日鉄物産システム建築、システム建築商品「SUMISYS TiO(スミシス ティオ)」の販売開始から25周年
一般工法に比べて最大25%のコスト・工期圧縮を実現する平屋専用の規格型システム建築「SUMISYS TiO(スミシス ティオ)」
システム建築の専業メーカーである日鉄物産システム建築株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:生井敏夫)は、1999年に発表した平屋専用規格型システム建築「SUMISYS TiO(スミシス ティオ)」の販売開始から25周年を迎えました。「TiO」は当社の展開するシステム建築ラインナップの中で、建物のモジュール化・部材の規格化を進めたことで、コストメリットが最も大きい商品です。そのメリットが評価され、主に工場や倉庫で採用されており、販売開始から着実に実績を増やし、国内で累計1,850棟の採用を頂いています。
◾️「SUMISYS TiO(スミシス ティオ)」の3つの特長
1.規格化された基礎システム
基礎にかかる負担も平準化されるため、 コンパクトで浅い連続フーチング基礎(布基礎)システムが可能となります。シンプルな形状の為、基礎を構成する部材の工場製作比率を高めることができ、その結果、現場の省力化による施工費の圧縮に繋げています。
2. 短期間で組み立てが可能
「TiO」は柱ピッチの基準モジュールを6mに設定することで、鉄骨システムの柱・梁を最適サイズで揃えることができ、屋根・外装の下地鉄骨も軽量な材料を使用し6mの長さで大量生産が可能です。
3.安定した品質でサステナブルな工法
柱と梁の接合部分は、溶接ではなくボルトによる接合とするため、スピーディーかつ低コストでの製作が実現できます。基準モジュールを設定することで、屋根・外装の納まりの標準化が容易となり、品質の安定と同時に残材の発生量が低減できるなどの環境的なメリットがあります。
「TiO」はこのような特長を活かし、システム建築の工事範囲において、一般工法に比べ最大25%のコスト・工期圧縮を実現しています。
◾️日鉄物産システム建築の最新商品ラインナップ
工場、倉庫、事務所、店舗の建築において「低コスト」「短工期」「高い耐震性」「環境への配慮」「安心のメンテナンス」などの建築主の様々なニーズに対応できるシステム建築を自社開発しています。「TiO(ティオ)」の他に、自由設計型の「TREO(トレオ)」、2019年より規格進化型の「NEO(ネオ)」を加えた3シリーズでの商品群は業界随一のバリエーションを誇ります。その対応力の広さから、現在、3シリーズにおける実績は年間200棟・累計4,500棟を超えています。
◾️課題(職人不足・工期延長・価格高騰)解決への当社商品活用メリット
建設業界では、過重労働、人手不足、技術力の高い職人の高齢化などの課題が年々深刻化しています。
システム建築は、建物の部材の徹底的な標準化により、工場での製作比率を高めることで施工現場での省力化が図れることから、従来工法に比べて工期の延長を最小限に抑えながらコストを低減し、耐久性・耐震性にも優れた高品質な建物を実現できるのが特長です。また、標準化された部材を用いるため、高度な技術や建築経験が少ない職人でも施工が可能で担い手不足や人手不足に悩まされません。そのためシステム建築は建築現場での長時間労働削減対策の一つとして有効な手段としても注目されています。
【会社概要】
社名:日鉄物産システム建築株式会社
本社:東京都港区東新橋1丁目9番2号(汐留住友ビル)
代表取締役:生井 敏夫
設立:2007年10月1日
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像