DataLabs、点群・三次元モデルをベースとしたクラウド型コミュニケーションツールの提供を開始

DataLabs株式会社

  • DataLabs、点群・三次元モデルをベースとしたクラウド型コミュニケーションツールの提供を開始
DataLabs株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田尻 大介、以下DataLabs)は点群や三次元モデル等をベースにしたコミュニケーションツール「LinkedViewer(リンクト・ビューアー)」の製品版の提供を9月28日から開始いたします。本プロダクトにより、点群データや各種三次元モデル、そして図面や写真データ等のリンクといった大容量のデータをブラウザ上で共有・集約が可能となります。LinkedViewerは、三次元データをベースにした関係者間でのコミュニケーションの新しい形をご提供いたします。

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三次元データ上でのチャット感覚でのコミュニケーションが可能三次元データ上でのチャット感覚でのコミュニケーションが可能

 
  • LinkedViewer(リンクト・ビューアー)の概要 
点群データや三次元モデル、二次元CAD図面や現場写真、帳票データ等を、誰でも閲覧・共有することが可能になります。リンクト・ビューアーを契約していない関係者を含め、三次元データ上でチャット感覚でのコミュニケーションを実現します。

国土地理院の地理院タイル等の各種地図データやPlateauの地形データ(5/10mメッシュ)をベースマップとして表示しながら、点群データや三次元モデルを1つのプロジェクトの中で複数レイヤーで表示することも可能です。

面積や距離、土量(次期拡張機能)を計算した結果や写真データ、コメントと共に共有リンクを作成することで、共有された側でも、ブラウザ上でのデータの閲覧やダウンロードはもちろん、格納された各種データリンクの確認やコメントへの返信まで手軽に行えます。

製品版としてのリリース以降も、流体シミュレーション結果(アニメーション)やBIMモデルの可視化、土量計算や4D工程表等、各種三次元データをベースに合意形成や進捗管理が効率化できる機能を継続的に開発・リリースして参ります。

※プレスキットよりLinkedViewerのチラシがダウンロード可能です。
  • β版からの利用者の方々からのコメント

挾間 貴雅様 (鹿島建設株式会社 / Kajima Technical Research Institute Singapore / Senior Researcher)
LinkedViewerは、操作が簡単なインターフェイス、ブラウザベースによる簡単な情報共有、そして大容量の可視化データを扱う能力を有するため、専門家でなくてもリッチな解析結果にアクセスでき、建設プロジェクト上流におけるより複雑な合意形成をスムーズに行うことが可能となった。
 


丹羽 廣海様(株式会社フジタ / 土木本部防災技術部)
地形や構造物の3Dデータは、街づくり計画や防災対策について様々なステークホルダーと議論する上で有効なツールとなります。LinkedViewerは点群データなどの情報を手軽に共有できるので、大変役に立っています。


 


宮崎 昌広様(株式会社草野測器社)
当社は、様々な維持管理に関するデータをデジタルツイン上に展開する方法を模索しておりました。LinkedViewerは、Webでの操作性も軽やかで使い勝手がとてもいいです。今後は、様々な空間解析を出来るようになることを期待しております。


 

 


中島 道浩様(八千代エンジニヤリング株式会社 / 事業統括本部社会マネジメント事業室技術第2課 / 課長)
点群データなどの共有は、誰しもが悩む課題ですが、LinkedViewerは簡単に使える3Dプラットフォームになっています。また、ユーザーの意見を聞きながら、日々バージョンアップされており、今後実装されていく土量計算・シミュレーションの可視化などDataLabsならではの機能も期待大です!

 


池端 康様(中部復建株式会社 / 取締役業務担当)
LinkedViewerは、3次元データの取扱いにはハイスペックPC、専用ソフトが必要という従来課題を全て解決できるクラウド型情報共有ツール。大容量点群、3DCADはブラウザで閲覧、操作可能であり、ネット環境さえあれば、時と場所を選ばずリアルタイムな情報共有が可能です。DX、i-Construction、BIM/CIMが推進される中でクラウド型情報共有ツールが主流となることが予想され、更なる機能拡充を期待しています。
 
  • 開発の背景
2020年4月、国土交通省は「2023年までに小規模を除く全ての公共事業にBIM/CIMを原則適用」することを決定しました。この決定に伴い、建設業界においては急速に三次元化への対応が進んでおります。弊社はこうした背景を踏まえ、三次元データを基にした、関係者間の進捗管理や合意形成の効率化に資するプロダクトの開発を進めてきました。昨年12月には、国土交通省中部地方整備局にて行われた「i-Construction を推進するための現場ニーズ・技術シーズのマッチング」において「現地状況を簡易的に確認できる技術」として採択され、以降、本取組みの中で必要な機能等を定義し、開発を推進してきました。

サービス概要
・最小アカウント数:1アカウント〜
・共有人数:10人まで無料(増量可)
・最小契約期間:3ヶ月
・データ容量:50GBまで(増量可)
・運用サポート:あり(メール問い合わせ)
・基本月額料金:39,800円/アカウント
  • 【会社概要:DataLabs株式会社】
三次元点群データの自動モデリングから熱や気流、構造解析等の各種シミュレーションまでをSaaSで提供。計測サービスを含め一気通貫で展開
設立:2020年7月
代表取締役:田尻大介
所在地:〒103-0024東京都中央区日本橋小舟町8−6 
プロダクトに関するお問い合わせ:info@datalabs.jp

リリースに関するお問い合わせ:
広報担当 山田 薫
kaoru.yamada@datalabs.jp
Tel :03-6810-8520(代表)

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会社概要

DataLabs株式会社

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URL
https://datalabs.jp/
業種
サービス業
本社所在地
中央区日本橋小舟町8-6 
電話番号
03-6810-8520
代表者名
田尻 大介
上場
未上場
資本金
2億8299万円
設立
2020年07月