地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化のためのBPMN業務テンプレートファイルを無償提供開始

自治体DX推進職員様・IT事業者様の現行業務可視化・Fit＆Gap分析の効率化を実現

エクシオグループ株式会社

2023年3月7日 10時00分

エクシオグループ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：舩橋　哲也）のグループ会社である株式会社サン・プラニング・システムズ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：風　正樹）は、地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化に向けて、各省庁から発表されている標準仕様書記載の業務フロー（全782フロー）を業務変革プラットフォーム『iGrafx（アイグラフィックス）』で編集可能なBPMN業務テンプレートファイルとして無償提供することをお知らせします。

本テンプレートファイルは、令和7年度末までの標準準拠システムへの移行に向けて大阪市様をはじめとした複数自治体でご利用されており、iGrafxを機能拡張したiGrafx/BPR+（アイグラフィックスビーピーアールプラス）で活用いただくことで、標準仕様書記載の業務フローと現行業務のFit＆Gap分析の効率化を実現しています。

BPMN業務テンプレートファイルは、自治体DXの推進基盤として活用いただけるよう体系化・メニュー化し、株式会社サン・プラニング・システムズが販売するiGrafx/BPR+で編集可能なファイル形式で無償提供します。
BPMN業務テンプレートファイルの編集にはiGrafx/BPR+のライセンスが必要です（有償）。

BPMN業務テンプレートイメージ

iGrafx/BPR+は、業務フローからMicrosoft Excel形式の業務記述書を出力・取込することができます。BPMN業務テンプレートファイルから出力した業務記述書に現行業務内容を記入後、BPMN業務テンプレートファイルへ取り込むことにより、短時間で効率的に標準仕様書記載の業務フローと現行業務のFit＆Gap分析が実現可能です。

iGrafx/BPR+で作成した業務フローは、福岡市様など導入自治体において業務手順書として活用されている事例もありますので、Fit＆Gap分析以外の活用も可能です。

また、20年以上の業務可視化実績を持つ株式会社サン・プラニング・システムズのコンサルティング手法を、自治体DX推進職員様・IT事業者様向けに個別実施する研修も提供いたします（有償）。
研修を受講することで、BPMN記法やiGrafx/BPR+を使用した現行業務可視化・Fit＆Gap分析手法を習得できます。

自治体職員様・IT事業者様向けBPMN集合研修について

▼BPMN業務テンプレートファイル、BPMN集合研修の紹介はこちらの動画をご覧ください。

本件のお問い合わせ先

株式会社サン・プラニング・システムズ　
デジタル・トランスフォーメーション営業部
e-Mail：bpm_sales@sunplanning.co.jp
Tel：03-3523-1764

【ご参考】BPMN（ビーピーエムエヌ）とは

地方公共団体の基幹業務システムの標準仕様における業務フローにおいて、標準書式と定められた国際標準です。
デジタル庁発表の資料では、BPMN成果物は担当者が変わっても容易にリバイズできる形で電子ファイルを保存するため、BPMN業務フローを作成するツールについては担当職員ごとに異なるものを利用しないよう、ツールを指定することを求めています。
（参考：デジタル庁　地方公共団体の基幹業務システムの標準仕様における業務フローについて　より）
https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/c58162cb-92e5-4a43-9ad5-095b7c45100c/20210930_local_governments_02.pdf

業務変革プラットフォーム『iGrafx（アイグラフィックス）』について

大阪市様、福岡市様のほか累計40以上の自治体・官公庁にご導入実績のある業務プロセス可視化・改善ソリューションです。（民間企業累計導入実績4,000社以上（内上場企業800社以上））
誰でも簡単に業務フローが作成でき、業務改善や内部統制の他、業務手順書等として活用できます。
BPMN2.0に対応し、DX実現を強力にサポートします。
https://igrafx.info/

専門知識を必要とせずExcelからBPMNフローが作図できるiGrafx/BPR+の紹介はこちらをご覧ください。
https://igrafx.info/lp/municipality-bpm/