【Medeco】大阪大学病院クロスイノベーションイニシアティブの実証研究・事業提案制度(令和5年度)に採択されました
Medeco、大阪大学病院クロスイノベーションイニシアティブ実証研究・事業提案制度に採択!
株式会社Medeco(本社:東京都中央区、代表取締役社長:園部敦史)は、大阪大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブが公募した「令和5年度 実証研究・事業提案制度」にて、整形外科領域における若手医師の育成と手術室の業務改善アプリ「診療補助アプリ 整形外科これだけ」が採択されたことをお知らせいたします。
◆背景
2021年5月に「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律」を根拠とした働き方改革が2024年4月1日より施行されました。アナログな業務フローの散見される医療現場の効率化ニーズの高まりにより、教育と情報共有システムの非効率性を一体的に解決する手段として医療デジタルトランスフォーメンション(医療DX)の導入が求められています。
◆当社の「整形外科これだけ」による提案
医療機関に蓄積される重要な医療情報は、作成後未活用のまま放置され有効活用できていないという課題があります。そこで、診療サマリやカンファレンス資料を効果的に使用した「教育・診療効率化ウェブアプリ」を開発し、合意の得られた医療機関にてその試験的運用を行うことを主とした研究検証を大阪大学病院クロスイノベーションイニシアティブの助成制度に応募したところ、採択されました。
本事業の展望としては、
①整形外科手術器具・インプラントの基本情報と実施例に関する情報を共有し、治療戦略の立案とインプラント選択に関する教育と診療業務を一体的に効率化
②作成済みカファレンスプレゼンテーション資料から疾患ごとの診療サマリプラットフォームを提供
③手術室看護とインプラント発注業務の器具画像認証による自動仕分け
④情報領域を非整形外科(耳鼻科・循環器・眼科など)まで拡張、などがあります。
本支援制度を通じて、これらの機能の実現し医療現場のさらなる業務効率化をサポートします。
◆整形外科これだけとは
株式会社Medecoが運営する「診療補助アプリ 整形外科これだけ」は、整形外科専門医と共同開発した若手医師の育成と手術室の業務改善に役立つサービスを展開しています。
現在、整形外科インプラントの検索・発注システムであるインプラントNavi、検査法、分類、解剖、関節穿刺、スコア計算、専門医試験対策、骨粗鬆症薬剤検索、略語検索など整形外科医が臨床や研究で必要な情報をデジタルで一元化し提供しています。
今後も医療に関わる多くの人たちの業務効率化を図る新機能の公開を予定しています。
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◆大阪大学 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ「実証研究・事業提案制度」
大阪大学院医学系研究科・医学部附属病院の産学連携強化のため、連携機関との産学連携をより促進することを目的として、共同研究の締結や共同研究講座の設置等に繋がる準備期間の研究や実証研究等に対して、研究費を助成するものです。
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/xii/information/74
◆株式会社Medeco について
Medecoは「臨床・研究・教育をデータでつなぎ、医療の生産性向上に貢献する」をミッションに、医療現場の課題解決に取り組んでいます。テクノロジーを活用し医療者の働き方をデザインすることで、医療業界へ貢献いたします。
■会社概要
会社名:株式会社Medeco
代表取締役:園部敦史
住所:東京都中央区日本橋室町4-1-14
HP:https://cp.medeco.io/
■本サービスに関するお問い合わせ先
経営企画室
田島 info@medeco.io
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