宮崎から世界へ!マラウイ産紅茶で"Think Globally, Act Locally!"
2024年3月、宮崎国際大学後援にて「羽ばたけ!グローバルリーダーシップセミナー2024」が開催され、その実践としてNPO法人せいぼとともに、宮崎の学生がマラウイ産紅茶でビジネス探究を実施します。
●「羽ばたけ!グローバルリーダーシップセミナー2024」での反響
マラウイで生産された香り高いSatemwaアールグレイ、そしてアッサムティが原料になったストレートティを、セミナー内では紹介されました。その結果、同県の複数校の高校生がプロジェクトの創設から提案、広報、販売、そして現地とのコミュニケーション、大学などの研究機関に対するSDGsに関連させた結果報告までを実施していく予定となりました。
●マラウイの紅茶については以下から
https://www.charity-coffee.jp/product-category/tea/
紅茶は、サテンワ農園というマラウイの南部の長い歴史を持つ農園から仕入れられ、NPO法人せいぼの代表の山田により少量が日本に仕入れられていました。
2024年3月11日より、日本での学生のニーズに応えて、正規に日本に寄付の返礼品としての扱いとして、紅茶が仕入れられたことがきっかけとなり、このプロジェクトが始まりました。
そんな中、セミナーの中で宮崎の学生との出会いがあり、この紅茶を使用して、マラウイの給食支援を促進しようという動きが出てきました。
●セミナーについては以下より
https://www.miu.ac.jp/collaboration/course_event/archives/17275/
●宮崎国際大学後援によるプロジェクトの始動
宮崎国際大学は、学校法人宮崎学園の建学の精神「礼節・勤労」を教育理念とし、人文科学、社会科学及び総合科学で構成されるリベラル・アーツに基盤をおいた高等教育によって国際社会に貢献する人材を養成することを目的とします。
同大学の学生がリードを取り、NPO法人せいぼとともにセミナーでの学びの実践として、紅茶の販売プロジェクトが始動することになりました。
セミナーでは、地球規模の課題、平和構築、国際協力、ソーシャルビジネスについて学びました。そこで、ただ学ぶだけでは世界は変えられないと強く思い、私たちができる事を身近なところから挑戦していきたいと考え、プロジェクトパートナーとして活動していくことを決めました。
国際教養学部と教育学部で構成されており、国際色豊かな大学となっています。国際教養学部の魅力としては、高い外国人教員比率で、一部の科目を除き授業がすべて英語で行われていることです。英語を学び、英語で話すことができる充実した環境で、大学の講義以外にも様々な公開講座や地域と連携したセミナーも開催されています。
今後、こうした国際色豊かな宮崎国際大学の後援により、支援活動が活性化されることが期待されています。
●NPO法人せいぼの大学、およびその他の学校との連帯の具体例
https://www.charity-coffee.jp/school
●その他 お問い合わせフォーム
https://www.seibojapan.or.jp/contact/
NPO法人せいぼ
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せいぼは、日本を拠点として給食支援プロジェクトを国際的に実施するNPOです。
私達は、世界中の貧困を改善するための架け橋になることを活動目的とし、学校給食プロジェクトを対象となっている現地の共同体と協力して実施しています。
学校給食は、教育、健康、男女平等の促進、食糧保障そして貧困削減など、多方面の利点があります。
URL: https://www.seibojapan.or.jp
●羽ばたけ!グローバルリーダーシップセミナーについて
グローバルリーダーシップセミナーは、毎年開催されており、国際社会での経験豊富な講師の方々をお迎えし、県内の高校生と宮崎国際大学の大学生が地球規模の課題に対して考えるセミナーです。
このセミナーでの使用言語は主に英語で、活発なグループワークやディスカッションなどが繰り広げられました
今セミナーでは、平和・国際機関・ソーシャルビジネス・SDGs・社会課題などをメインに学び、最終日にはそれぞれの参加者が学んだことを発表し合いました。
このセミナーでは、Think Globally, Act Locallyをモットーにしております。
今後、高校生がこのセミナーで学んだことを「私たちのSDGsレポート」を通して発信して参ります。
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