Lecto(レクト)、個人向けカーリースのナイル株式会社に「Lectoプラットフォーム」を提供、自動車産業の債権管理DXへ参入開始

~2018年開始の「おトクにマイカー 定額カルモくん」における債権管理・支払いリマインドの効率化を通じて、顧客満足度の最大化に貢献~

Lecto株式会社

 債権管理業務のDXを推進しているLecto株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小山 裕、以下 「Lecto」「当社」)は、2022年8月より、自動車産業において個人向けカーリース事業を展開するナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋飛翔、以下「ナイル」)に、Lecto独自のテクノロジーを活用した債権管理サービス「Lectoプラットフォーム」を提供開始したことをご報告いたします。
 Lectoはナイルが提供する「おトクにマイカー 定額カルモくん」における債権管理・支払いリマインド業務を効率化させることを通じて、ご利用ユーザーのコミュニケーション体験の向上をサポートし、より快適なカーリース体験の実現に貢献いたします。

 



■ この度の導入の背景

 2025年度の自動車サブスクリプションサービス国内市場規模は約500億円に上ると推計されております。自動車サブスクリプションサービスとは、毎月一定額を支払うことで、契約した期間、選択した自動車を利用できるサービスです。安価な定額料金で自動車に乗れるため、若年層やこれまで自動車を所有していなかったユーザー等による需要拡大により、大手自動車メーカーも相次いで参入しております。

 ナイルは、車探しから料金シミュレーション、審査申込みまで、ネットで完結する個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」を提供しています。2018年のサービス提供開始以来、顧客数は急激に増加しております。
 サブスクリプションサービス運営には、債権(顧客)管理・支払いリマインド・問い合わせ管理など多くの業務が発生し、かつそれを外部の様々なツールの利用を複雑に組み合わせることで実施するのが一般的ですが、ナイルでは、同業務を行うカスタマーサクセスユニットにおいて、「業務負荷とコストの軽減」及び「顧客満足度の最大化」施策を並行的に推進されています。

 そのような状況の中、債権管理・ユーザーコミュニケーション業務のDX推進にあたり、債権管理・リマインド自動化などを一気通貫で構築可能な「Lectoプラットフォーム」を採用いただきました。


■ 債権管理・ユーザーコミュニケーションでよくある課題とLectoプラットフォームによる解決内容

 

No. 業務カテゴリ 課題 Lectoによる解決内容
1 債権管理 顧客情報管理・債権管理・交渉管理を一元化したい 顧客・請求データを連携するだけで、債権管理・自動リマインド・交渉管理・データ分析まで一元対応可能
2 債権管理 支払い忘れなどのユーザー状態をシステムで把握し、漏れなく適切な対応を行いたい 正常債権、延滞債権を適切にステータス管理し、リマインド機能とも自動連動
3 リマインド 取引量が増加しても、ユーザーとのコミュニケーション手段・頻度を適切に保ちたい システムからの自動リマインド機能により、タイミング・頻度・内容を柔軟に設定でき、多数のエンドユーザへ適切なご案内が可能
4 分析 支払い状況・問い合わせ履歴などをデータ分析し、顧客対応業務の改善に活かしたい 債権データ・支払い状況・リマインド履歴・問い合わせ履歴が全てLectoプラットフォームに蓄積されるため、あらゆる角度での分析が可能
5 コスト 各オペレーション業務の工程ごとに外部の事業者が提供する複数の管理ツールを利用する必要があり、コストがかさみがち 関連するオペレーション業務を原則としてLectoだけで完結させることができるため、コストの削減が可能

 

■ 「おトクにマイカー 定額カルモくん」について

 

 


 車探しから料金シミュレーション、審査申込みまで、ネットで完結する個人向けカーリースサービスです。

 

 初期費用0円、ボーナス払いなし、毎月定額で新車・中古車に乗れるカーリースをリーズナブルな価格でご提供しています。月額料金には自動車税などの法定費用や、車検代などのメンテナンス費用も含まれるため、車の維持費の大部分が月額定額になり、気軽に車にお乗りいただけます。

サービスサイトURL:https://carmo-kun.jp/


■ Lectoが開発する「Lecto Platform(レクト・プラットフォーム)について

 当社は、「督促回収テック®※」を展開するFintech関連企業です。金融サービスやリテール・サブスクリプションサービスの裏側(バックエンド)にある面倒な実務や複雑で属人化しやすい業務フローを改善し、債権管理(顧客管理)・回収からオフバランスまで一気通貫での解決を目指しています。それにより顧客満足度、サービスUXの向上を目指すことが可能になります。

 


※「督促回収テック®」はLectoの登録商標です。

 今回のナイルへの提供を契機に、Lectoは、今後とも自動車産業を含む様々な分野のサブスクリプションサービスの顧客体験の向上のために貢献してまいります。


■ ナイル株式会社について

会社名:ナイル株式会社
代表:代表取締役社長 高橋 飛翔
設立:2007年1月15日
会社URL:https://nyle.co.jp/


■ Lecto株式会社について
会社名:Lecto株式会社
代表者:代表取締役社長  小 山  裕
本社   :東京都渋谷区道玄坂1−2−3渋谷フクラス17階
事業開始年月:2021年1月
URL  :https://lecto.co.jp
 

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会社概要

Lecto株式会社

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URL
https://lecto.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス17階
電話番号
-
代表者名
小山裕
上場
未上場
資本金
4億7499万円
設立
2020年11月