急拡大する動画市場にヘアメイク人材が不足。ヘアメイク技術を持った美容人材育成プログラムを全国で展開中◎

株式会社プアラ

2023年6月30日 11時00分

動画マーケットが拡大し、小規模かつ低予算の撮影現場や急な地方撮影などに対応できるヘアメイク人材が不足しています。株式会社プアラ(代表取締役ヘアメイク師®︎：坂本りんな　所在：東京都港区)は、そういった業界のエアポケットに着目し、規模や予算に関わらず対応できるヘアメイク組織を全国に拡大中。ヘアメイク技術を持った人材育成カリキュラムを展開し、リアル講習を始動しました。

動画市場の拡大に伴うヘアメイク人材の不足

近年、スマートフォンが普及しネット環境も整備されたことで、いつでもどこでも動画視聴がしやすくなりました。動画共有プラットフォームの代表であるYouTubeのユーザー数も年々増え、情報収集の手段は動画が主体の時代に変化しています。

このことを受け、単なる娯楽メディアとされていた動画も、広告PRのツールとして重要視され、たくさんの企業がYouTubeやInstagram、TikTokでチャンネルを開設し、動画コンテンツ制作に注力するようになりました。

ヘアメイク市場における仕事事情

ヘアメイク市場では、さまざまなニーズが存在しています。まず、顕在化しているニーズとしては、結婚式やパーティーなどのイベントでのヘアメイクが挙げられます。さらに、テレビや映画などのメディアでの撮影や、ファッションショーなどのイベントでもヘアメイクが必要です。これらの案件は、制作会社が専属のヘアメイクアーティストを雇っていたり、長く繋がりのあるヘアメイクプロダクションに依頼したりすることで、受注が成立しています。

一方で、これらの顕在化しているニーズ以外にも、動画市場の拡大によるヘアメイクの潜在ニーズが存在します。例えば、企業活動に動画コンテンツを取り入れ始めた会社の、採用動画やPR動画撮影に伴うヘアメイクや、YouTubeチャンネルでの自社企画の動画撮影に起用したモデルのヘアメイクが挙げられます。

これらの潜在ニーズに応えるためには、規模や予算に関わらず、全ての撮影現場においてプロのヘアメイクを提供できる組織が必要です。

プアラからの課題解決提案

株式会社プアラは、規模や予算に関わらず、全ての撮影現場においてプロのヘアメイクを提供できる組織です。動画コンテンツ制作にあたって、ヘアメイク技術を必要としている撮影現場は点在していますが、特に撮影現場の規模や予算が小さい場合、専属ヘアメイクの契約やプロダクションへの依頼が難しい企業が多くあります。弊社は、そのようなプロのヘアメイクを必要としていながらも、ヘアメイクアーティストに依頼するルートを持っていない企業や個人の手助けとなるヘアメイク組織であり、所属するヘアメイク師の育成と輩出に取り組んでいます。

ヘアメイク市場に与える好影響

この新しいヘアメイク師という人材の育成により、ヘアメイク市場には大きな好影響がもたらされます。

まず、ヘアメイク依頼側にとってのメリットとしては、ヘアメイク師の育成・輩出が活性化され、需要に対応できる人材が全国的に増えれば、高額な外部のヘアメイク担当者を雇う必要がなくなるため、依頼側はコストを抑えつつ技術を持ったアーティストによるメイクを受けることができます。

また、ヘアメイク受注側にとってもメリットとしては、美容室にてヘアメイク案件を受注できるシステムが確立されることで、ヘアメイクの仕事に就くことができる機会が増え、将来のキャリアとしての選択肢が広がります。さらに、弊社のヘアメイク師育成カリキュラムを履修することで技術が向上し、多様なスタイルの提供が可能になれば、さまざまなイベントやシーンでの個人の需要が増えることが期待されます。

ヘアメイク市場にとっては、新たな人材育成は、更なる市場拡大や利益向上への重要な要素となり、様々なメリットがもたらされます。