広島市喫煙制限区域に必要な喫煙所数は58カ所
レポート『広島市内における喫煙所の整備について』を公表
プランワークス政策研究所は、レポート『広島市内における喫煙所の整備について』を公表しました。
近年、屋内の受動喫煙対策を強化した改正健康増進法の施行により、喫煙行動が屋外へ移り、新たな課題が顕在化しています。この状況を踏まえ、当研究所では、主要都市で必要な喫煙所数を算定するための自主調査を実施しています。
本レポートはその一環として、「広島市ぽい捨て等の防止に関する条例」に基づく喫煙制限区域の運用や、分煙施設の実証実験などに取り組む広島市を対象に、喫煙環境の現状把握と喫煙所整備の方向性を検証したものです。

<レポートサマリー>
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広島市の喫煙制限区域を対象に、必要な喫煙所数を58カ所と試算。現在の公設喫煙所は6カ所であり、更なる整備が必要。
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広島駅周辺13カ所、紙屋町・八丁堀周辺16カ所、中央公園・平和公園周辺11カ所、広島城周辺6カ所など、人流が集中する主要エリアごとに喫煙所整備需要が存在すると推計。
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アリスガーデン分煙施設の実証実験では、受動喫煙者率やポイ捨て率の低下など一定の効果が確認されている一方、施設規模や設置数の不足により、喫煙需要を十分に受け止めきれていない現状が見られる。
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広島駅周辺やアーケード街・商店街などの人流拠点において、公設喫煙所の計画的な拡充に加え、商店街組合や民間事業者による整備を促進する助成制度や協働スキームの構築を通じ、実効性ある分煙環境を推進することが必要である。
当研究所としては、自治体や事業者が分煙の徹底と防災・景観の向上を同時に実現する具体策を策定できるよう、本レポートを今後の検討の参考として活用いただければと考えております。
<プランワークス政策研究所について>
「プランワークス政策研究所」(旧トレンドラボ)は、次世代のプランニングを創造する政策研究シンクタンクとして、行政課題や社会課題に関する独自調査・分析を行う専門ユニットです。
そこで得られた知見を、政策提言やレポート制作だけでなく、具体的な企画・施策の設計にも反映し、行政・企業双方のパートナーとして機能することを目指しています。

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