Share Village、共助・コモンズの視点から”みんなでつくる暮らし”を支援する学び場「ラーニングビレッジ」を公開。第１期生３０名を募集開始。

まなぶことでゆたかさをかせぐ”Learn to Earn”なコミュニティを目指して。公開記念のオープンビレッジ（無料体験イベント）を開催

シェアビレッジ株式会社は、”みんなでつくる暮らし”の実践者やそれを体験したい人が、学びや経験、知恵や技術を持ち寄り、深めていくための場「ラーニングビレッジ」を新たにリリースします。「まなぶをふかめる」「たびしてまなぶ」「まなんでかせぐ」の３つを合言葉に、”みんなでつくる暮らし”に向けたナレッジの共有と継承を推進していきます。

一人ひとりが暮らしを自治し、共助・コモンズの視点を暮らしに取り入れていくために

Share Villageは、コミュニティの立ち上げと運営、コモンズ（共有資源）の運用に最適化した「共創型コミュニティプラットフォーム」を展開しています。生産者と消費者、カリスマとフォロワーといった関係性を越えて、一人ひとりの参加によって形づくられる“村”のようなコミュニティづくりを下支えしてきました。
２０２１年４月の正式版リリース後、地方の関係人口創出や遊休資源の活用をはじめ、住宅・飲食・農業・まちづくり・子育て・お寺や、新たな共同体の社会実験など、様々な領域でご利用・ご相談をいただき、全国各地に約３０のコミュニティが誕生しています。

高齢化や少子化など人口変動に伴う諸課題、地球規模の環境問題や物価変動、そして昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を経て、暮らしを自治していくこと、共助・コモンズの視点を暮らしに取り入れていくことが一層見つめ直されるようになってきています。

住民票など既存の枠にとどまらない様々なコミュニティに参加し、自分たちの暮らしを自治し、楽しみ、表現する。いわば、みんなで”暮らしをクラフトする”というライフスタイル（＝クラフト型生活）を誰もがはじめることのできる学びと実践の場が求められています。

シェアビレッジは、多領域、多地域、多世代で活動しているコミュニティ運営者や実践者の相互学習や相互交流、相互支援の基盤として「ラーニングビレッジ」をリリースします。
 

３つの特色

ラーニングビレッジの合言葉は「まなぶをふかめる」「たびしてまなぶ」「まなんでかせぐ」の３つです。多領域、多地域、多世代の実践者とこれらの活動をおこないながら、”みんなでつくる暮らし”に向けたナレッジを生み出していきます。

キーワードマップ（以下のようなトピックを主に取り扱っていきます。）

●まなぶをふかめる
ラーニングビレッジの参加者は、ゼミへ参加、ゼミの主催・オムニバス形式の企画への参加が可能です。

ゼミ「深く学び、濃くつながる」
１つのテーマを、少人数のゼミ形式で探究していきます。第１期では４つのゼミの開講を予定しています。

10/25 20:00開始 「ストリートで育むコミュニティ」
ゼミオーナー akapos （ラッパー/シェアビレッジキュレーター）

10/27 20:00開始 「村づくりの秘伝づくりゼミ」
ゼミオーナー 半田理人 （シェアビレッジ町村家守）

10/29 10:00開始 「この衰退期の日本の片隅で～シェアで生活コストを下げながら、田舎で愉快に暮らす実験ゼミ～」
ゼミオーナー 石坂達 （ギルドハウス久米島代表）
※2022年10月5日更新：開催日が11/2（水）19時〜→10/29（土）10時〜に変更されました。

11/2 20:00開始「21世紀に新しい集落をつくるゼミ」
ゼミオーナー 丑田俊輔 （シェアビレッジ代表/森山ビレッジ村民）

※ゼミの詳細および以降の活動予定はnote記事をご参照ください。
https://note.com/sharevillage/n/n7e28b0ddfe10

オムニバス「広く学び、ゆるくつながる」
ゲストトークを軸とした対話の時間です。月２回ほどのペースで開催していきます。
ラーニングビレッジ参加者の自薦・他薦も歓迎します。

●たびしてまなぶ
「村留学」を始めます。
パートナーとして参加しているコミュニティに体験的に入村し、日常の活動に関わりながら学べる遊動・遊学の仕組みです。ラーニングビレッジを起点に、全国に新しい人の流れをつくります。留学受け入れ先として準備を進めているコミュニティは以下の通りです。

播磨casagoya（兵庫県加東市）
EAT LOCAL KAGOSHIMA（鹿児島県霧島市）
シェアビレッジ町村（秋田県五城目町）
ギルドハウス久米島（沖縄県久米島町）

●まなんでかせぐ
当社が運営するwebプラットフォームShare Villageを活用し「Learn to Earn（まなぶことで、ゆたかさをかせぐ）」という仕組みを構築します。

「6ヶ月で消滅する」「感謝のメッセージと共にプレゼントできる」「コミュニティで設定した用途でしか使えない」という特徴を持ったコミュニティコインによって、ラーニングビレッジのコミュニティに貢献したメンバーには他のメンバーからコインが集まりやすくなる、また、贈ったメンバーも感謝の循環をまわしコミュニティの活性化に貢献したとしてボーナスが贈られるなど、めぐるほど楽しみや学びが生まれていく仕組みをつくります。
オンライン講座やアカデミー事業とは異なる「学習するコミュニティ」を目指します。

ラーニングビレッジ代表 澤 正輝
ラーニングデザイナー。
1983年埼玉県生まれ。京都市在住。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得満期退学。専門はジェノサイド研究。ビッグイシュー基金、隠岐島前教育魅力化プロジェクト、地域・教育魅力化プラットフォームを経て、2021年11月シェアビレッジへ。2022年9月より現職。著書に『ジェノサイドと現代世界（共著）』など。NewsPicks Education「学びの伴走者」。
 

澤正輝のコメント
ラーニングビレッジ、いよいよオープンします！ここにひとつの正解はありません。あるのは、遊び心に溢れた全国のプレイヤーたちの開拓者精神だけ。きっとひとり加わるごとに、アメーバのように形を変えながら動いていくでしょう。ぼくも”代表学生”として学んでいきます。さぁ、一緒に冒険にでかけましょう！

シェアビレッジ代表・丑田俊輔のコメント
2015年、秋田の茅葺古民家を舞台にシェアビレッジがはじまった時、真ん中にあったのは「学び」でした。住民票など既存の枠を越えた新たなコミュニティがうまれ、都会と田舎、地域と地域、村民やコミュニティ同士の学び合いを湧き出させていく。そして7年の時を経て、全国各地でゆるやかにつながり共鳴するコミュニティ達と共に、最高にプレイフルで、人類未踏の学び場をつくっていきます。

各種企画案内およびラーニングビレッジへの参加方法について
10、11月をトライアル期間とし、オープンビレッジ（無料体験イベント）とゼミへの無料参加が可能です。
各種企画へのご参加をお待ちしております。

◯公開記念オープンビレッジ（無料イベント）について
 

第1回 10/10（月祝） 19:00 - 20:30
ゲスト：市川 力 氏

第2回 10/20（木） 19:00 - 20:30
ゲスト：丑田 俊輔、akapos

第3回 11/3（木祝） 10:30 - 12:00
ゲスト：石坂 達 氏、半田 理人

第4回 11/23（水祝） 10:30 - 12:00
ゲスト：吉武 大輔 氏

▼詳細・お申し込みはPeatixから▼
https://sv-openvillage.peatix.com/


◯ゼミ参加方法について
トライアル期間のゼミ参加をご希望される方、各種案内を受け取りたい方は、こちらのフォームへのご登録をお願いいたします。
https://forms.gle/VNzZrJUArYURcLFi7


◯料金について
12月以降は有料（月額課金制）となり、各種活動を本格化させていきます。
料金と利用可能なサービスは下記の通りです。

※自動的にトライアルから定額課金へ切り替わることはありません。
※定員を上回る応募があった場合は、応募時に記入していただくフォームに基づき選考いたします。
※第2期生の募集および新規ゼミ開設は2023年1月末を予定しています。


【お問い合わせ】
本件については前述の申し込みフォーム、または下記よりお問い合わせください。
https://sharevillage.co/contact

【会社概要】
名称：シェアビレッジ株式会社
所在地：秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蓬内台117-1
設立年月日：2020年7月1日
事業内容：共創型コミュニティプラットフォームの運営
代表取締役：丑田俊輔
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