日野自動車より電気自動車を新たに導入、グリーンコープふくおかは配送用車両約500台を全面移行へ
脱炭素社会の実現を目指し、全面的な電気自動車化を推進
グリーンコープふくおかでは現在、配送用を中心に合計で約550台の車両を用いています。脱炭素社会実現を目指し、これから順次、すべての車両のEV化していく予定です。
「日野デュトロ Z EV」について
運転席と荷物室が車内でつながる「ウォークスルー構造」となっています。このため、荷台で作業をする際に車外に出る必要がなく、ドライバーの負担を軽減することができます。また荷台の高さは一般的なトラックの半分ほどの約40センチメートルです。女性や高齢のドライバーでも積み下ろしが簡単にできるのが特徴です。
グリーンコープの脱炭素社会実現への取り組み
積極的なEV導入のほかにも、グリーンコープでは脱炭素社会実現に向けた取り組みを推進しています。グリーンコープの各事業所では、可能な限り一般社団法人グリーンコープでんき(以下、「グリーンコープでんき」)が供給する電力を利用しています。
「グリーンコープでんき」の提供する電気は原発フリーで、バイオマス・太陽光・小水力・地熱を利用した化石燃料に頼らない発電方法で作られています。また、電気自動車を導入する事業所では、完全にカーボンニュートラル化された電気を利用しています。
電気自動車を動かすためのカーボンニュートラルな電力供給まで含め、グリーンコープは脱炭素化を推進してまいります。
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 片岡 宏明
https://www.greencoop.or.jp/
2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の思いを大切にしながら、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。
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