NOK「UMI3号ファンド」へ出資　初のファンド出資により、素材・化学産業のベンチャー、アカデミアとの連携を強化

初のファンドへの出資で新規事業創出に向け加速

NOK株式会社（本社：東京都港区芝大門、代表取締役 社長執行役員：鶴 正雄、以下「NOK」）は、ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社 (本社：東京都中央区築地、代表取締役: 木場 祥介、以下「UMI」) が2022年10月7日に設立した素材・化学産業分野が投資対象の「UMI3号投資事業有限責任組合(以下「UMI3号ファンド」) 」に出資いたしました。NOKのUMI３号ファンドへの出資約束金額は５億円で、ファンドへの出資は初となります。

NOKは創業以来、モータリゼーションの進化に貢献すべく、有機化学の研究・開発を磨き続け、安定的に大量生産できる設備を有しています。今回、NOKが注力している素材・化学産業分野への投資を対象としたUMI3号ファンドに出資することにより、当社の持つ技術や設備とシナジー効果の高い技術・事業との連携を深めるため、支援することを決定しました。NOKは、本ファンドへの出資を新規事業創出に向け加速する第一歩と捉えています。事業のグローバルな継続的な成長を目指し、オープンイノベーションを進め、モビリティ、エレクトロニクス、化学分野の発展へ貢献していきます。
 

• UMI3号ファンドの概要

・ファンド名称：UMI3号投資事業有限責任組合
・設立：2022年10月７日
・運用期間：10年間
・投資領域：素材・化学に関する技術を競争力の源泉とする環境・エネルギー、食糧・農業、ライフサイエンス、電子・情報、モビリティ分野の事業、及び、素材・化学分野の開発にかかる共通基盤技術

UMI3号ファンドは、UMI1号ファンド、UMI2号ファンドに引き続き、素材・化学産業における新事業創出プラットフォームの確立を目標としています。特にUMI3号ファンドでは、姉妹ファンドとしてUMI脱炭素ファンドの設立を予定しており、脱炭素分野への技術・事業への投資を強化し、素材・化学産業以外の事業会社の参画も促すことで、産業を超えたイノベーションの創出を期待しています。UMIは2021年6月に国連の責任投資原則 (UN PRI) の署名機関となり、ESG課題を考慮した投資活動を進め、日本、アジアを機軸にグローバルな新事業創出を目指しています。

【リリースに関するお問い合わせ】
NOK株式会社 コーポレートアフェアーズ室 コーポレートコミュニケーション部
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【NOK株式会社】
事業内容：シール製品・工業用機能部品・油圧機器・プラント機器・原子力機器・合成化学製品・エレクトロニクス製品・その他の製造・仕入・輸入・販売ならびに機械器具設置工事等、上記に付帯する業務
本社：〒105‐8585　東京都港区芝大門1－12－15
URL：https://www.nok.co.jp/