBI
■株式会社NEXTAGE 会社概要
・会社名 : 株式会社NEXTAGE
・本社 : 東京都目黒区祐天寺2丁目13-4 POINTLINE YUTENJI 5F
・支社 : 静岡R&Dセンター(静岡県焼津市坂本355)
・代表者 : 代表取締役 中村拓也
・資本金 : 83,240,000円
・HP : https://nextagecorp.com
・設立 : 2018年1月4日
・事業概要: アグリカルチャー事業
・わさびの植物工場栽培及び各種植物栽培におけるソリューションの企画・販売
ALL JAPAN MADEの植物栽培技術を世界へ!
株式会社NEXTAGEは『ALL JAPAN MADEの植物栽培技術を世界へ』を合言葉に、わさびの自動栽培ソリューションの開発に取り組んでいるアグリテックベンチャー企業です。
代表の中村拓也が毎年旅行で訪れていた地域のわさび田の荒廃を目の当たりにし、強い懸念を持つようになったことがきっかけで、最高峰の国産わさびといわれる「真妻種」発祥の地 旧真妻村(現:印南町川又)を訪れ、2019年より真妻種の栽培を開始しました。
日本の食だけでなく、文化や技術を伝え、様々な企業の方々と繋がり、日本が誇る「わさび文化」の継承と発展、100年後の未来の子供たちに「本物のわさび」を残していきたいという想いで、屋内環境での人工光による栽培(=植物工場栽培)をスタートし、試験栽培と商品化に取り組んでおります。
また、これまで蓄積してきたわさびの植物栽培工場における栽培技術と知見を活かし、皆さまと共に、ALL JAPAN MADEの植物栽培ソリューションを世界へと展開していきたいと思います。
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