秋田銀行、アイデア段階・起業前から起業家とともに地域の新事業を共創する新プログラム「スクラム・コモンズ」を開始

株式会社秋田銀行


・秋田銀行とアイデア段階・起業前の起業家が、資金・人材・顧客接点・専門知見を組み合わせ、地域の新たな事業を創出

・最大3名の起業家を採択し、秋田銀行と業務委託契約を締結。最大24か月にわたり、秋田銀行とともに起業に向けた事業開発・実証を実施

・秋田を実証フィールドに、ローカルスタートアップが継続的に生まれる仕組みの構築を目指す。

・「起業家を支援する」から「事業化前のチームをつくる」へ

・各採択者あたり最大1,300万円の事業検証資金、人材、秋田銀行グループのネットワークを提供


株式会社秋田銀行(頭取 芦田 晃輔)は、起業・創業支援の一環として「ローカルスタートアップ共創プログラム『スクラム・コモンズ』」を実施します。

本プログラムは、起業前または起業間もない方を対象に、アイデア段階から当行とともに新規事業をつくり、商品・サービスの開発や顧客への提案、テスト販売・実証、改良を繰り返しながら、事業化を目指すものです。

審査を経た採択者は、当行と新規事業の開発・実証に関する業務委託契約を締結し、専門家、地域企業等とチームを組んで事業開発に取り組みます。当行は、業務委託料の支払い、商品・サービスの開発や実証に必要な費用の負担、当行のネットワークの活用等を通じて、採択者が事業開発に専念できる環境を提供します。

本プログラムでは、起業に向けたアイデアはあるものの事業化に踏み出せていない方、試作品や顧客候補があり検証を進めたい方、起業後の顧客開拓や事業成長、資金調達、販路拡大等に課題を抱えている方を広く募集します。

また、本プログラムの実施に合わせて、オンラインでの説明会を実施します。本プログラムへの応募の有無にかかわらず参加できますので、多くの皆さまのお申込みをお待ちしております。

なお、オンライン説明会の開催後も本プログラムにかかるピッチ会や各種イベントの実施を予定しております。

当行は、引き続きスタートアップ創出を通じた地域の活性化に取り組んでまいります。


1 本プログラム概要

募集期間

2026年10月5日(月)~2027年1月25日(月)

(注)プログラム期間:2027年4月~2029年3月

対象者

以下に当てはまる個人の方

○ アイデアがあり、いつかは起業したいと考えている方

○ アイデアはあるが、事業化に向けた一歩が踏み出せていない方

○ 仮説や試作品、顧客候補があり、検証や事業化を進めたい方

○ 起業はしたが、事業の成長や顧客開拓に課題がある方

○ 事業化したが、資金調達や販路拡大等で事業が前に進んでいない方

(注)法人の代表者等の方は別途お問い合わせください。

応募条件

当行と業務委託契約を締結し、秋田県内で事業開発に専念できること

採択先数

最大3先

内 容

スケジュール

○ 2027年1月~3月

一次審査(書類審査)、最終審査(プレゼン形式)

○ 2027年4月~2029年3月

プロジェクトチームによる新規事業づくりに対する事業共創

・メンタリング(アイデア、商品・サービスのブラッシュアップ)

・集合レクチャー(新規事業づくり・事業成長に必要な知識を習得)

・ビジネス交流会(県内企業等とのマッチング機会を提供)

・ピッチ会(事業仮説や商品、サービスを発信する場を設定)

主催

株式会社秋田銀行

協力企業

GOB株式会社、JR東日本グループ、ハバタク株式会社、あきた未来塾を中心とした県内企業等

2 オンライン説明会概要

開催日時

2026年10月21日(水)20:00~21:00

申込締切

2026年10月20日(火)

定員

なし

参加費

無料

3 本プログラムの特徴

(1) 当行との事業共創により、人材・ネットワークを共有し、秋田そのものを事業実証フィールドに、全国、世界へ

採択者を中心に、新規事業づくりの専門家や当行行員等で構成するチームを形成し、当行全体で採択者の事業開発を支援します。採択後は秋田銀行と業務委託契約を締結し、当行とともにアイデア段階から事業の構想・検証・具体化を一緒に進め、事業化を目指します。

秋田銀行の取引先や、秋田県の中核企業の経営者・後継者が集う「あきた未来塾」、JR東日本グループが運営し、当行のほか、200社以上の大企業・スタートアップが参画するビジネス創造拠点「LiSH」などの当行のネットワークを提供し、秋田という地域そのものを事業開発・実証のフィールドとして活用できます。秋田で磨いた事業を、当行のネットワークを通じて全国、そして世界へ広げていきます。

(2) 最大1,300万円相当の業務委託料・実証費

プロダクト開発、事業実証、事業化に向けた検証活動に必要な資金として最大1,300万円相当を支援し、事業づくりに専念できる環境を提供します。

〇 業務委託料:最大480万円(月額20万円×最大24か月)

〇 実証費:最大820万円(一括で支給するものではなく、必要な経費を当行が負担)

(3) 専門家・地域企業等による継続的な伴走支援

当行との事業共創に限らず、GOB株式会社、ハバタク株式会社をはじめとする外部パートナーや県内企業と連携し、採択者の事業開発を支援します。定期的なメンタリングに加え、集合レクチャーの実施、ビジネス交流会やピッチ会の開催による接点拡大を行います。

(4) うまくいかなかった場合も、次の挑戦につなげる

新規事業の開発では、実証を繰り返す中で方向転換や事業内容の変更が必要となる場合があります。本プログラムでは、このような場合も検証結果に基づく改善や方向転換を行いながら、事業化の可能性を探ります。事業化に至らなかった場合にも、負債を抱えることなく、採択者が得た経験や知見、地域企業等とのつながりを、次の事業や挑戦に生かすことができます。

4 本プログラムの背景

起業は、ひとりで始めなくていい

新しい事業は、起業家がひとりでアイデアを考え、資金を集め、顧客を開拓し、事業化した後に周囲の支援を受けるものと考えられがちです。

しかし、アイデア段階や売上が立っていない段階こそ、顧客の声を聞き、仮説を立て、試作品をつくり、検証と改善を繰り返すための人材・資金・ネットワークが必要です。

一方で、事業化前は収益性が見えにくく、融資や投資を受けることが容易ではありません。そのため、必要な検証活動に十分な時間や費用をかけられないことがあります。

そこで当行は、事業化前から起業家とチームをつくり、新規事業を共創する「スクラム・コモンズ」を開始します。

なぜ、事業化前の実証段階から一緒に取り組むのか

事業化前には、顧客へのヒアリング、課題の整理、試作品の作成、実証協力先の開拓、提供方法や価格設定の検討など、売上に直結しない活動が数多くあります。

これらは、事業を成立させるために欠かせない一方、短期的な収益だけでは価値を測りにくい活動です。

アイデアを事業にするためには、最初から完成度の高い事業計画があることよりも、顧客や地域の現場と向き合い、仮説を更新しながら商品・サービスを磨き上げることが重要です。

そのため、本プログラムでは、完成度の高い商品や十分な売上実績を応募の前提とせず、解決したい課題や実現したい地域・社会の姿があり、その実現に向けて行動する意思があれば、応募が可能です。

当行は、事業化前の段階から資金・人材・顧客接点・専門知見を提供し、起業家とともに仮説構築、プロトタイプ開発、顧客提案、テスト販売、実証、改善を繰り返します。

「スクラム・コモンズ」が目指すもの

当行では、2024年3月から本プログラムの前身である伴走支援プログラム「スクラム」等を実施してきました。

その中で、助言や紹介等の支援だけでは、事業化前の課題を解決することが難しいと考えるに至りました。必要なのは、起業家が事業づくりに専念できる環境を整え、当行も事業の一員として継続的に関わりながら、人材・技術・ネットワーク等を提供できる仕組みです。

秋田には、豊かな地域資源、技術、産業、企業、人材、文化があります。一方で、それらが新しい事業に結びつく前に、アイデアが止まってしまうこともあります。

「スクラム・コモンズ」では、起業家の世界観や問題意識に、秋田銀行の経験・分析力・信用力、地域企業の顧客接点や技術、専門家の知見、県内外のネットワークを掛け合わせます。

ひとりのアイデアを地域のチームで事業に変え、その事業が新たな雇用や取引、次の挑戦者を生み出す。これが、当行の目指す循環です。

一般的なスタートアップ支援では、短期間での急成長や、IPO・M&AなどのEXITを前提に、資金調達や事業成長を目指すケースがありますが、地域に根差した事業には、必ずしも短期間での急成長やEXITを前提とせず、地域の課題解決、雇用創出、持続的な事業運営を重視するものもあります。

「スクラム・コモンズ」は、急成長やEXITのみを事業化の基準とせず、秋田に根付き、地域に価値を還元しながら持続的に成長する事業を、事業化前から起業家とともにつくります。

また、一般的な起業支援では、起業家が自ら事業を立ち上げた後に、融資、出資、販路開拓、経営支援などを受けることが多くあります。「スクラム・コモンズ」は、その前段階から始まり、当行が事業化前から必要なチームを組成します。

それが、これまでとの大きな違いです。

秋田から、ローカルスタートアップの在り方を変える

当行では、ローカルスタートアップを、着実に成長しながら、地域に新たな価値を創出する起業家と捉えています。地域にある資源、人材、企業、産業、文化を組み合わせ、新しい価値を生み出し、地域の中で持続的に成長していくことが重要です。

地域で起業することには、顧客や協業先との接点、人材、資金調達の選択肢など、都市部とは異なる難しさがあります。だからこそ、地域に根を張る金融機関が、資金を提供するだけでなく、事業をつくる側に立つ意味があります。

当行は、地域とともに、ローカルスタートアップが生まれ、育ち、地域に新たな価値を還元する仕組みをつくります。

秋田で事業を始めるなら、秋田銀行と共創する。そのような文化が地域に根付き、挑戦する人が秋田に集まり、事業化した起業家が次の挑戦者を生み出す未来を目指します。

「スクラム・コモンズ」は、その最初の一歩です。

5 エントリーおよび応募・申込方法

(1) 本プログラム

チラシ内二次元コードまたは募集サイト内のエントリーフォームからお手続きをお願いします。応募方法および詳細については、エントリーいただいた方に個別にご案内いたします。

(2)  オンライン説明会

チラシ内二次元コードまたは募集サイト内のエントリーフォームより、「オンライン説明会に参加したい」を選択し、お申込みください。視聴用URLを個別にご案内いたします。

(3) 募集サイトおよび各種エントリーフォーム

https://www.akita-bank.co.jp/corporation/project/scrum-commons/


事務局・お問い合わせ

株式会社秋田銀行 地域価値共創部

事務局:三浦(080-8225-7247)

    田口(080-8225-7676)

〒010-8655

秋田県秋田市山王三丁目2番1号

E-mail:abk884-02@akita-bank.co.jp


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会社概要

株式会社秋田銀行

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URL
https://www.akita-bank.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
秋田県秋田市山王3丁目2番1号
電話番号
018-863-1212
代表者名
芦田 晃輔
上場
東証1部
資本金
1億4100万円
設立
1879年01月