インティメート・マージャー、サーバーサイドGTM と連携したITP環境下のユーザー同意情報を保持できる機能を開発
Priv Techが提供する同意管理プラットフォーム「Trust 360」へ提供
国内最大級パブリックDMPを提供するデータプラットフォームカンパニーの株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下当社)は、Googleタグマネージャーの新しい機能のサーバーサイドGTMと連携することでITP(Intelligent Tracking Prevention)環境下のユーザーの同意情報を保持することができる機能を開発し、プライバシーテック領域をリードするPriv Tech株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中道 大輔、以下Priv Tech)が提供する同意管理プラットフォーム(Consent Management Platform、以下CMP)「Trust 360」へ提供したことをお知らせします。
2022年4月に施行される改正個人情報保護法(以下、改正法)により、データに対する個人の権利が強化されるとともに、法令違反に対するペナルティも強化されるなど、企業がパーソナルデータの活用する際にはCMPを活用しユーザーから明示的な同意を取得することが義務付けられます。
また、AppleのブラウザであるSafariがITPのアップデートにより3rd Party Cookieおよび1st Party Cookieの一部がブロックされるほか、GoogleもChromeでの3rd Party Cookieサポートを2023年に終了するなど、ブラウザ規制も発表されており、デジタルマーケティング界隈は今後法令遵守とブラウザの規制の双方に対応していくことが要されています。
このような背景を受けて、当社はGoogleタグマネージャーの新しい機能のサーバーサイドGTM と連携したITP環境下のユーザー同意情報を保持できる機能を開発しました。本機能を活用することで、従来のCMPの課題であったITP環境下の同意情報の長期保有が可能になります。そして今回、当社のグループ会社のPriv Techが展開するCMPサービス「Trust 360」へ提供しました。
当社は、消費者のプライバシーに配慮しつつ、DX時代の企業のプライバシーガバナンスへの対応を目指し、今後も”データとAI技術”を活用したプロダクト開発・マーケティングの支援を推進してまいります。
■インティメート・マージャーについて(https://corp.intimatemerger.com/)
「世の中のさまざまな領域における、データを使った効率化」をミッションに掲げ、国内DMP市場導入シェアNo.1(※1)のデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」を保有するデータマーケティングカンパニー。約4.7億のオーディエンスデータ(※2)と高度な分析技術を掛け合わせたデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」の提供・構築支援、データ活用に関するコンサルティングサービスを提供しています。また、プライバシー保護に関する取り組みとして、一般社団法人 日本経済団体連合会が掲げる「個人データ適正利用経営宣言」に賛同しています。今後はSales TechやFin Tech、Privacy TechなどのX-Tech領域に事業を展開し「データビジネスのプロデューサー集団」を目指します。
※1出典元:「DataSign Webサービス調査レポート 2021.2」
※2⼀定期間内に計測された重複のないブラウザの数を⽰します。多くの場合、ブラウザの識別にはCookieが利⽤され、⼀定期間内に計測された重複のないCookieの数のことを⽰します。
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