介護の未来を変革するビジネスを表彰する「KAiGO DESIGN AWARD2025」受賞者を発表

「International KAiGO Festival 2025」にて総エントリー55件の中から8つの受賞作品を発表

一般社団法人KAiGO PRiDE

全国で介護の魅力発信と課題解決を行うソーシャルアクション「KAiGO PRiDE」の企画・運営を行う一般社団法人KAiGO PRiDE(本社所在:東京都渋谷区、代表:マンジョット ・ベディ)は、全国から介護の未来を変革するビジネスを募集したビジネスピッチコンテスト「KAiGO DESIGN AWARD2025」を初開催。2025年2月20日(木)・21日(金)に開催した、介護から社会とビジネスを考えるカンファレンス「International KAiGO Festival 2025」内で、最優秀アイデアを発表・表彰しました。

■ 「KAiGO DESIGN AWARD2025」について

「KAiGO DESIGN AWARD2025」は、全国から介護の未来を変革するビジネスを募集したビジネスピッチコンテストで、介護を取り巻くモノ、コト、アイデアを表彰します。多様な切り口でのアイデアを募るため、「プロダクトデザイン部門」「ビジネスアイデア部門」「クリエイティブコンテンツ部門」「ファッション・メイク部門」の4つの部門で募集しました。

初開催となる今回は全国から55件のエントリーがあり、選考を通じてビジネスアイデア部門のファイナリスト3名が2025年2月21日の「International KAiGO Festival 2025」にて最終ピッチを行いました。当日の審査の結果、各部門4つの最優秀賞と優秀賞を発表。当日に表彰式を行い、賞金が授与されました。

■ 各部門受賞アイデア

<プロダクトデザイン部門>

・最優秀賞|株式会社Magic Shields「転んでも骨折しない!?〜魔法の床『ころやわ』で作る安全な未来〜」代表取締役 下村明司氏

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・優秀賞|株式会社電通「VOICE WATCH」第4CRプランニング局 志村和広氏

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<ビジネスアイデア部門>

・最優秀賞|合同会社トラベルケアふくおか「介護付き旅行サービスの、認知症当事者による旅のガイド」代表 清水正樹

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・優秀賞|一般社団法人 vitamin G「『楽しむためのリハビリ』に出会う宿 農家民宿ととのや」代表理事 田邊望

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・特別賞|株式会社 龍クリーニング「『時代は、有人から無人へ』完全無人、年中無休24時間営業の全く新しいクリーニング受付システム」代表 龍大次郎

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<クリエイティブコンテンツ部門>

・最優秀賞|三浦りん「視線入力アートデザインアクセサリー『Rinアクセ』」

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紹介記事(岩手日報)

・優秀賞|根津修平「『老人とダリア』写真展」

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<ファッション・メイク部門>

・最優秀賞|冨士経編株式会社「母の笑顔を編むウェア keamu /ケアム」

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■ 審査員からのコメント

一般社団法人KAiGO PRiDE 代表理事 マンジョット・ベディ

KAiGO PRiDEとして初となる介護を取り巻くモノ、コト、アイデアを表彰するアワードの開催に際し、全国からたくさん応募いただいて本当に嬉しく思っています。

どうすれば人がその人らしくあれるのか。世界に誇る日本の介護や福祉を起点にしていろんなチャレンジをされている方々にスポットライトを当てたいという想いでこのアワードを作りました。

今回受賞された皆様、本当におめでとうございます。受賞者の皆さんのチャレンジは、新しい経済の起点になるイノベーションです。

今回誕生した「KAiGO DESIGN AWARD」は、次年度以降も継続発展していきます。このアワードを通じて多くのチャレンジャーが日本に、そして世界に増えていくことを期待します。

■ 当日の様子

「International KAiGO Festival 2025」は、2025年2月20日(木)・21日(金)に開催し、介護・シルバーエコノミーの未来を切り拓く豪華な出演者が集結。厚生労働省・経済産業省の政策担当者、業界をリードする企業の経営者、スタートアップ創業者、投資家、食・デザイン・テクノロジー分野の専門家など、多彩な視点から介護の可能性を広げるゲストによるトークセッションを中心に、新たなビジネスを創出し、KAiGOが日本と世界の未来を動かす答えと機会を生み出す二日間のイベントです。

21日は、経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課 小野聡志氏らが登壇しました。

経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課 小野聡志氏からは、家族介護による経済損失や仕事と介護の両立支援の重要性、シルバーエコノミーの可能性が語られました。

トークセッションは、認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会 代表理事 鵜尾雅隆氏の「『あきらめない福祉』のためのファンドレイジング〜共感が生む未来〜」からスタート。「共感×解決策」をキーワードに、共感に基づくお金の重要性や共感の本質について語られました。共感を通じた支援が受益者だけでなく支援者を幸せにする可能性、つながりによって介護者や介護を応援する人が幸せになる未来をメッセージして締め括られました。

株式会社最中屋 CEO 結城崇氏のセッションでは、ケアDXによる業務改善と直接介護に充てる時間の創出といった成功事例、介護現場の見える化・入院防止策・早期退院のサポートサービスの展望が語られました。

クロージングセッションでは「KAiGOpreneurship community(カイゴプレナーシップコミュニティ)」の発足を発表。イベントは、介護職と高齢者のファッションウォーク「LiNK WALK」と「KIDS RUNWAY」のコラボで華やかに締め括られました。

その他のトークセッションを含め、少子高齢化の最前線として、世界から注目を集めている日本の希望を感じるイベントとなりました。

参加者の様子
認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会 代表理事 鵜尾雅隆氏
Talk-Session vol.8「地域と世界をつなぐデザイン」の様子
会場に掲示された現役介護職のポートレート写真
「LiNK WALK」と「KIDS RUNWAY」のコラボランウェイ
「LiNK WALK」と「KIDS RUNWAY」のコラボランウェイ

■ KAiGO PRiDEについて

KAiGO PRiDEは、クリエイティブの力で介護の魅力を可視化し、日本の介護の魅力を発信するプロジェクトです。介護の持つ力を拡張・強化することで、介護をする人もされる人も含めた誰もが自分らしく安心して暮らせる社会を実現します。

これまで全国の現役介護職のポートレート写真を撮影する他、自治体・企業・学生、全国各地の介護職の方を巻き込みながら、多種多様な企画で魅力発信と課題解決に取り組んできました。

主な取り組みに、14のテーマで介護の認識を変革するオンラインイベント「KAiGO PRiDE WEEK 2024」(2024年2月17日〜22日開催)、介護職と高齢者によるファッションウォーク「LiNK WALK」(2024年3月17日開催)、介護の魅力を発信する機会として2月22日を「KAiGO PRiDE DAY」に制定するなど、多様なアクションを通じて課題先進国である日本の介護の力を発信しています。

KAiGO PRiDE公式Webサイト:https://kaigopride.jp/

【KAiGO PRiDE公式SNS】

Instagram:https://www.instagram.com/kaigo_pride/

X(旧Twitter):https://x.com/KaigoPride(@KaigoPride)

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCs3r23yyJ7cRcwUt9id8m6w

note:https://note.com/kaigo_pride


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会社概要

一般社団法人KAiGO PRiDE

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町24-8 新南平台マンション #803
電話番号
-
代表者名
べデイ・マンジョット・シン
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年12月