【株式会社大洋図書発行・発売の新刊書籍】【不良録DEEP24.9.24(火)発売】のご案内です これは、『不良録』で描けなかった関東連合のタブーだ… 著者 石元太一による衝撃の獄中手記13万字!!
関東連合の幹部でもこの事実を知らない…徹底した「暴力」と「掟」東京の不良グループの頂点から見えた景色とは…ベールに包まれた関東連合のタブーがここに明かされる!石元太一著『不良録DEEP』(大洋図書刊)
90年代から00年初頭、チーマーやギャングが全盛期を迎えた新宿・渋谷といった盛り場にパンチパーマに特攻服を纏った不良少年たちがいた。少数精鋭のグループはやがて、暴力と芸能界や大企業との人脈を巧みに操り、東京の不良少年のトップに立ったーーベールに包まれた関東連合のタブーがここに明かされる!
【「まえがき」より】
関東連合は、ずっとベールに包まれてきたグループだ。
グループのそういった傾向から、『不良録』には関東連合について当たり障りのないことしか書くことが出来なかった。なので俺としても、また読者からしても、非常に消化不良な作品だったのは明らかだ。
関東連合は長い間都市伝説的に語られてきた集団だけに、メンバーのなかには秘密主義を徹底している人間も多い。その最たる人物が“六本木クラブ襲撃事件”の主犯として国際指名手配されながら現在も海外逃亡を続ける見立真一だろう。
国際手配のなかでも身柄拘束まで要求する「赤手配」を日本の警察がしているのは、日産元会長のカルロス・ゴーン、そして見立のふたりだけなのだが、見立は徹底した秘密主義の性格が功を奏してか足取りが今もまったくつかめず、警察も完全にお手上げ状態だという。
国際指名手配にまでなっている人間を12年もの長期間、まるで神隠しにでもあったかのように逃がしきることが出来る関東連合というグループ。
その秘密の根幹部分を、俺の生い立ちや不良化して成り上がっていく過程と共に改めて書き綴っていきたいと思う。巷に溢れている虚偽の噂を糺すためにも。
本書にまとめた話は、部分部分を知っている関東連合のメンバーはいても、すべてを知るメンバーは誰ひとりとしていない。
先輩や後輩はもちろんのこと、同期の人間であっても、だ。なので、この書を一番興味深く読むのは、もしかしたら関東連合のメンバーたちかもしれない……。
【もくじ】
まえがき
●1章● 石元会会長 石元正広
・浅草で産声を上げる
・重ねた懲役
・待ち遠しかった土曜日
・幼い頃に得た大切な“仲間”
・父の交友関係
他
●2章● 中学時代
・はじまる不良化
・母の決断
・今も輝きを失わない星
・毎日が楽しかった学校生活
・元ヤン疑惑の美術の先生
他
●3章● 関東連合
・生者必滅会者定離
・亀裂
・決別
・初めて接した関東連合のOB
・社会問題にまでなった動員力
他
●4章● 抗争
・現役活動の再開と宮前愚連隊との再合流
・昔の仲間の裏切り
・ATM18億円引き出し事件の主犯格の男
・友情がさせた行動
・グラチャンでのすれ違い
他
●5章● 総長就任
・現役続行 or……
・関東連合一の運転技術と足の速さ
・我慢ならなかった関東連合のOB
・こんな奴のために俺は……
・新規加入のメンバーたち
他
あとがき
【著者プロフィール】
石元太一(いしもと・たいち)
1981年、東京浅草生まれ、世田谷育ち。関東連合「千歳台ブラックエンペラー」16代目総長。俳優としてデビューを発表した直後の2012年9月に詐欺事件で逮捕。その後、六本木クラブ襲撃事件に関与したとして傷害致死の容疑で再逮捕された。2016年6月に懲役15年の実刑が確定。獄中から『反証 六本木クラブ襲撃事件 逮捕からの700日』(双葉社)、『特別少年院物語』、『続反証』、『恋愛録』(以上、大洋図書)を発表。現在も自らの無罪を訴え続けている。石元太一のブログ「反証 六本木クラブ襲撃事件〜刑務所からの獄中手記〜」(https://ameblo.jp/ishimototaichi/)、公式YouTube「日本の獄窓から」(https://www.youtube.com/@ishimoto-taichi)公開中
【書籍概要】
書名:『不良録DEEP』
著者:石元太一
発行・発売:株式会社大洋図書
発売日:2024年9月24日(火)
価格:1,870円(税込み)
判型:四六判
仕様:336頁
商品ページURL:https://taiyohgroup.jp/book/book-whole/nonfiction/id005249/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像