AutoStore、Bin Lift 2.0を発表
柔軟な倉庫レイアウトを可能にし、物流施設コストを削減
新たに設計されたBin Liftは、ローラー、トラック、モーター、電子機器などの改良によって、より優れたパフォーマンスを実現する共に、従来のモデルと比較して、より容易な統合・設置を可能にします。
さらに、新しいモデルは、2つの構成への適用を目的に設計されています。
○ Grid-to-Port(G2P): Bin Liftは、AutoStore’s SwingPortとの組み合わせにより、グリッドを拡張し、別のフロアからオーダーピッキングを可能にします。
○ Grid-to-Grid(G2G):2つの独立したグリッド間をシームレスに接続することで、多階層倉庫を持つ顧客が既存ネットワークにおけるオペレーション最適化を新しいビンの拡張性によって可能にします。
「倉庫内のスペースを柔軟に活用し、ビンの到達範囲を広げることができるため、必要となる床面積、ならびにコストの削減が可能となります。現在、このモデルは、旧バージョンが販売されていたヨーロッパに加え、アメリカ、カナダ、中国、日本で提供されています。
新しいイノベーションを設計する際に、働きやすさと生産性の両立を慎重に考えています。G2P構成において、Bin Lift 2.0は、ポートにいるオペレーターのために、騒音レベルを大幅に低減することができます。この新しいモーターとギア、ならびにBin Lift 2.0の設置により、騒音レベルを10分の1(70dBAから60dBA)に低減します。」
Bin Lift 2.0は、オートストアシステムの特徴である高速で信頼性の高いサービス、ならびに柔軟性と拡張性を提供します。
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