建物におけるAR(拡張現実)技術の活用支援サービスに関する協業検討を開始
株式会社デザイニウム(代表取締役 前田 諭志(まえださとし)、以下 デザイニウム)、一般社団法人関西イノベーションセンター(代表理事 林 安秀(はやしやすひで)、以下 当社団)は、不動産総合デベロッパーである三菱地所株式会社(以下 三菱地所)と共に、建物の運営管理者およびAR(拡張現実)を建物の内外で活用したい事業者向けの支援サービスに関する協業検討を開始します。
本取り組みは、当社団が運営するイノベーション創出拠点MUIC Kansai(以下 MUIC)の課題解決プログラムとして採択され、関西地域における実証実験を通じ、サービス開発に向けた取り組みを進めてまいります。
- 経緯・背景
加えて現在、「Pokémon GO」の開発で有名なNiantic, Inc(以下 Niantic)をはじめ様々なVPS(Visual Positioning System)サービスが公開されており、GPSでは難しかった”センチメートル単位”での位置推定を行うことで、現実の建物などにリンクした、ロケーションベースのARコンテンツ・アプリの開発が進められています。
このような背景の中、本取り組みでは今後利用拡大が見込まれる建物等を活用したARサービスにおいて、建物の運営管理者や広告目的等でアセットを活用したい事業者が必要とするサービスの開発につき検討することを目的としています。
- 協業の内容
尚、実証に伴うARコンテンツの実装については、Nianticの開発スタジオパートナーであるデザイニウムがNianticが提供するLightship VPS およびARDKを活用し、ロケーションベースでのAR広告の設置および支援ツールの開発を行います。
【実証実験内容(今後更新予定)】
・目的:建物の運営管理者および建物の内外でARを活用したい事業者のニーズ検証
・内容:ビル、商業施設においてARを活用した広告出稿の管理を行うケースを創出
【各社の役割】
本協業により、三菱地所のスマートシティの知見・ノウハウと、デザイニウムのAR領域における技術・開発力、弊社団が持つスピード感のある企画・実行力を融合させ、AR領域に新たなビジネスを創造し、市場の拡大・社会実装に貢献することを目指します。
- ご参考:各社概要
私たちは技術とアイデアで新しい体験をつくっている会社です。AR・xR開発に力を入れており、特にARとVPSを組み合わせたコンテンツ開発にいち早く注目し、今までに様々なVPSサービスを使ってR&Dやコンテンツ開発をすすめてきました。またNiantic Lightship Challengeをはじめ、多数のARコンテンツで賞を受賞しています。
【会社概要】
社名:株式会社デザイニウム
本社:会津若松市東栄町1-77 ICTオフィスビルAiCT 3-2
代表者:代表取締役 前田 諭志
設立:2005年4月8日
事業内容:ウェブサービス、モバイルアプリケーション、体験型アプリケーションの企画開発
URL:https://www.thedesignium.com/
<一般社団法人関西イノベーションセンターについて>
当社団は株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤 宏規(かめざわひろのり))、および株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 半沢 淳一(はんざわじゅんいち))が設立し、関西経済の活性化と2025 年大阪・関西万博の成功に貢献することを目的とした活動を行っております。
【会社概要】
社名:一般社団法人関西イノベーションセンター
本社:大阪府大阪市中央区伏見町3 丁目6 番3 号
代表者:代表理事 林 安秀
設立:2020年3月6日
事業内容:会員制イノベーション創出拠点MUIC Kansaiの運営
URL:https://www.muic-kansai.jp/
<本件に関するお問い合わせ>
MUIC Kansai 問い合わせフォームよりお願いいたします
URL:https://www.muic-kansai.jp/contact/
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