人道の港 敦賀ムゼウム 企画展『流氓ユダヤと神戸の歴史』開催

日本に滞在したユダヤ難民

人道の港 敦賀ムゼウム

ポスター

◆概要

1940年から1941年にかけて、東ヨーロッパにいたユダヤ人たちは、ナチス・ドイツやソ連による迫害を逃れるため当時中立国であったリトアニアに逃れ、杉原千畝領事代理が発給した「命のビザ」を得てシベリア鉄道に乗って大陸を横断し、さらに船で日本海を渡って敦賀港に上陸しました。当時の敦賀のまちの人々に迎え入れられた彼らは、その後、第三国に向かうまでの間、日本で唯一のユダヤ人コミュニティがあった神戸に滞在しました。

神戸のまちは、1868年の神戸(兵庫)港開港以後、居留地や雑居地が設置、整備され、多くの外国人を受け入れる国際都市として発展していました。ユダヤ難民たちが携えていたビザは「日本通過ビザ」であったため、本来日本での長期滞在は認められていませんでしたが、神戸ユダヤ協会の保護や歴史学者 小辻󠄀節三氏らの奔走によって、その多くが一定期間神戸の地で過ごし、市井の人々のあたたかい支援を受けながら生活しました。

当時大阪を拠点に活動していたアマチュア写真家の団体『丹平写真倶楽部』のメンバーは、そんな神戸のユダヤ難民のありのままの様子を写真に収めました。この写真群は『流氓ユダヤ』と呼ばれ、神戸の歴史を知る貴重な史料であるとともに、写真作品としても高く評価されています。

安井仲治《流氓ユダヤ(母)》※

1941年 兵庫県立美術館所蔵

田淵銀芳《流氓ユダヤ(男)》※

1941(2012)年 兵庫県立美術館蔵

省線高架付近より東亜道路北方を望む

昭和10年 神戸市文書館蔵

元町通6丁目

昭和12年 神戸市文書館蔵

※本展では写真作品を複製したパネルでご紹介します(元の写真作品は出品しません)

【期間】

令和8年3月14日(土)~6月14日(日)

【場所】

人道の港 敦賀ムゼウム 企画展示室

(福井県敦賀市金ケ崎町23-1)

【開館時間・休館日】

9:00~17:00(最終入館16:30)

水曜日休館(祝日の場合はその翌日)

開館日の詳細情報は人道の港 敦賀ムゼウムHPを確認ください。

https://tsuruga-museum.jp

【入場料】

大人500円 小学生以下300円(20名以上の団体は2割引)

障がい者及び介護者1名・4歳未満 無料

※上記入場料で常設展・企画展どちらもご覧いただけます

【主催・協力・後援】

主催:人道の港 敦賀ムゼウム

協力:神戸市文書館

後援:イスラエル大使館

【企画展関連講演会】

流氓ユダヤの神戸-ユダヤ難民と丹平写真倶楽部

講師:加藤 哲平氏(九州大学助教)

日時:令和8年3月15日(日)15:00~16:30(14:40開場)

場所:人道の港 敦賀ムゼウム 研修室

定員:先着50名(要事前申込)

※警備の都合上、運転免許証やマイナンバーカード等写真付き身分証をご提示いただきます。また、手荷物検査等を実施する場合がございますのでご協力をお願いいたします。


人道の港 敦賀ムゼウムについて

明治から昭和初期にかけて、ヨーロッパとの交通の拠点となった敦賀港は、1920年代にポーランド孤児、1940年代に「命のビザ」を携えたユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港です。

当時の建物を復元した資料館「人道の港 敦賀ムゼウム」では、シアターを備え、展示資料とアニメーション、映像を組み合わせて、敦賀港のあゆみとともに、孤児と難民が上陸した歴史的背景や、彼らに手を差しのべた人々、市民の証言やエピソードを含め、敦賀港で起こった史実をわかりやすく紹介し、「命の大切さ」と「平和の尊さ」を発信しています。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
政治・官公庁・地方自治体
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

人道の港 敦賀ムゼウム

0フォロワー

RSS
URL
http://tsuruga-museum.jp
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
福井県敦賀市金ケ崎町23-1 人道の港 敦賀ムゼウム
電話番号
0770-37-1035
代表者名
敦賀市長
上場
-
資本金
-
設立
-