地球環境に優しいエマソンの新しい電動バルブアクチュエータは、過酷な条件下での正確なプロセス制御を可能にします
自己校正型 Fisher easy-Drive 200R アクチュエータは、ガス作動式よりも信頼性が高く、地球環境に優しいアクチュエータです
アイオワ州マーシャルタウン (2024 年 1 月 30 日) – エマソンは、フィッシャーバタフライ/ボールバルブに対応した Fisher™ easy-Drive™ 200R 電動アクチュエータを発表しました。新しいアクチュエータを対象バルブと組み合わせて使用することで、過酷な条件下でも正確かつ信頼できる性能を発揮します。とりわけ、石油・ガス産業の寒冷遠隔環境下で活躍します。アクチュエータ/バルブ製品は、操業時間を延ばし、パフォーマンスを高め、ガスで作動する設備によって排出される温室効果ガスを低減します。
遠隔地に設置される空気圧式バルブアクチュエータの多くは、天然ガスで作動しますが、この方式のアクチュエータはバルブが作動するたびに温室効果ガスを大気中に放出します。電動式アクチュエータは、制御する際に放出される温室効果ガスをゼロにすることでこの問題に対処しますが、既存のソリューションには限界があります。200R アクチュエータは、空気圧式と電動式双方の問題を解決します。
• 設置と校正が容易: アクチュエータ付属の easy-Drive コンフィギュレータソフトウェアを使用してボタンを 1 回クリックするだけで、200R が自己校正します。
• 低消費電力: 11 ~ 30 VDC で作動し、固定ポジションモードでの消費電力は 0.4 W 未満であるため、電力の供給に余裕のない場所で使用する場合に最適です。
• 低温動作: -40°C (-40°F) の低温でも動作するため、よほど極端な温度環境出ない限りスペースヒータの設置は不要です。
• 電源消失時のポジショニング: 停電消失時、アクチュエータはオプションの RPU-100 予備電源ユニットを使用してユーザ設定ポジションにまで作動できます。
• リモートモニタリングおよびコンフィグレーション: ポジション、移動、サイクルのほか、設定位置までの作動時間をリアルタイムモニタリングし、電源消失時も Modbus RTU シリアルインターフェイスを用いて稼働します。
イベントのおしらせ
エマソングループは、スマートエネルギーWEEK [春]の H2&FC EXPO に出展します。東京ビッグサイト 西1ホール W4-9 にぜひお越しください。
本展示会は事前登録が必要です。
こちらよりご登録いただき、来場者パスを印刷してお持ちください。
日本エマソンおよび日本フイツシヤについて
エマソン(NYSE: EMR)は、世界の多くの基幹産業に革新的なソリューションを提供する、テクノロジーとソフトウェアのグローバル企業です。
日本エマソンは1961年にフューサイト株式会社として設立、1974年に現社名に変更しました。日本エマソンに加え、米国のエマソンエレクトリックの100%出資で日本アスコ株式会社、エマソンバルブアンドコントロールジャパン株式会社が国内事業を展開、また合弁事業として日本フイツシヤ株式会社が事業を行っており、4法人にて日本国内でエマソングループの事業展開を行っております。
公式ホームページ: https://www.emerson.co.jp/ja-jp/automation/home-jp
こちらでご紹介した製品は、日本国内ではエマソングループの日本フイツシヤが取り扱っております。
お問い合わせはこちらから
プルダウンメニューより、「製品に関する質問」を選択いただき、「バルブ、アクチュエータ&レギュレータにチェック」を入れて、お問い合わせ内容を送信してください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器電気・ガス・資源・エネルギー
- ダウンロード