障がいがあっても自分の個性で仕事を選びたい!楽しみたい!!それが究極のダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンな農業
誰もが働きやすい環境を農業で実現し、性別・年齢・障がいなど、全てのハードルを無くして、公正・公平な賃金を得られる事業を開始します。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
児童発達支援・放課後デイサービス・レンタル配信スタジオを運営しているグラッチェ株式会社(本社:大阪府枚方市 代表取締役:阿部奈々)は、様々な事情で働くことが困難な方に向けて、農福連携を基本とした新たな就労支援を開始し、労働者が適正な賃金を得られる仕組みづくりを行ってまいります。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは「グラッチェ株式会社」の夢です。
グラッチェ株式会社の取り組み、紹介映像はコチラです
■障がい者の職業の選択肢を増やして、安定収入を作る。
これまで当社では、福祉施設の運営を通じて、障がいを持つ子ども達の成長を見届けてきました。子どもたちが成長するにしたがって、就労や賃金についての悩みなども数多く耳にしてきました。現在の社会システムの中では、身体・知的・精神など、障がいを持つというだけで、安定した就労・賃金を得るのは、まだまだ難しい状況であることが多く見受けられます。企業での障がい者雇用枠、就労支援A型・B型といった、行政的な取り組みはあるものの、正社員よりも給料が少ないことや、時給制や工賃制など、就労している方々が独り立ちするほどの収入には達していることは少なく、障がいの有無によって、経済的な格差ができてしまっていると言っても過言ではありません。
そこで当社では、試験的に取り組んでいた国産コーヒー事業を、「みどりSaisa(彩歳)プロジェクト」と命名し、圃場にて珈琲の育苗・販売〜栽培サポート、新たに国産珈琲農園事業、ECサイト販売、カフェ、レストランなどを展開します。働く方には、一つ一つの過程でそれぞれの得意な業務を担当していただき、農業を軸に一次産業~六次産業に取組むことで職業の選択肢を増やし、安定的な収入に繋げていく事を目指します。
■なぜコーヒーなのか
みどりSaisa(彩歳)の夢をお話するとき、必ず「なぜコーヒーなのですか?」と聞かれます。
みなさんは、コーヒーを飲む機会はあるでしょうか?もちろん、苦手な方もおられると思いますが、近年ではカフェインレスのコーヒーも手軽に飲むことができ、多くの方がコーヒーに関連するサービスや商品を体験しているのではないでしょうか。私達がコーヒーを選ぶ理由は、そのマーケットの広さです。コーヒーの豆やエキスを使った関連の商品の取引は、日本だけでも年間44万トン以上になります。(※¹ 2022年輸入量の生豆換算)世界中では想像もできないような量のコーヒーや関連製品が取引されており、豆に関してはそのほとんどがコーヒーベルトと言われる地域で生産されています。世界中で需要のあるコーヒーを、日本の卓越した農業技術で安定して生産することができれば、その需要と価値は計り知れないと考えています。
また、当社の栽培サポートのもと、すでに取り組みを始めていた京都府八幡市の清兵衛農園での試験栽培も、一定の成功を収め、数年以内には提供を開始できる状況にあります。ある程度の寒冷地でもハウス栽培できることが実証されたことから、日本全国で問題になっている耕作放棄地での栽培が可能であると見ています。これは日本の農業に新しい挑戦をもたらし、さらには、当社の夢を機に深刻化する農業の人手不足を解消する一助になると信じています。
※¹ 引用:全日本コーヒー協会webサイト 調査データ「日本のコーヒーの輸入量の推移」より
■オリジナルブランドのEC販売からスタート
ブランド名:情景みどりSaisai珈琲
事業スタートの第一段階として、オリジナルブランド「情景みどりSaisai珈琲」販売を
24年4月より、ECサイトにて開始します。また、ラベリング、パッケージ作業
においては、就労支援を活用し、障がいを持っている方々に依頼を予定しております。
【飲むほどに支援できる珈琲】
SWITCH & SKY SCRAPERは100gで50円の保護動物施設へ寄付
JUNGLE & MOON LIGHTは100gで50円のみどり沖縄Saisaへ寄付
FLOWER GARDEN & MAMは100gで50円のDVシェルターなどへの寄付
■グラッチェ株式会社 代表取締役 阿部奈々の「夢」
皆さん、何事でも選択肢があるのは幸せだと思いませんか。私は、その事を事業を通して沢山感じてきました。例えば仕事で言うと、「稼げる稼げない以前に、あなたはこのシール貼りという仕事しかないですよ。」そう言われると、イヤイヤながらシール貼りをすることになると思います。だけど、「シール貼りもあるけどこんな仕事もあるよ。どれがしたい?」と、選択肢を与えられると、自分で選べるわけですから納得して仕事できるのではないでしょうか。そして収入が増えれば、仕事への意欲も増し、社会との繋がりも強くなる。こうした、健常者の私達にとっては当たり前の選択肢のある生活を、障がいを持っている方たちにも実現してもらいたいと考えています。
人は、「選ぶ」ということに慣れていなかったら選べません。これまでに「選ぶ」という環境が無かった人たちは、与えられたものが全てだと思ってしまう。だから私たちの施設では、下駄箱も毎回選べるようにしていたり、今日はどの飴にするのかとか、小さい頃から色々な場面で「選ぶ」ということを体験してもらう工夫をしています。
今回は、その先の「仕事を選ぶ」ということへの取り組みに挑戦していますが、選んで納得して仕事をすることができたら、その人の生涯の間で長い時間、幸せだと感じながら過ごせるのではないでしょうか。
■全国の耕作放棄地の情報を募集しています。
当社では、全国の耕作放棄地を国産コーヒー農場として活用する提案を随時行っております。活用方法をお探しの方は、下記連絡先よりご連絡ください。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
■グラッチェ株式会社について
代表者:阿部奈々
事 業:福祉施設運営(児童発達支援・放課後デイサービス)
所在地:大阪府枚方市香里ヶ丘12-22-22
MAIL grazie-grazie555@gmail.com
H P:https://www.grazie-osaka.com/
Instagram:ちゃお(@chao_hirakata) • Instagram写真と動画
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