4K低遅延/狭帯域対応の映像伝送装置「LLC-4000」11/16~メディア総合イベント 「Inter BEE」に出展
低コストでエラー訂正や自動調整機能付きの安定した高画質映像伝送を実現
これまで放送業界では高画質な映像伝送の専用放送機材を利用していましたが、昨今のスマートフォンやSNSの普及により、放送業界でも放映される素材の幅が広がっている傾向にあります。
また、イベント中継などをモバイル回線で映像伝送したいといったニーズもありますが、ネットワークが不安定で実現できない場合も多くありました。
そこで、ハイテクインターでは業界では初めて4K高画質で低遅延、狭帯域対応の映像伝送装置「LLC-4000」を開発販売し、この度放送業界向けにInter BEEにて初出展することとなりました。
符号化レート20kbps~25Mbps、50ms以下の低遅延で4K映像伝送を可能にする「低遅延モード」や数Mbpsの中軌道・低軌道衛星通信でも安定した4K映像伝送を可能にする「狭帯域モード」を搭載し、映像伝送のあらゆる課題を一挙に解決いたします。
特に、「エラー訂正・自動調整機能」により、4K高画質の安定した映像を、これまでの放送機材の半額以下の低コストで実現できます。
ぜひ、11月16日~18日はハイテクインターの出展ブースにお越しください。
直接実機を手に取ってご覧いただきながら、実際の活用方法や開発秘話などもご紹介いたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
- 出展情報
会期:2022年11月16日(水)~18日(金)10:00~17:30(最終日のみ10:00~17:00)
会場:幕張メッセ(https://www.m-messe.co.jp/access/)
小間番号:映像制作/放送関連機材部門・ホール5「5503」
入場事前登録:https://reg.jesa.or.jp/?act=Form&event_id=22
オフィシャルサイト:https://www.inter-bee.com/ja/
- 活用シーン
工場、建設現場、船舶、AUV(自律型無人潜水機)、無人航空機、官公庁、放送局、鉄道、発電所、病院 など
- LLC-4000の特長
・50ms以下の低遅延による4K映像伝送
・100kbps以下の通信回線においても良好な映像伝送を実現
(符号化レート20kbps~25Mbps、狭帯域モード時)
・FEC(誤り訂正)やARQ(再送制御)、SRT(Secure Reliable Transport)でネットワーク品質の変動に対応
・広帯域から狭帯域まで安定送信向けレート制御機能搭載
・双方向通信機能で映像音声コミュニケーションをサポート
・装置はエンコーダまたはデコーダとして切替可能
- その他の特長
・映像圧縮技術
H.264/AVCおよびH.265/HEVC符号化をサポートします。
・映像配信プロトコル
UDP、RTSP、SRT、Multicastなど複数の映像配信プロトコルをサポートします。
また、IPv4およびIPv6配信に対応します。
・品質制御
帯域に制限のあるネットワークでも良好な映像伝送を可能にするため、あらゆる映像入力に対してもあらかじめ指定された最大帯域を超えないピークレート制御をサポートします。
また、伝送品質が変化するネットワークに対応するため、FEC(誤り訂正)やARQ(再送制御)、SRT(Secure Reliable Transport)機能を提供します。
・RoI(Region of Interest)
RoI機能は、指定帯域幅を維持しながら、選択された領域の鮮明化を行う技術です。
鮮明化エリアは、受信側から変更可能です。
・映像ミキシング(4画面表示)
デコーダ装置は、最大4つの映像ストリームを復号可能です。
復号化された映像は、4分割領域へマッピングして映像出力します。
・HDMI映像入出力
映像入出力はHDMIインタフェースを使用します。
変換器を併用することでSDI入出力などへも対応可能です。
・音声入出力
音声入出力は、HDMIインタフェースまたはUSBインタフェースを使用します。
- ハイテクインターについて
弊社は、主に産業用無線通信機器・システムを官公庁・インフラ・防犯・工場等のお客様に計15万台以上提供してまいりました。
お客様の現場に足を運び、直接ニーズや課題をお聞きする中で、お客様のニーズに合った最適な製品を提供したいという思いから、製品の企画開発に取り組んでおります。
無線・有線のネットワークと映像機器を組み合わせ、お客様に最適なソリューションを提供いたします。
利用方法のご相談や製品のお貸出しも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
・コーポレートサイト:https://hytec.co.jp/
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