安心と楽しいを原動力に、人生よ、ながれだせ。「ながれる」1周年記念マンスリーファンディング実施

実施期間は2026年10月1日(木)~10月31日(土)

社会福祉法人子供の家 ゆずりは

「ながれる」は、社会福祉法人子供の家ゆずりは(東京都国分寺市、代表:高橋亜美)が江東区・門前仲町にひらく、実験的複合スペースです。

「喫茶ながれる」をひらく、キッチン付きの吹き抜けの空間、ヘッドスパ設備を備えるリラクゼーションスペース、一時宿泊スペースという3つの顔を持ち、この1年、訪れた人が"自分で自分を心地よくする”を見つけられる場所を目指して運営してきました。

開設1周年を迎える2026年10月、この場所をさらに多くの人にひらいていくために、マンスリーサポーターを募集します。心地よさや笑顔、ときにはさみしさや痛みも。 さまざまな思いが安心のもとゆきかう場所を、一緒につくってくれませんか。

「支援する・される」をほどいて

「ながれる」は、門前仲町・富岡八幡宮の参道沿いにひらく、実験的複合スペースです。1・2階には「喫茶ながれる」をひらくキッチン付きの空間、3階にはヘッドスパを中心とした「ほどく」という名のリラクゼーションスペース、そして4階には一時的な宿泊を必要とする方のためのスペースを備えています。

運営母体のゆずりはでは、これまで、虐待や支配、貧困など、親や家族との関係に苦しさを抱えてきた方々の困難に寄り添い、伴走するサポートを行ってきました。

その積み重ねのなかで、誰かを「支援が必要な人」として固定化せず、安心でおおらかな関係性を育んでいきたいと願うようになりました。
誰もがそれぞれの過ごし方の中で、心地よさや楽しさを見つけたり、出会えたりする場所をつくっていきたい。

そんな想いから、ながれるは生まれました。

これまでの歩み

「喫茶ながれる」は木・金・土の週3回、こだわりのお茶や焼き菓子を提供しながら、どなたでも自由に過ごせる場をひらいています。

イラストを黙々と描くイラストレーターの方、じっくり読書にふける方、気心の知れたご友人とおしゃべりを楽しむ方、自立援助ホームでの集団生活の合間に息抜きにいらっしゃる方……。

私たちが特別なことをしなくても、それぞれが自分にとって心地いい過ごし方を見つけてくださっています。

何度も通ううちに、ここが福祉の現場から生まれた場所であることや、店に並ぶ手作りジャムをゆずりはの利用者の方々とともに作っていることを知り、深く共感してくださった方もいました。福祉が街にひらいていくのを感じる瞬間です。

あわせて、「安心」や「たのしい」をテーマにした不定期のイベントも開催してきました。

フラワーアレンジメントの会やマルシェ、猟師の方と一緒に命について考えながらジビエ料理を味わう会、老舗喫茶とコラボしたコーヒー教室、自分のモヤモヤをそっと見つめなおすワークショップ……。無料で、助産師・保健師の資格を持つスタッフによる性の相談サロンもひらいています。

決まった形を持たない場所だからこそ、自由な発想でさまざまな時間をひらくことができました。

3階の「ほどく」では、月に1度ヘッドスパを提供しています。ほとんど毎回満枠のご予約をいただいていて、施術中にふっと涙を流される方もいらっしゃいます。身体と心はつながっていて、日々がんばって生きている方々の肩の力が少しだけ抜ける時間になっています。

一時的な宿泊が必要な方の受け入れと、次の生活への伴走も行ってきました。支配的な家庭環境を離れ、住み込みの仕事で生活を立て直し、進学のタイミングで新しい生活拠点を見つけるまでの間、ながれるを利用してくださった方もいます。

「ここはカフェなんですか?」

「福祉施設なんですか?」

開設から1年、来てくださる方にたびたびそう聞かれます。

私たちもまだ、うまく言葉にできずにいます。ただ、その定義しきれなさこそが、ながれるという場所らしさなのかもしれません。

ついに1周年、さらに多くの方へ場をひらいていきたい

皆さんからのたくさんの温かいサポートのおかげで、設立当初は年間1800万円の赤字を見込んでいたながれるの運営費は、この1年で年間約230万円の赤字にまで圧縮することができました。ここまで一緒に運営を支えてくださったすべての方に、まず心からお礼をお伝えしたいです。

とはいえ、赤字であることに変わりはありません。ここは、なんとかします。

そしてそれ以上に、この1年ながれるをひらいてきたことで、スタッフの間にはこれからやりたいことがたくさん見えてきました。

3階「ほどく」では、ヘッドスパの営業日と枠を増やし、小さなお子さんがいる方向けの託児付きヘッドスパや、自立援助ホームなどで暮らす若い世代への無料ヘッドスパチケットの提供を始めたいと考えています。

一時宿泊スペースも、緊急時だけでなく、いま苦しい環境でも懸命に暮らしている方が、ひととき心地よく過ごすための(レスパイトの)場所として使ってもらえるようにしていきます。

「喫茶ながれる」も、夜の時間帯や平日の営業日をもっと増やしていきたいと考えています。

2階では、本を読んで過ごすだけでなく、気に入った本を購入して持ち帰ることもできる「めぐらす文庫」を始めます。本との偶然の出会いが、からだと心にきらめきや、ひらめき、開放感をもたらしてくれる時間になったら嬉しいです。

仕事帰りにふらっと立ち寄れたり、日中とは違う時間の過ごし方ができる場所にしていきたいです。あわせて、これまで不定期に開催してきた「安心」や「たのしい」をテーマにしたイベントも、もっと重ねていきたいと思っています。

こうして、街にもっともっとこの場をひらいていきたい。

心地よい風がいつも吹き込み、またながれていく、そんな場所にしていきたいと考えています。

マンスリーサポーターを募集する理由

私たちは、寄付をしてくださる方を、金銭面で支えてくださる「支援者」というだけではなく、ながれるという、まだ名前のつかない実践を一緒に楽しみ、育ててくださる仲間だと思っています。

今回、マンスリーサポーターの方を募集するのも、これまでマンスリーサポーターの皆さんの継続的な応援があったからこそ、「ながれる」というチャレンジングな場所を作り、さまざまな取り組みを実施することができていると感じているからです。

楽しいことも、安心がじわりと広がることも。ながれるでやりたいことは、まだまだ尽きません。

ながれるがもっと広く、長く、街にひらかれた場所になっていくために。

ここを訪れ、関わる人の人生が、あかるい力に満ちて、流れ出していくように。

あなたの力で、この場を一緒につくってくれませんか。

代表・高橋亜美より

私は、25年以上、親や家族を頼ることのできない多くの若者たちと出会ってきました。

困っているときに、安心して相談できる場所があることの大切さを、身にしみて感じてきました。

そのなかで、ずっと考えてきたことがあります。
人は「支援される人」としてだけでは存在しない
ということです。

「支援」から生じる関係性の不均衡や、支援する側がよかれと思ってすることが、相手の主体性や、その人らしさを意図せず奪ってしまう難しさにも直面してきました。

困難な状況にある人が、「わたしは生きていていい」と思える気持ちを育んでいくことに、これまでとは少し違うやり方でチャレンジしてみたいと思いました。

おやつを食べながら、お茶をのんびり飲んだり、お酒でほろ酔い気分になったり、安心して眠れたり、ぼんやりしたりできる。

「助ける」 「相談にのる」「話をきく」

これらの看板を掲げず、ながれるにいる人、来る人も、それぞれが自分で自分を心地よくしながら、自分と出会い、誰かと出会い、またそれぞれの場所へ流れていく。

そんな場所「ながれる」を、街のなかにつくりました。(つくってしまいました。笑)

1年やってみても、「ながれる」とは何なのか、私にもまだよくわかりません。

でも、その「わからなさ」や「手探り感」から、これまでの福祉のつながりだけでは出会えなかった人との出会いや、新しいチャレンジが生まれています。

困っている人を限定せず、条件をつけず、安心や笑顔、心地よさがゆきかう場所だからこそ、ふと、こぼせるさみしさや痛みがあります。

「ながれる」が、さらにいろんな人が行き交う、ひらかれた場所になっていくように。
ながれるのこれからを、一緒につくってもらえたら嬉しいです。

ご寄付の使途

いただいたご寄付は、託児付きヘッドスパや若い世代への無料チケット、一時宿泊・レスパイトの受け入れ、「めぐらす文庫」やイベントなど、ながれるで新しく始めていく取り組みと、この場所を継続してひらいていくための運営費として大切に活用させていただきます。

寄付金控除について

ゆずりはは「社会福祉法人子供の家」の活動団体のひとつです。一定の条件の下、税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます。

確定申告をしていただくことで、寄付金額の最大約40%が戻ってきます。

控除の仕組みや手順をご確認のうえ、お手続きください。

ゆずりはについて

「ゆずりは」は、児童養護施設や里親家庭などで生活していた人、虐待などの理由から親や家族を頼ることができない人が抱える困難を共に解決し、「安心」を育むための伴走サポートを行うため、社会福祉法人子供の家を運営主体として、2011年4月に設立しました。

幼少期のトラウマ、保証人がおらず住居を借りられない問題、借金、家族やパートナーからの暴力、予期せぬ妊娠など、一人で対応していくには困難な課題を、共に考え、整理し、手続きするサポートを実施しています。その他、国分寺市の拠点を活用した気軽に集えるサロン、一緒に働く「ゆずりは工房」でのジャム製造・販売、高卒認定資格取得に向けた無料学習会、虐待に至ってしまった親への「MY TREE ペアレンツ・プログラム」などを行っています。2025年には新拠点「ながれる」を東京都江東区にオープンし、「支援する/される」の関係性から自由になり、開かれた場所と出会いの中で、それぞれが自分自身の心地よさを育める場づくりに取り組んでいます。

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会社概要

社会福祉法人子供の家

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URL
https://www.acyuzuriha.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都国分寺市本多1−13−13
電話番号
-
代表者名
高橋亜美
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年04月