【日本から世界へ】株式会社Srustから株式会社CoA Nexusへ社名変更。1.5億円の資金調達を実施。

株式会社CoA Nexus

2023年11月30日 11時00分

最適な研究開発人材をAIでマッチングするプラットフォーム”CoA Researcher”を開発する株式会社CoA Nexus（コアネクサス）（東京都千代田区、代表取締役社長：野崎　光太、以下：CoA Nexus）は、XTech Ventures、ロッテベンチャーズ・ジャパン及びグリーベンチャーズを引受先とする第三者割当増資により、1.5億円の資金調達を実施しました。
また、今回の資金調達に伴い、株式会社CoA Nexus （コアネクサス）に社名変更したことを合わせてお知らせいたします（旧社名：株式会社Srust）。

社名変更の背景

CoA Nexusは2020年9月に創業して以来、「研究革命で豊かな未来を」をミッションに掲げ、研究開発領域における30,000人を超える即戦力人材（企業或いは大学における研究者）とマッチング可能なサービスを運用しています。

18世紀後期の産業革命に始まり、直近では情報革命によりGAFAMのような企業が生まれてきました。米国においてはディープテックこそが次のイノベーションの源泉であり、Next GAFAMが生まれる市場だと言われています。

CoA Nexusは次なるイノベーションを「研究革命」と命名し、当該イノベーションを担う人材をグローバルで獲得するとともに、研究開発を支える世界で最も強固な基盤となるべく、事業を実施してまいります。

また、人材流動性が低いことに起因して、担い手の減少が危惧されている研究開発領域において、国内外、企業およびアカデミアの両方における転職や副業などのマッチング機会を創出し、世界で最も研究者の可能性を広げるノウハウを蓄積してまいります。

この度、本格的な海外展開を行うにあたり、より海外企業及び海外研究者でも発音がしやすい社名にすることを目的に、旧社名であるSrustからCoA Nexusに社名変更を行うこととなりました。

社名の由来

企業（Company）と研究（Academy ）の架け橋（”Nexus”はラテン語で「つなぐ」）になるという思いを込め、CoA Nexusという社名に変更することにいたしました。

また、プラットフォーム名も従来の”free-ist”から”CoA Researcher”に変更し、ブランドを統一することで、グローバルにおける認知度向上も目的としております。

資金調達の概要

今回の資金調達では、前回ラウンドに引き続きXTech Ventures様にリードいただいたことに加え、国内外にネットワークを有するロッテベンチャーズ・ジャパン様及びグリーベンチャーズ様に新規投資家としてご参画いただきました。それにより、日本だけでなく、本格的な海外展開のための事業体制を強化するとともに、サービス開発にも注力してまいります。

引受先のコメント

XTech Ventures株式会社
インベストメントマネージャー　髙本寛将氏

前回に引き続きリード投資家として出資させていただきました。

前回出資時から変わらない野崎さんの圧倒的なエネルギー量と行動力に感銘を受け続けた結果の追加出資です。

海外の研究開発人材の登録も増え、プラットフォームとしての価値が少しずつ増していく姿を見てきました。

今回の社名変更の由来にもあるように、CoA Nexusと”CoA Researcher"が世界中から認知され、研究者の可能性を広げることを期待しています。

私たちも今後も国内外での展開とサービス開発を支えていきます。

株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパン

代表取締役社長　國分丈明氏

グローバルマーケットで戦う野崎さんの熱量と、CoA Nexus社が提供する研究人材の流動性を高めるサービスに可能性を感じ、出資させていただきました。

近年ハイテク企業を中心に研究開発競争が加速する中、研究人材の流動性はグローバルで勝ち抜くために必要不可欠だと考えます。

CoA Nexus社のサービスは、優秀な研究人材と企業を繋ぎ、新たなイノベーションを生む可能性を秘めています。

野崎さんをはじめとした素晴らしいチームとのご縁に感謝し、我々も微力ながらご支援させて頂ければと思います。

グリーベンチャーズ株式会社

プリンシパル　島田敏宏氏

サイエンスやテクノロジーの発展は豊かな社会生活の基盤であり、それを担う研究開発人材の流動性の向上は非常に大切なテーマだと考えます。その課題の解決に対して科学者のスキルシェアというアプローチを発案し、高い熱量と深い知見で事業開発に向き合う野崎さんの姿勢に共感してこの度出資させて頂きました。CoA Nexus社が社会全体のイノベーションを加速させる触媒となることを期待しています。