VintageBuyerCollegeのしーなが運営する完全会員制の卸倉庫が、遂にオープンしました!
一流のバイヤーが目利きを行った、コストパフォーマンス最強の古着の宝庫に潜入取材しました。
元うつ病の古着バイヤー佐伯由行氏が設立した「株式会社Vintage buyer college(ヴィンテージバイヤーカレッジ)」は古着バイヤー育成スクールになります。
オンライン特化型の学習コミュニティで全国どこからでも受講することが可能です。カリキュラムは校長の佐伯由行をはじめとした現役講師陣による超実践型カリキュラムが提供され、稼ぎながらを目標に販売戦略・方法を習得することができます。
そこは、国道から一本入ったとある住宅街の一角にあり、一見すると何の変哲もない一軒家。本当にここであってる?という疑惑とワクワク感を抑えつつドアノブに手をかけようとした瞬間、一人の若い男性が出てきました。ニット帽にボロボロのブラックデニム、カーディガンを羽織った20代くらいの男性は人当たり良いお兄ちゃんといった感じ。
ここで間違いなさそうだと思いつつ「こちらであってます?」と確認すると、笑顔で「あってますよ~」と答えてくれました。ここは、VintageBuyerCollegeの完全会員制卸倉庫「factory」です。
古着をガッツリ仕入れるなら卸倉庫一択。そもそも卸倉庫って?
一般の方には耳馴染みのない「卸倉庫」。そもそも卸倉庫とはどのような場所なのでしょうか。卸倉庫は、メーカーや海外などから商品を大量に買いつけて保管し、小売業者や他の事業者に対して大規模に商品を供給する施設です。主にビジネス間取引(B2B)に特化しており、一般消費者が直接商品を購入することはできません。
ただし、近年の古着ブームにより、一般客にも販売する卸倉庫が登場しています。これらの卸倉庫の業態は会社によって様々です。取り扱う商品は食品、衣類、家電製品など、幅広い種類があります。これは昔ながらの商売の基本、つまり卸から仕入れて小売をするという原則に基づいています。
古着バイヤーが転売とは異なる点にこの仕入れルートが挙げられます。転売では、新品を扱うことが多く安く仕入れて高く売ることが基本で、市場の需要を利用して短期間での利益を追求します。感染症の影響でマスクの転売が問題視されたこともありました。
一方、古着バイヤーは卸から仕入れ、古着の文化的価値や品質に注目し、古着の魅力を広め、それぞれの衣服が持つ歴史や物語性を重視することで、より深い顧客満足を提供することを目指して市場に再流通させる役割を担っています。
圧巻の品揃え!古着バイヤーに会員制卸倉庫が必要な理由
古着バイヤーの仕入れ先としては通常、卸倉庫の他にもリサイクルショップやフリーマーケットからの仕入れなども考えられます。ただし、効率的な仕入れやコストパフォーマンスから見ると圧倒的に卸倉庫がいいと佐伯校長はお話しくださいました。
リサイクルショップやフリマでは古着だけを扱っているわけではないですし、たまにお宝商品を見かけることもあるそうですが根気よく何店舗も巡らないといけなくなるため覚悟が必要です。一方、卸倉庫の場合は、一度に大量の古着を効率よく仕入ができるので移動時間を大幅に節約でき効率的だといいます。
だからこそ、VBCでは、全国にある卸倉庫とも提携し、会員の為に定期的に仕入れツアーも開催してきており、その仕入れツアーの様子も以前取材しお届けしたこともありました。こちらの仕入れツアーでは、佐伯校長をはじめ知識経験の豊富な講師陣が同行し会員とともに仕入を手伝ってくれる嬉しいサービス。
ただ、この仕入れツアーにも「ある悩み」があったそうです。それは、古着の質や量が安定しないというもの。提携の卸業者であってもVBCの会員専用という訳ではないので、人気のアイテムがすでに買われてしまっていたり、品質も様々。初心者の古着バイヤーにとってはどのアイテムを仕入れていいのか、どのような販売戦略を立てたら良いのかわからず時間ばかりかかってしまうという問題もありました。
そこで、VBC会長のしーなの発案で、海外で活躍する現地のバイヤーがハンドピックで厳選した古着を直接買い付け、自社の卸倉庫を作ろうという話になったそうです。しーな会長からは、「自社の利益は最低限にすることで会員の方にしっかり1円でも多く稼いでもらいたい」という想いがあるようです。これは会員にとっては嬉しい限りですね。この卸倉庫は「factory(ファクトリー)」と名づけられました。
VintageBuyerCollegeの会員制卸倉庫「factory」の一部を公開
一歩足を踏み入れると、所狭しと置かれた古着と専属スタッフのお兄さんが出迎えてくれます。カレッジ生のターゲット層を確認し、どのような古着を売っていけばいいか、その会員の状況に合わせてアドバイスしてくれるので初心者でも安心して仕入れることができます。しかも、陳列された古着は現役バイヤーが海外から厳選してハンドピックして仕入れたモノばかり。
冬物アウターやトラックジャケット、長袖シャツ、Tシャツ、ジーンズなど一通りの古着が揃っているだけでなく、誰もが欲しがる人気のアイテムがズラリと並びます。この質が保てるのもバイヤーのコネクションや現地業者との信頼関係があればこそのモノだと、しーな会長は話してくれました。
仕入についてはどれをとっても売れる古着を用意することで、講師陣からしてもより実践的な販売の部分に特化してコンサルすることができるということでした。取材を通じて得られた情報を元にVBCの卸倉庫の特徴を整理してみました。
理想の卸倉庫がここに、factoryの7つの特徴
完全会員制だから人気アイテムが入手しやすい
VintageBuyerCollegeの卸倉庫「factory」は、完全会員制を採用しており、一般の方は出入りできません。ここでは需要のある商品を簡単に手に入れることができ、個人の会員が多いため、商品が大量に購入されることが少なく、希少なアイテムも見つけやすいのが特徴です。また、バイヤーのターゲットに合わせて、海外のバイヤーが柔軟に古着をピックしてくれることもあります。卸倉庫でありながら、品揃えは古着屋の店頭に並ぶことができるレベルの古着が揃っている様子です。
座りながら落ち着いて仕入れができる
倉庫物件はVBC会長のしーな氏が用意し、床に座りながら人の目を気にすることなく、商品の状態を確認・検品できます。この環境は、会員からも非常に好評で、ストレスフリーで商品を選べる点が魅力です。店舗での仕入れの場合、商品とスマホを持ってリサーチするのは結構しんどいそうです。
知識豊富な講師陣や現地スタッフによる仕入サポート
入会初期の不安を解消するため、しーな会長・佐伯校長をはじめとする経験豊富な講師陣が仕入のアドバイスをしてくれます。また、現地スタッフが常駐し、リアルタイムで質問に答えてくれるので安心して「売れる古着」を仕入れることができます。
現地スタッフは、今風の古着男子でとても話しやすくフレンドリーなのでついつい長居して話し込んでしまうカレッジ生が続出。また、仕入れをしていくと、ジッパーが壊れている、ボタンが取れているなんてこともあるそうです。しかし、ここの現地スタッフの手にかかれば、簡単なリペアならその場でしていただけてしまいます。もちろん、大きなダメージやシミなどは無理ですが補修の仕方なども可能な範囲で伝授してくれます。普通なら仕入れを諦めてしまうアイテムもちょっとした知恵で修復できれば嬉しいですね。
みんなで成功を目指す!コミュニティでの交流
常に誰かがいるファクトリーで、他の会員やスタッフとの交流が活発に行われます。成功談や失敗談を共有することで、互いに学びあう機会が豊富にあります。こんなアイテムが売れた、配送でこんな失敗をしたなど、お互いに情報交換することもできるので、ただいるだけで勉強になるという塾生の感想が印象的でした。
成功体験でやる気MAX!モチベーションも向上
しーな会長からは、直接古着に触れることで刺激を受け、学ぶべきことを体験してほしいとのメッセージがあります。この実践的なアプローチは、会員の学びと成長を促してくれます。実際に卸倉庫に足を運ぶ、グループチャットで発言する、アウトプットすることで知識が血肉となり結果もついてくるのだそうです。
忙しい会社員でも副業で利用しやすい
通常の卸業者ですと、平日のみの営業とか、平日は業者対応で土日だけ一般客に開放、営業時間は夜遅くまでは開店していないこともあります。ただ、そこは会員のための卸倉庫。定休日を火曜水曜の平日にして土日は開放、営業時間も午後13時から夜21時までに設定されているので、普段は会社員として働いていて副業で古着バイヤーをしているという方にも利用しやすいです。
オンライン仕入れ/ネット仕入れにも対応してくれるのが嬉しい
遠方のカレッジ生や家事や育児で時間が取れない主婦の方であっても、オンラインでの仕入が利用できるのが大変好評です。事前に希望や条件を伝えると、それに応じた商品の準備をしてくれるので、場所を問わず質の高いサービスを受けられます。
そもそもネット仕入れとは....??
ネットで商品を仕入れることを指します。これにより、小売業者や個人バイヤーが、物理的に卸倉庫を訪れなくてもインターネット上で商品の注文と購入が可能になります。しかし、在宅で時間関係なく仕入れができる良さの裏にはデメリットも存在します。
商品の状態が確認できない
写真や説明文だけでは、商品の実際の状態や品質を完全に把握することが難しいです。汚れや傷みが思ったよりひどい場合があります。
サイズ感の確認が難しい
古着はブランドや年代によってサイズ感が異なるため、実際に試着できないとサイズが合わないリスクがあります。
返品や交換が困難
特に卸売りでは、返品や交換が難しい場合が多いです。不良品やサイズ違いの商品が届いた場合でも、対応がスムーズでないことがあります。
品質のばらつき
古着は一品一品の状態が異なるため、同じ商品でも品質にばらつきが出ることがあります。ネット仕入れではこれを事前に確認することが難しいです。
偽物や詐欺のリスク
ブランド品の古着を扱う場合、偽物が混ざっている可能性もあります。また、詐欺業者に騙されるリスクも存在します。
コミュニケーションの問題
ネット仕入れでは、直接のコミュニケーションが難しいため、細かい要望や質問に対する回答が遅れることがあります。
在庫管理の不安
ネット上で表示されている在庫情報がリアルタイムで更新されていない場合、注文後に在庫切れとなることがあります。
これらのデメリットや不安を踏まえ、信頼できる仕入れ先を見つけることが重要になってきます。
それらを解決するためのfactoryのネット仕入れ=「Live仕入れ」が誕生しました
商品の状態が確認しながら仕入れることが可能
写真や説明文だけでは、商品の実際の状態や品質を完全に把握することが難しいです。汚れや傷みが思ったよりひどい場合がありますが現地のスタッフを画面越しで古着を一緒に確認してくれるのでこれ以上の安心感はないと思われます。
サイズ感の確認ができる
古着はブランドや年代によってサイズ感が異なるため、実際に試着できないとサイズが合わないリスクがあります。しかしバイヤーの方向性やコンセプトを聞いた上でのピックが画面越しで確認可能です。
品質のばらつきがない
Liveで古着を確認できるので、仕入れ損が限りなく発生するリスクがなくなります。
偽物や詐欺のリスクがない
ご自身の目で確認できるネット仕入れは、コピー品のリスクも限りなく無いと言えるでしょう。
コミュニケーションが取れる
中継しながら仕入れることができるのでスタッフにも相談ができ、豆知識やトレンドについても学ぶ時間にもなり得ます。
ということを踏まえ、「コスパ最高!こんな環境は他にない」という声が多く聞かれました。講師陣からも絶賛されている卸倉庫ですが、一方でこの恵まれすぎているともいえる環境が当たり前だと思うと自分の成長に繋がらないので基本のリサーチを怠らずに仕入に向き合ってほしいという声すらあがっていました。
仕入が何倍も楽しくなる!満足度◎の喜びの声を一部ご紹介
・座って仕入れできる、めっちゃいいですね。皆さんがおっしゃっていた通りでした!良い品が入ったので週明け出品頑張ります
・しーなさん、スタッフの〇〇さんにアドバイスいただきながら(ほぼ選んでもらってた状態です)、有意義なインプットの時間にもなりました!
・factoryで仕入れた皆さんが言う通り良い物ばかり、スタッフの方々も優しい方達ばかりで至れり尽くせりとはこの事ですね!
・講師のリュウジです 今日はファクトリーに仕入に来ています。もし生徒さんで本日いらっしゃる方は、時間の許す限りサポートさせて頂きます!
・他の卸では、仕入れたいと思っていても良いブランドはなかなか見つからずで、なんとか見つけ出すといった感覚でした。FACTORYは良いものからどれにしようかという選び方で全く別の感覚でした。
・こんな良い場所を作っていただきありがとうございます!どんどん活用させて頂きたいと思います!
・まさにVBC生のための卸だと体感しました!自身の経験からも、特にこれから仕入れスタートする方、仕入開始後まだ間もない方には強くオススメです。
・自分自身が欲しくなってしまうアイテムも多くて、売れなかったら自分で着れるをモチベにしようという邪な考えで仕入しました。
・他卸だとそもそも仕入として成立しないアイテムや状態も多く、それもチェックしながらいくことで、結果時間が足りず不完全な仕入判断になったりすることもあったりしましたので、その不安要素が無くなります。
・リバースやデニムなどこれだけの量は滅多に見ることができない素晴らしい空間でした。値段もわかりやすくありがたい限り。
・先日ファクトリーで仕入れたLEEのトラッカージャケット販売2日で売れました。
・インスタのデニム投稿拝見して、すごい!!って興奮しました。ぜひ行ってみたいです!
・仕入れたいものが予算を超え、泣く泣く数点おいて帰ることになるくらい、質が高いと感じました。
・しーなさんと、〇〇さんの会話を聞いているだけで、多くの有益情報があり学びになりました。
本当にごくごく一部の方の紹介になりましたが、カレッジ生からも大変好評で満足度の高い様子が伺えました。
まとめ
今回は、VintageBuyerCollegeの完全会員制卸倉庫に潜入取材を敢行しました。カレッジ生にとっては、これ以上ない恵まれた環境の中で仕入ができるので古着バイヤーとして圧倒的な結果を出すことが期待できますね。多くの会員からは、「コスパが最高で、こんな環境は他にない」との声が上がっており、講師陣からも絶賛されています。
一方で、恵まれた環境に慣れすぎると成長が停滞する可能性もあるため、基本のリサーチを怠らずに、積極的に仕入れに取り組んで欲しいという注文があったことが印象的でした。「factory」は、古着バイヤーにとって理想的な仕入れ場所であり、その学びと経験を活かして市場で成功を収めるための実践的な支援を提供しています。
さて、VintageBuyercollegeが大手メディアで取り上げられることになりました!これからもますます発展・成長していくVBCから目が離せませんね。次回、どこまでお伝えできるかわかりませんが乞うご期待ください!!
『株式会社Vintage Buyer Collage』とは
『世界にひとつしかない古着を世の中へ』をビジョンに現役古着バイヤーの佐伯由行が設立した古着バイヤー育成オンラインスクール。
全国どこからでも学べるオンライン特化型で、「価値ある古着を見極め、仕入れから販売ができる”古着バイヤー”の育成を行う」を軸に、現役100万プレイヤーの代表が監修した超実践型カリキュラムが提供される。
◎受講生実績
・初月から副業で25万円達成
・9ヶ月目で売上90万円達成
・1年以内に古着屋をオープンした受講生
・3ヶ月で売上30万円→90万円の主婦バイヤー
※自社調べ(2024年4月)
※VBC内における「受講生の売り上げ実績」として
古着バイヤーの詳しい内容はこちら↓”無料”スタートアップ講座を開催中
https://vintagebuyercollege.site/lp/1icy/6d72
<Vintage Buyer College 会長プロフィール>
<会社概要>
会社名:株式会社Vintage Buyer College
代表:塩月清貴
住所:東京都渋谷区渋谷3-1-9 渋谷YAZAWAビル3階
Email:info@vintagebuyercollege.com
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