7月13日(火) AndTech WEBオンライン「誘電エラストマの開発と応用」Zoomセミナー講座を開講予定
~次世代通信・ミリ波レーダーセンサー・リニューアブルエネルギーなどへの展開~として千葉科学研究所 千葉氏 Wits 和氣氏 日本ゼオン 竹下氏の3名講師でご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、今後ますます採用事例が多くなるであろう誘電エラストマの最新開発課題や採用例を把握する「誘電エラストマ」講座を開講いたします。
2020年時点で0.19gで、8kgの重りを88msecで駆動できる様になった新素材、誘電エラストマの今後の展望や課題、応用展開までを解説します。
本講座は、2021年7月13日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7239
2020年時点で0.19gで、8kgの重りを88msecで駆動できる様になった新素材、誘電エラストマの今後の展望や課題、応用展開までを解説します。
本講座は、2021年7月13日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7239
- Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:誘電エラストマの開発と応用
~次世代通信・ミリ波レーダーセンサー・リニューアブルエネルギーなどへの展開~
開催日時:7月13日(火) 13:30-17:30
参 加 費:39,600(税込)
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7239
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
- セミナー講習会内容構成
千葉科学研究所 代表 Ph.D. 千葉 正毅 氏
(有)Wits 代表取締役社長 和氣 美紀夫 氏
日本ゼオン(株) 総合開発センター CNT研究所 新製品開発チーム 竹下 誠 氏
ー講演概要ー
1.人工筋肉型アクチュエータについて
2 誘電エラストマ・アクチュエータの現状と近未来
3.誘電エラストマのセンサへの応用と市場
4. 高効率人工筋肉発電システムへの応用
4.1.発電システムの動作原理と今後
4.2.誘電エラストマ発電システムとその応用例
・小型発電システムとワイヤレスシステムなどへの応用
(医療機器への応用も含む)
・ウエアラブル発電システム
(医療機器への応用も含む)
・車載用発電機(特に電気自動車用)
@車は誘電エラストマ発電の利用の宝庫!
4.3. IoT時代の通信システムとの相性が良い、リニュアブルエネルギーを用いた発電
・波発電システムと水産業などへの応用
・マイクロ水力発電システムと一次産業への応用
・回転翼を持たない新しい風力発電への挑戦
・廃熱や太陽熱を利用した発電システムへの応用
・誘電エラストマ発電システムの今後の改善点及び将来
5. 誘電エラストマの今後の展開
【質疑応答】
- 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
- 本セミナーの受講形式
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
- 株式会社AndTechについて
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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- 株式会社AndTech 技術講習会一覧
https://andtech.co.jp/seminar_category/
- 株式会社AndTech 書籍一覧
https://andtech.co.jp/books/
- 株式会社AndTech コンサルティングサービス
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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- 本件に関するお問い合わせ
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
- 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
誘電エラストマ(アクチュータ、センサ及び発電素子)は、進化を続け、現在-40℃から150℃の範囲で使用が可能になった。また2020年時点で0.19gの誘電エラストマで、8kgの重りを88msecで駆動できる様になった。そのため各種国際学会で称賛を浴びている!
この誘電エラストマの電極は、日本ゼオン(株)のシングルウオ―ル・カーボンナノチューブ(SWCNT)を用いている。このCNTを用いたスプレー塗料が完成し、これを用いて、超フレキシブル電極や、その延長として、誘電エラストマが容易に出来る様になった。またCNTをシート化したものも完成しており、それをエラストマの上下に貼るタイプで簡単に誘電エラストマを作ることができる。これは、CNTスプレーが使えない環境では、大変ハンディである。
これらを用いることで、主材に金属を使わない直動アクチュエータや変位・加重センサーなどを作ることが可能となる。これは、構造が簡単で軽量なことから、周波数可変アンテナやフィルターなどへの応用が可能であり、今まで電磁モーターやソレノイドアクチュエータに頼っていた駆動構造などにも応用できる。また、このアクチュエータを外力により伸張させることで、電気エネルギーを得ることができる。この発電デバイスは、駆動スピードに依存しないことから、リニュアブルエネルギーを用いた発電に最適である。
近年、ますます多様化が進む高周波を利用した5Gやミリ波レダーセンサーなどの各種システムでは、電波環境のコントロールは重要な課題の1つとなっているが、これらの技術を応用することで、障害物の影響や他システムからの干渉改善などを行うことが可能になってきた。 設置場所により環境が変わり、それにより発生するような問題であっても、現場で対応が可能なことから、研究開発や製造現場以外でも、設置・保守・メンテンスや障害調査・対策など、幅広い場面で活用が可能な技術である。
プログラム
1.人工筋肉型アクチュエータについて
1.1.エレクトロアクティブポリマー(EAP)概論
1.2.イオンや磁気などを利用したエレクトロアクティブポリマーとその特徴
1.3.電気を利用するエレクトロアクティブポリマーとその特徴
1.4.誘電エラストマの開発の歴史
1.5.誘電エラストマとの比較
1.6 誘電エラストマの素材例
・誘電エラストマの電極
・特に誘電エラストマにCNTを用いた場合との比較!
・誘電エラストマに向くCNT
・優れた柔軟性と高伝導性を有しかつ透明なCNT誘電エラストマの解説
・誘電エラストマ用のポリマー/エラストマ
・温度特性、もれ電流、寿命、効率、ヒステリシス等の解説
1.7 CNT電極技術の応用
・高導電性で伸び縮み可能な導電性材料(フレキシブルPCB、導電性パッキンなどへの応用)
@各種素材へのCNTスプレー塗布実演をビデオをご紹介。
・GHz帯からミリ波まで、幅広い周波数帯で威力を発揮するCNTスプレーの電波吸収効果(シート型、塗布型電波吸収素材への応用)
・ヒーターとしても使えるCNTスプレー
1.8 日本および海外の研究開発動向
2 誘電エラストマ・アクチュエータの現状と近未来
2.1.アクチュエータの動作原理、素材等の解説、電極のアノマリー、製作法や使用時のポイント
2.2.誘電エラストマ・アクチュエータの各種応用例
・ポンプ、モータ、スイッチなどへの応用
・スマートマテリアルなどへの応用(マイクロ工場への応用など)
・指向性を有したスピーカ、ソナー、ノイズリダクション・システムなどへの応用
・上記技術を応用した各種医療用デバイス(義手・義足を含む)の開発状況
・高出力アクチュエータへの挑戦
・各種ロボット、リハビリ等を含む各種介護機器、パワースーツ等の開発状況
・車への応用(特に電気自動車用)
@各種用途の詳しい解説および重さに対する出力、効率や発売時期等の解説
※8kgを持上げる最新のDEAのデモビデオも公開予定
・地震から建物を守る誘電エラストマ
・宇宙への挑戦
@JAXA。JAMSTECとの共同実験もご紹介。
・素材等の今後の改善点
2.3. 誘電エラストマ・アクチュエータの無線通信への応用
・周波数可変アンテナ及びフィルタへの応用
・ビームフォーミングへの応用
3.誘電エラストマのセンサへの応用と市場
・原理・特徴及び求められる素材・特性と構造
・医療、スポーツ、ロボットや車載センサへの応用
・誘電エラストマ技術を応用した水分センサー
4. 高効率人工筋肉発電システムへの応用
4.1.発電システムの動作原理と今後
4.2.誘電エラストマ発電システムとその応用例
・小型発電システムとワイヤレスシステムなどへの応用
(医療機器への応用も含む)
・ウエアラブル発電システム
(医療機器への応用も含む)
・車載用発電機(特に電気自動車用)
@車は誘電エラストマ発電の利用の宝庫!
4.3. IoT時代の通信システムとの相性が良い、リニュアブルエネルギーを用いた発電
・波発電システムと水産業などへの応用
・マイクロ水力発電システムと一次産業への応用
・回転翼を持たない新しい風力発電への挑戦
・廃熱や太陽熱を利用した発電システムへの応用
・誘電エラストマ発電システムの今後の改善点及び将来
5. 誘電エラストマの今後の展開
・誘電エラストマの今後の展開及び纏め
・誘電エラストマを今後自社で研究・開発をしたい企業・研究機関への支援
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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